カープな毎日

カープファンのひとりごと。

中日戦5連敗で今季の対戦終える

2018年09月15日 22時15分24秒 | 試合結果
中日 005 000 101 7
広島 001 301 000 5
勝利投手:笠原5勝3敗
敗戦投手:大瀬良15勝7敗
セーブ:佐藤1勝2敗5S
本塁打:[中日]アルモンテ14号、平田8号
    [広島]丸36号



 先発の大瀬良は、2回まで無安打1四球に抑えていましたが、3回に安打と犠打で1死2塁とされ、平田に適時打を打たれて先制を許すと、更に安打で1死1,2塁となり、大島の適時打、ビシエドの犠飛、アルモンテの2点本塁打でこの回5点を失ってしまいました。

 打線は、初回に敵失と2四球で2死満塁としながら、西川が二ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、5点を失った直後の3回裏に四球と2塁打で2死2,3塁として、敵失で1点を返し、なおも四球で満塁とするも、會澤が左飛に倒れて1点止まりでした。
 それでも、続く4回に2安打で1死1,2塁として、2死後に丸の3点本塁打で1点差に追い上げると、6回に3塁打と敵失で無死1,3塁として、丸の適時打で同点に追いつき、なおも無死2,3塁でしたが、鈴木誠が遊飛、新井が一飛に倒れ、四球を挟んで會澤が遊ゴロに倒れて勝ち越すことができませんでした。

 大瀬良は、4回から6回まで無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、同点に追いついた直後の7回2死から平田に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまい、7回を6安打6失点でマウンドを降りました。

 8回はフランスアが無安打1四球無失点に抑えましたが、9回に登板したジャクソンが2死後に四球と連打で満塁とされ、大島の適時内野安打で1点を失い、更にベースカバーにジャクソンが足を痛めて降板となってしまいました。
 2死満塁の場面で登板したアドゥワがビシエドを遊ゴロに打ち取って1失点で止めましたが、7回以降は中日の中継ぎ陣の前に1安打に封じられて得点を挙げられず、中日に競り負けて、対中日戦5連敗、対戦成績11勝14敗で今季の対戦を終えました。また、マジックはヤクルトが勝ったため6のまま変わりませんでした。


 今日も打線が勝負所であと1本が出ずに、前回の対戦で完封された笠原を攻め切れませんでした。
 攻略するタイミングは2度あり、最初は初回で2死満塁の先制機を作りましたが、西川が凡退してしまいました。ここで得点を挙げられず、試合の主導権を掴めず、3回の5失点に繋がったと思います。
 2度目は6回で丸の適時打で同点とし、なおも無死2,3塁の勝ち越し機でしたが、鈴木誠と新井のクリーンアップが凡退してしまい1点止まりでした。
 ここで最低でも犠飛で1点を勝ち越していれば、試合展開は違っていたと思われ、7回の平田の本塁打による勝ち越しは無かったのではないでしょうか。
 
 なぜか中日戦になるとカープは本来の野球ができおらず、反対に中日の選手には余裕を感じられます。カープは完全に苦手意識を持ってしまったように思います。
 中日はAクラス入りの可能性があるだけに、CSで対戦するとなると、昨季のDeNAの二の舞になりそうで心配ですね。
 



 
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完封リレーで連勝

2018年09月13日 22時15分14秒 | 試合結果
DeNA 000 000 000 0
広島 013 000 00X 4
勝利投手:野村7勝4敗
敗戦投手:飯塚1勝6敗
本塁打:[広島]松山12号、鈴木誠29号


 初回は安打と犠打で1死2塁としながら、丸と鈴木誠が凡退して無得点に終わりましたが、2回に松山が本塁打を放って先制点を挙げると、3回には1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ち、更に連続四球で1死1,2塁として、2死後に田中の適時打で1点を追加して、リードを4点に広げました。

 先発の野村は、初回に2安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、ソトを左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、4回には1死後に四球と安打で1死1,2塁とされるも、細川を三振、伊藤を左飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 5回と6回は三者凡退に抑えて、6回を4安打無失点に抑えました。

 打線は、4回以降DeNAの継投の前に無安打2四球に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、中継ぎ陣が踏ん張り、7回は一岡が無安打1四球無失点に、8回はフランスアが1安打無失点に、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、DeNA打線を4投手の継投で零封し、カード勝ち越しを決めました。またマジックは6となりました。

 
 初回は両チームとも先制機を逃して主導権を握り損ねましたが、2回に野村が三者凡退に抑えて攻撃にリズムを作ると、その流れに松山が乗って先制本塁打を放ちました。
 この本塁打がカープに流れを傾けるとともに、DeNA先発の飯塚のリズムを乱して、3回の追加点に繋げました。
 4回以降は無安打に封じられて嫌な雰囲気になりかけましたが、一岡、フランスア、中崎の中継ぎ陣が好投して、DeNAに流れを渡しませんでした。
 先発投手がしっかりと抑えて、打線が少ないチャンスを生かして得点を挙げ、中継ぎ投手がリードを守り切るという、カープらしい試合を久しぶりに見られたと思います。
 6連敗という最悪の状態を完全に脱して、チーム状態が良くなっています。このまま3連覇に向けて加速していけそうですね。
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今季ワースト6連敗

2018年09月11日 23時37分19秒 | 試合結果


 今日は、マツダスタジアムでの観戦でした。

 先発のジョンソンは、2回1死後に連続長短打で1,3塁のピンチを招き、細川に適時打を浴びて先制を許すも、後続を断って最小失点で凌ぎましたが、4回無死1塁からソトに2点本塁打を浴びて追加点を与えてしまいました。
 5回、6回は無失点に抑えていましたが、7回に連続長短打などで1死2,3塁とされ、2死後ロペスに2点適時2塁打を浴びてしまい、7回11安打5失点でマウンドを降りました。

 打線は3回まで2安打に抑えられていましたが、4回1死1塁から鈴木誠の適時2塁打で1点を返し、なおも1死2塁の追加点機でしたが、松山と西川が凡退して追加点を奪えませんでした。
 6回は安打と失策で無死1,2塁としながら、丸、鈴木誠、松山が凡退して無得点に終わるも、7回に安打と死球で1死1,2塁として、代打バティスタはニゴロに倒れるも、野間が2点適時打を放ち、更に安打と四球で満塁としましたが、鈴木誠が三振に倒れてしまいました。

 8回はアドゥワが登板して三者凡退に抑えると、8回裏に安打と四球で2死1,2塁として、代打新井の適時打で1点を返し、9回はジャクソンが2死2塁を無失点に抑えると、9回裏に無死1塁として、サヨナラの期待が高まりましたが、丸、鈴木誠、松山が凡退してしまい、チームの連敗は今季ワーストの6となり、マジックは9のまま変わりませんでした。
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3タテされて中日戦の負け越し決まる

2018年09月09日 21時06分29秒 | 試合結果
広島 010 011 000 3
中日 200 010 10X 4
勝利投手:祖父江2勝1敗
敗戦投手:ジャクソン3勝2敗1S
セーブ:佐藤1勝2敗3S
本塁打:[広島]野間5号、會澤13号


 先発の高橋樹は、初回に無死1塁から京田に適時3塁打を浴びて先制を許すと、続く大島の犠飛で2点目を失ってしまいました。
 それでも、打線が2回に1死1塁から松山が適時2塁打を放って1点を返すと、3回には2死後に四球と2塁打で2,3塁の勝ち越し機を作りましたが、西川が遊直に倒れて追いつくことができませんでした。
 続く4回は無死1塁で田中が併殺に倒れて好機拡大を逃しましたが、5回に野間が本塁打を放って同点に追いつき、更に丸の2塁打で1死2塁の勝ち越し機を作るも、鈴木誠が左飛、死球を挟んで松山が中飛に倒れて同点止まりました。

 高橋樹は、2回に連続死四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、3回の2死1,2塁も松井雅を投ゴロに打ち取り、2回から4回まで無失点に抑えました。
 しかし、同点に追いついた直後の5回裏に、安打と盗塁に會澤の悪送球により1死3塁のピンチを背負い、高橋の犠飛で勝ち越しを許してしまい、5回を7安打3失点でマウンドを降りました。

 6回に會澤が本塁打を放って同点に追いつくと、6回裏は一岡がこの試合初めて三者凡退に抑えましたが、7回にジャクソンが連続四球などで1死1,2塁としてしまい、アルモンテに適時打を打たれて再び勝ち越しを許してしまいました。
 8回はフランスアが登板して、安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、京田と遊ゴロ、大島を中飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 7回と8回は無安打に抑えられてしまいましたが、9回に2死後に連打と四球で満塁の勝ち越し機を迎えるも、西川が中飛に倒れてしまい、チームは5連敗で、更に中日に3タテされてm今季の対戦成績が11勝13敗となり負け越しとなってしまいました。
 マジックは、ヤクルトが敗れたため9となりました。


 今季初先発となった高橋樹は、初回にいきなり2点を失ってしまいましたが、崩れることなく2回から4回は毎回走者を背負いながらも無失点におさえる粘投でした。
 打線も高橋樹の投球に応えて、5回に同点に追いつきましたが、直後の5回裏に失策も絡んで勝ち越しを許してしまいました。

 中日は2回以降チャンスで得点を挙げられず、徐々に反撃されて同点に追いつかれたことで、カープに流れが傾きかけていたところだっただけに、5回の失点は痛かったです。
 この3連戦は失策が尽く失点に繋がっており、カープの守りの野球が実践できていないことが、5連敗に繋がっていると思います。
 次戦はズムスタに戻るので、心機一転してカープの野球を取り戻してほしいですね。 
 
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3安打完封負けで3連敗

2018年09月07日 21時08分18秒 | 試合結果
 今シーズン最後のナゴヤドーム観戦でした。

 先発の野村は、2回に四球と暴投で2死2塁のピンチを招くも、福田を三振に斬って無失点で凌ぐと、3回には安打と犠打で1死2塁とされるも、平田と京田を凡打に打ち取って、得点を与えませんでしたが、4回1死1塁から西川の適時失策と高橋の適時2塁打で2点を失いました。
 5回から7回は2安打無失点に抑え、7回を投げて6安打2失点でマウンドを降りました。


 初回に2四球などで1死1、2塁としながら、鈴木誠、松山が凡退して無得点に終わると、4回まで1安打無得点に抑えられました。
 5回に安打と犠打て2死2塁とするも、野間が投ゴロに倒れて得点を奪えず、6回、7回も走者を出しながら、後続が続かず無得点に抑えられました。

 8回からは、戸田がマウンドに上がりましたが、大島に本塁打を浴びて1点を失ってしまい、打線も笠原に3安打に抑えられて、3塁を踏むことができず、完封負けを喫して、チームは3連敗となってしまいました。
 それでも、ヤクルトが敗れたため、マジックは10となりました。

 今季はナゴヤドームの相性が悪いとはいえ、3戦全敗となってしまいました。しかも、前回は1安打零封されており、2戦連続で無得点と、今季のカープ打線からすれば、信じられない結果です。
 私が見に行くと打てなくなるのかと、凹んでしまいそうです。
 来季も、ナゴヤドームに行くのが怖くなりそうです。
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大炎上

2018年09月06日 22時25分53秒 | 試合結果
阪神 001 053 130 13
広島 000 001 110 3
勝利投手:才木5勝7敗
敗戦投手:岡田7勝6敗
本塁打:[阪神]福留14号、陽川5号、原口2号
    [広島]丸33号、34号


 先発の岡田は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回に2死後に2塁打を打たれると、北條に適時打を浴びて先制点を奪われました。
 続く3回には3連続四球を与えるも、盗塁死もあり無失点で凌ぎましたが、5回に2安打で1死1,2塁とされ、糸井、陽川、大山、俊介の4連続適時短長打を浴びて5点を失い、5回11安打6失点でマウンドを降りました。

 6回からは飯田がマウンドに上がるも、無死1塁から福留に2点本塁打を浴び、1死後には陽川にも本塁打を浴びて3点を失い、7回には四球と安打で2死1,2塁され、福留に適時打を浴びてしまいました。
 8回からは藤井晧が登板しましたが、2塁打と四球で1死1,2塁とされ、代打原口に3点本塁打を浴びてしまいました。


 打線は、2回に1死2塁の先制機を作るも、田中が中飛、四球を挟んで岡田が三振に倒れて無得点に終わると、5回に無死2塁のチャンスを作りながら、磯村、代打バティスタ、野間が三者連続三振に倒れてしまいました。
 6回に丸が本塁打を放って1点を返すと、7回には2死1塁から代打會澤の適時2塁打で1点を返しました。
 更に8回裏には丸が2打席連続本塁打を放って反撃をするも、2試合連続二けた失点の大敗を喫してしまいましたが、ヤクルトが敗れたため、マジックは11となりました。
 

 岡田は、立ち上がりから制球が安定せず、不安定な投球が続きながらも4回までは1失点で踏ん張っていましたが、5回に糸井に適時打を浴びて2点目を失うと、止まらなくなってしまい、4連続適時打を含む5連打を浴びて5点を失って試合を壊してしまいました。
 岡田は、打たれだすと止まらず大量失点に繋がる悪癖がありますが、今日はその悪いパターンが出てしまいました。
 この悪癖は技術の問題ではなく、メンタルが原因だと思うので、簡単には修正できないと思われますが、岡田がこれから先、先発ローテを守っていくためには、絶対に直さないといけません。
 このままでは、今季もCSでの登板機会が巡ってこない可能性もあるので、絶対に直さないといけませんね。
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新井引退表明を白星で飾れず

2018年09月05日 21時33分09秒 | 試合結果
阪神 400 100 024 11
広島 200 001 000 3
勝利投 手:岩貞6勝7敗
敗戦投手:九里7勝4敗
本塁打:[阪神]大山3号
    [広島]鈴木誠28号、丸32号


 試合前に新井が引退表明という衝撃の発表がありました。
 マツダスタジアムで引退会見が行われ、8月初旬には引退を決意し、球団から留意を受けて1か月考えたものの、引退の意志が変わらず、今日の発表となったとのことです。
 引退に至った理由は、若手が力をつけてきており、これからのカープの事を考えた時に、今年が良いタイミングと考えたとのことで、新井らしい理由でした。
 実力、体力面ではまだまだ現役としてプレーできる力があり、チームの精神的支柱として代わりがいない存在だけに、来季も現役続行するものとばかり思っていたので、この発表を信じられませんでした。
 まだ今日限りで引退する訳ではないのは、残りのシーズンも全力プレーを見せてほしいですね。そして、今季こそは日本一になって新井さんの花道を飾りたいですね。

 
 九里は初回1死後の3連続四球で満塁としてしまい、内野ゴロの間に1点を失い、更に大山には3点本塁打を浴びていきなり4点を失ってしまいましたが、直後の1回裏に2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放って、2点差に追い上げました。

 九里は、2回と3回は無安打に抑えるも、4回2死後に2塁打と四球で1,2塁とされ、糸原に適時打を打たれて1点を失い、5回にも安打と盗塁で1死2塁のピンチを招きましたが、陽川と俊介を三振に斬って無失点で凌ぎ、5回4安打5四球5失点でマウンドを降りました。

 打線は岩貞に2回から4回まで1安打に封じられ、5回には連打で無死1,2塁の得点機を作るも、會澤が三ゴロ併殺、代打新井が三振に倒れて無得点に終わりました。
 6回と7回は戸田が1安打無失点に抑えると、6回には丸が本塁打を放って2点差に追い上げましたが、8回に登板した今村が四球と安打に盗塁などで1し2,3塁とされ、糸原に2点適時打を浴びてしまうと、9回には佐藤が安打と連続四球で1死満塁のピンチを招き、梅野の2点適時2塁打、内野ゴロの間に1点、代打ナバーロの適時打でこの回4点を失って試合が決してしまいました。
 打線も7回以降は阪神の継投の前に無安打に封じられて、チームの連勝は7でとまり、マジックは12のまま変わりませんでした。


 九里が制球が安定せず四球が尽く失点に繋がってしまいました。初回は1死後に3連続四球で自らピンチを招いて4点を失って阪神に試合の主導権を渡してしまいました。
 それでも打線が直後に2点を返して流れを引き戻し、反撃ムードが漂いましたが、4回に2死後に梅野に2塁打を打たれ、次打者の岩貞に四球を与えてしまい、続く糸原に適時打を打たれて再び主導権を手放してしまいました。
 初回の失点は、1安打しか打たれていないにも関わらず4点を失ったことは痛かったですが、それ以上に4回に失点が悔やまれます。1死2塁から投手の岩貞に四球を与えて糸原に回して追加点を奪われてしまいました。
 次の1点を挙げたチームが試合の主導権掴むという大事な場面で、投手に四球を与えて失点するという一番いけない失点パターンとなりました。
 九里には、今日の投球内容を振り返って、反省点を見出して同じ失敗をしないようにしてほしいですね。
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延長12回サヨナラ勝ちで7連勝

2018年09月04日 23時06分07秒 | 試合結果
阪神 010 201 000 000 4
広島 002 100 010 001 5
勝利投手:フランスア2勝3敗1S
敗戦投手:ドリス1勝4敗29S
本塁打:[広島]西川6号


 ジョンソンは、初回2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、陽川を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、2回に連続2塁打で1死2,3塁とされ、内野ゴロの間に1点を失いました。
 3回にも2死後に2安打と四球で満塁とされながらも梅野を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 2回までメッセンジャーに完璧に抑えられていましたが、3回に安打と四球などで1死1,2塁の得点機を作ると、野間と菊池の連続適時打で2点を挙げて逆転に成功し、更に四球で1死満塁とするも、鈴木誠と松山が凡退して追加点は奪えませんでした。

 ジョンソンは立ち直ることができず、直後の4回2死後に連続短長打で2,3塁とされて、糸井を一ゴロに打ち取りながら、松山の悪送球により2点を失って逆転を許してしまいました。
 しかし、直後の4回裏に西川が本塁打を放って同点に追いつくと、5回にジョンソンが連続長短打で無死1,3塁のピンチを招きながらも、梅野を一直併殺、メッセンジャーを三振に斬って無失点に抑え、ジョンソンは5回を9安打3失点でマウンドを降りました。

 6回からはアドゥワがマウンドに上がり、安打と犠打などで2死3塁とされ、糸井に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 7回は今村、8回は佐藤が三者凡退に抑えると、メッセンジャーに5回から7回まで無安打1四球に抑えられていた打線が8回に藤川を攻めて、安打と犠打に四球で2死1,2塁として、松山の適時打で同点に追いつきました。
 9回は中崎が三者凡退に抑えると、打線も勝ち越せず延長戦に突入しました。
 10回は一岡が安打と犠打に敬遠で2死1,2塁のピンチを招きましたが、代打伊藤隼を一ゴロに打ち取って無失点に抑えると、11回はジャクソンが三者凡退に抑え、12回もフランスアが三者凡退に抑えました。
 12回裏に安打と犠打で1死2塁として、2死後に菊池が適時打を放ってサヨナラ勝ちをおさめ、チームは7連勝となり、マジックは12となりました。


 ジョンソンは、毎回安打を浴びて、毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球でしたが、適時打を打たれたのは2回だけで、それ以外の回は後続を打ち取って自責点1に抑える粘投でした。
 球の切れ、制球とも本来の投球とは程遠い状態でしたが、何とか試合を作って、先発としての最低限の仕事はこなしました。
 6連戦の初戦で、中継ぎ陣に不安を抱えている状態では、もう少し長いイニングを投げてほしいところではありますが、試合を壊さなかったところはさすがだったと思います。
 この粘投に中継ぎ陣も応えて、アドゥワは1点を失いましたが、その後は今村、佐藤、中崎、一岡、ジャクソンが無失点で繋いで延長12回のサヨナラ勝ちを導きました。
 投手陣が粘って掴み取った白星であり、中継ぎ陣の不安が徐々に解消されてきましたね。
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アドゥワが好リリーフで6連勝マジック13

2018年09月02日 21時39分35秒 | 試合結果
広島 304 000 000 7
ヤクルト 003 000 000 3
勝利投手:アドゥワ5勝2敗
敗戦投手:石川6勝5敗
本塁打:[広島] バティスタ23号(1回表3ラン)、菊池12号


 初回1死後に2塁打と四球で1死1,2塁として、2死後にバティスタが3点本塁打を放って先制すると、3回には無死1塁で菊池が2点本塁打を放ち、更に安打で無死1塁として、鈴木誠の安打に悪送球が絡んで1点を追加し、続くバティスタが適時打を放って、この回4点を奪ってリードを7点に広げました。

 先発の戸田は、2回まで1安打無失点に抑えていましたが、3回1死後に3連続四球で満塁としてしまい、2死後にバレンティンに2点適時打、続く雄平にも適時打を浴びて、3点を失ったところでマウンドを降りました。
 後を継いだアドゥワが西浦を中飛に打ち取って追加点を与えないと、4回の2死2塁も坂口を二ゴロに打ち取るなど、6回まで投げて3回1/3を1安打1四球無失点に抑える好リリーフでした。

 打線は5回に2死後に連続死四球で1,2塁の追加点機を貰いましたが、アドゥワが三振に倒れてしまい、6回には敵失と犠打で1死2塁としながら、丸が左飛、四球を挟んでバティスタが三ゴロに倒れてしまいました。
 更に7回は安打と盗塁などで2死3塁のチャンスを作るも、代打松山が二ゴロに倒れてしまい、9回には連打で無死1,2塁としながら、田中と小窪が凡退し、四球を挟んで代打新井が右飛に打ち取られて追加点を奪うことができませんでした。

 7回からは一岡が登板して1安打無失点に抑えると、8回はフランスアが山田哲、バレンティン、雄平のクリーンアップを三者連続三振に斬りました。
 9回は中崎がマウンドに上がると、三者凡退に抑えて、2位ヤクルトを3タテして、チームは6連勝となり、マジックは13となりました。


 バティスタが先制3点本塁打に追加点となる適時打を放って3安打4打点と見事な打撃を披露して、チームの6連勝に大きく貢献しました。一昨日の代打本塁打に続き、チームに流れを呼び込みました。
 7月から8月は丸と鈴木誠が打線を牽引してきましたが、9月はバティスタが打線のキーマンになりそうな予感がしてきました。松山の状態も良いだけに、打線を考える首脳陣には嬉しい悩みになりそうです。

 そしてバティスタとともにアドゥワも素晴らしい投球で悪い流れを断ち切りました。3回表までに7点をリードして流れを掴みながら、先発の戸田が3回裏に突如制球を乱して、投手の大下から3連続四球を与えてピンチを招いて3点を失ってしまいました。
 リードが4点あるとは言え、一度流れを手放すとヤクルトの強力打線相手では簡単にひっくり返される可能性があるだけに心配されましたが、アドゥワが3回1/3を1安打無失点に抑えて、流れを渡しませんでした。
 その後の一岡、フランスア、中崎もヤクルトに隙を見せない好リリーフでリードを守り切りました。
 少しづつですが、中継ぎ陣に安定感が出てきたように感じられるので、9月は終盤を安心して見ていられそうですね。 
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3度の雨天中止を挟みながらも快勝

2018年09月01日 22時43分25秒 | 試合結果
広島 000 040 040 8
ヤクルト 000 010 002 3
勝利投手:大瀬良15勝5敗
敗戦投手:カラシティー6勝2敗3S
本塁打:[広島]鈴木誠27号



 初回、先頭の野間が三振に倒れ、菊池の打席中に雨脚が強くなり中断となりました。試合再開後は、菊池と丸も三振に倒れてしまうと、4回までカラシティーにパーフェクトに抑えられてしまいました。
 5回に鈴木誠がチーム初安打となる本塁打を放って先制点を挙げると、更に安打と四球で無死1,2塁として、西川の打席中に再び雨脚が強くなって中断となしました。試合が再開されると、西川が適時打を放ち、1死後に大瀬良がセーフティースクイズを成功させました。続く野間が安打で続いて1死満塁と好機拡大すると、2死となったところで投手が中澤に代わり、丸の押し出し死球で追加点を挙げ、この回一挙4得点をあげました。

 先発の大瀬良は、初回2死後に山田に四球を与えるも、バレンティンを一邪飛に打ち取ると、4回まで無安打に抑えましたが、5回に西川の失策により無死2塁のピンチを背負うと、2死後に中村に初安打となる適時打を浴びて1点を返されました。
 それでも、6回と7回を1安打無失点に抑えると、8回の攻撃で代打を送られ、7回を投げて2安打7奪三振1失点に抑える素晴らしい投球でした。

 8回に4番手中尾から四球と暴投で1死3塁の追加点機を作ると、松山の右飛が敵失となり1点を追加して、なおも1安打と暴投で1死2,3塁として、西川の2点適時2塁打と代打新井の犠飛で、この回一挙4得点を挙げて試合の行方を決めました。

 8回からは一岡がマウンドに上がり、1安打無失点に抑えて、9回の攻撃が始まる前に、またまた雨脚が強まり試合が中断となりました。
 再開後は三者凡退に終わると、9回は今村が登板して、連続短長打で無死2,3塁のピンチを招き、雄平に適時打を浴びて、1死も取れずマウンドを降りました。
 なおも無死1,3塁のピンチでマウンドにはフランスアが上がり、西浦の投ゴロ併殺の間に1点を失うも、続く広岡を三振に斬る見事な火消しでヤクルトの快勝し、チームは5連勝となり、マジックも15となりました。


 雨天中断を3度も挟むという、厳しい試合でしたが、選手は集中力を切らさず、素晴らしい集中打を見せてくれました。
 初回は試合開始早々に中断となり、三者連続三振に抑えらえて攻撃のリズムを掴みきれず、カラシティーに4回まで無安打に封じられましたが、5回に鈴木誠の本塁打で先制点を挙げると、なおも無死1,2塁としたところで、またも中断となりましたが、西川は集中力を切らさず適時打を放ち、この回4得点に繋げました。
 西川はチャンスで打席が巡ってきたこともあり、気合十分で打席に入ったと思いますが、打席の途中で中断となりました。ここで集中力が途切れてもおかくない場面でありながら、再開後もしっかりと集中して打席に入って貴重な追加点を叩きだして、この回の4得点に繋がりました。
 もし西川が凡打に終わっていたら得点は1点止まりで、試合の主導権がヤクルトに移ってしまい、違って試合展開になっていたかもしれないので、西川の一打が今日の勝負を決めたと言っても過言ではないと思います。
 



 
 
 
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