カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ジョンソンリーグ単独トップ15勝目

2016年09月13日 17時50分49秒 | 試合結果
広島 000 310 000 4
中日 000 000 000 0
勝利投手:ジョンソン15勝6敗
敗戦投手:大野7勝9敗

今日は、ナゴヤドームで今季最後の観戦でした。
もしかしたら、少し早いものの胴上げ試合になるかと思って、発売日にチケットを購入しましたが、まさかの胴上げ後になってしました。
それでも、3塁側からレフトスタンドにかけてカープファンの多さには驚きました。明らかに中日ファンよりも多かったですね。

試合は、ジョンソンが、3回に2死から安打と盗塁で2死2塁のピンチを迎えましたが、近藤を三振に斬って無失点で切り抜けると、打線は、2回に連打で無死1、2塁としながら、エルドレッド、石原、ジョンソンが倒れて無得点に終わりましたが、4回に新井の四球と鈴木とエルドレッドの安打で1死満塁として、石原が3点2塁打を放って先制しました。
続く5回には、丸の四球などで2死2塁として、鈴木が適時2塁打を放って追加点を挙げました。

 ジョンソンは、4回に2塁打と失策で1死1、2塁とされましたが、高橋、阿部を抑えて得点を与えず、5回まで3安打無失点に抑えました。
6回は連打で無死1、2塁とされながらも、藤井、高橋を連続三振に斬って、代打ビシエドに死球を与えて満塁としましたが、杉山を中飛に打ち取って得点を与えず、7回を5安打無失点に抑える好投でマウンドを降りました。

打線は、8回に連続内野安打で1死1、2塁の追加点機を作るも、石原が併殺に倒れて得点を挙げられませんでしたが、8回から登板した今村が、いきなりエルナンデスに2塁打を打たれながら、
福田、藤井、高橋を抑えて無失点で凌ぐと、9回は大瀬良が無安打1四球無失点に抑えて、中日に快勝しました。
優勝決定後、初勝利となり、ジョンソンはリーグ単独トップの15勝目を挙げました。

 
 ジョンソンは、毎回のように走者を背負いましたが、12奪三振を奪うなど要所を締める投球で中日打線を無失点に抑えました。変化球の制球が乱れる場面もありましたが、直球に力があり、安心して見ていられました。CSに向けて全く心配は無さそうですね。

 野手では、ルナが6番3塁で3打数1安打、エルドレッドも7番左翼で3打数1安打と結果を残し、途中出場の下水流と野間も懸命な走塁で内野安打を放つなど、CSに向けた1軍枠争いをする選手達が素晴らしいプレーを見せてくれています。
 残り10試合で熾烈な争いが見られそうで楽しみですね。
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優勝から一夜明けて零封負け

2016年09月11日 21時44分27秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 001 100 60X 8
勝利投手:高木5勝8敗
敗戦投手:ヘーゲンズ7勝4敗
本塁打:[巨人]長野11号


 優勝から一夜明けて、これからはCSに向けて準備を整えるため、黒田とジャクソンが登録抹消となりました。また、今日は新井と石原のベテランがスタメンを外れて休養日となり、代わりに野間が7番左翼でスタメン出場しました。

 初回に田中が安打で出塁するも、1死後に三振併殺に倒れると、2回には松山の2塁打で無死2塁としながら、鈴木が遊ゴロ、安部は四球を選ぶも、野間と會澤が倒れて高木から得点を奪えませんでした。

 ヘーゲンズは、2回に安打と四球で2死1,2塁とされるも、小林誠を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に1死後四球に牽制悪送球、安打で1死1,3塁のピンチを招き、坂本の犠飛で1点を先制されました。
 続く4回には連続長短打で無死1,3塁とされ、小林誠に適時打を浴びて1点を追加されました。なおも無死1,2塁のピンチでしたが、犠打を失敗させるなど後続を断って得点を与えず、5回の攻撃で代打を送られ、4回6安打2失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回1死1塁で鈴木が併殺、6回1死1,2塁では松山が左飛、鈴木が右飛に倒れてしまい、7回には2死2塁で代打新井が三振に倒れて、高木から得点を挙げられませんでした。

 5回からは、岡田がマウンドに上がり、5回無死1塁では阿部、村田、ギャレットを三者連続三振に斬るなど、2回を1安打無失点に抑える好リリーフでした。
 7回からは塹江がプロ初登板を果たしましたが、いきなり初球を長野に本塁打されてしまうと、安打と連続四球で無死満塁としてしまい、村田は遊直に打ち取るも、ギャレットと代打大田に連続適時打を浴びて3点を追加されたところでマウンドを降りました。
 更に代わったオスカルも小林誠に適時打を浴びるなど、この回6失点で試合が決まってしまいました。

 打線は、8回に2番手戸根から安打と四球で2死1,2塁のチャンスを作りましたが、鈴木が遊飛に倒れて得点を奪えず、9回も田原誠に三者凡退に抑えられて、気零封負けを喫して大敗を喫してしまいました。


 ヘーゲンズが4回で降板し、その後の継投は岡田、塹江、オスカルの若手を起用しており、菊池と丸を途中交代させてことからも、今日は明らかに主力を休ませていました。  
 昨日は、試合後に優勝会見、祝勝会、テレビ出演など多忙であったことを考えれば、試合に出てプレーする以上は良くないですが、疲労が残ってベストの状態でプレーできないのは仕方ないでしょう。
 とはいえ、リーグ制覇が決まったとはいえ、まだCSファイナルステージがあり、その先には日本シリーズも控えています。残り11試合で主力は調子を整えて、若手は1軍生き残りを賭けて内容のあるプレー見せないといけません。
 お休みモードは今日限りで、明後日からは再度カープの野球を見せてほしいですね。
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鈴木誠也の2打席連続本塁打で逆転して25年ぶりリーグ制覇!

2016年09月10日 23時31分16秒 | 試合結果
広島 001 220 010 6
巨人 200 010 010 4
勝利投手:黒田9勝8敗
敗戦投手:マイコラス3勝2敗
セーブ:中崎3勝4敗33S
本塁打:[広島]鈴木25号、26号、松山10号
    [巨人]坂本22号


 黒田は、初回に1死2塁から坂本に2点本塁打を浴びて、先制を許してしまいました。

 2回までマイコラスに無安打に抑えられていましたが、3回に1死から田中が四球を選んで出塁すると、菊池の遊ゴロが敵失となり、田中が好走塁で一気に本塁に生還して1点を返しました。
 続く4回には鈴木がチーム初安打となる本塁打を放って同点に追いつくと、松山も本塁打を放って2者連続本塁打で逆転に成功しました。更に5回には1死1塁から鈴木が2打席連続となる2点本塁打を放ってリードを3点に広げました。

 2回以降は4回まで1安打無失点に封じていましたが、5回に安打と死球に犠打で1死2,3塁とされ、代打堂上の内野ゴロの間に1点を失いました。7回にも2安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、村田を三振、ギャレットを中飛に打ち取って、6回を6安打3失点でマウンドを降りました。

 6回には2番手山口から2安打と敵失で無死満塁の追加点機を作りましたが、新井、鈴木、松山が倒れて無得点に終わり、嫌な雰囲気が漂いましたが、7回から登板した今村が、安打と暴投で2死2塁とされながらも、長野を二ゴロの打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回に戸根から死球と犠打などで2死3塁とすると、新井の二ゴロが敵失を誘って、待望の追加点を挙げました。
 その裏はジャクソンがマウンドに上がり、2安打で1死1,3塁とされ、村田に適時打を浴びて1点を失い、2点差に追い上げられ、更に1死1,2塁のピンチでしたが、ギャレットと辻を連続三振に斬って1失点で凌ぎました。
 9回は中崎がマウンドに上がり、代打片岡と代打重信を三振に斬るも、長野に安打を浴びて2死1塁となりましたが、最後は亀井を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えて、今季42度目の逆転勝利を収めて、25年ぶり7度目のリーグ制覇となりました。


 ついにこの日がやってきました。25年は本当に長かったですが、待った甲斐がありました。選手のみなさん、本当にありがとうございました。

黒田が先発して先制されながらも、敵失に乗じて反撃を開始すると、鈴木と松山の2連発で一気に試合の流れを掴み、鈴木の2打席連発で試合の主導権を握りました。
 黒田は、走者を出しながらも3失点で踏ん張りると、今村、ジャクソン、中崎の勝利の方程式が1失点で凌ぎました。
 正に今季のカープを象徴するような試合で、優勝を決めるにふさわしい試合内容でした。

 優勝が決まり、選手がグラウンドに集まると、黒田が男泣きしていたのが印象的で、こちらも涙が出てきました。この日のためにカープに復帰したのですから、まさに悲願成就といったところでしょうか。
 まだ優勝の余韻に浸りたいので、今日はここまにしたいと思います。

 
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優勝決定は明日以降に持ち越し

2016年09月09日 22時41分27秒 | 日記
 今日は、移動日のため試合がありませんでしたが、巨人はヤクルトとの試合があり、巨人が負ければカープの優勝が決まるということでしたが、巨人は大竹の好投もあり、ヤクルトに快勝したため、優勝決定は明日以降に持ち越しとなりました。
 やはり、移動日に優勝が決まるより、試合で勝って優勝を決めたいので、これで良かったと思います。

 明日からは東京ドームでの巨人との直接対決2連戦です。しかも先発は黒田です。黒田が先発して、メークドラマを喫した相手である巨人に勝って優勝決定となれば、それはそれで嬉しいですね。
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逃げ切り勝利も優勝決まらずM1

2016年09月08日 22時43分18秒 | 試合結果
中日 011 011 000 4
広島 150 000 10X 7
勝利投手:野村14勝3敗
敗戦投手:ジョーダン6勝6敗
セーブ:中崎3勝4敗32S
本塁打:[中日]福田8号
    [広島]丸19号


 野村は、初回に安打などで1死2塁のピンチを招きましたが、森野と福田を打ち取って無失点で切り抜けると、直後の1回裏に2死から丸が本塁打を放って幸先良く先制点を挙げました。
 しかし、2回に四球と安打で無死1,3塁とされ、1死後杉山に適時打を浴びて同点の追いつかれてしまいました。

 それでも打線が奮起して、2回裏に安打と四球で1死1,2塁とすると、石原の適時2塁打で勝ち越し、野村は2度スクイズを失敗しながらも適時打を放って1点、続く田中も適時打を放って3得点でジョーダンをKOしました。
 代わった佐藤から菊池が安打で続いて1死満塁とすると、丸の併殺崩れの間と新井の適時打で2点を追加して、この回打者10人の猛攻で5点を奪って試合の主導権を握りました。
 
 これで野村が立ち直るかと思いましたが、3回に福田に本塁打を浴びて1点を失うと、5回にも2塁打などで1死3塁とされ、内野ゴロの間に1点を失って、3点差に追い上げられてしまい、5回7安打3失点でマウンドを降りました。

 6回からは大瀬良が登板するも、安打などで1死2塁とされ、杉山に適時2塁打を浴びて1点を失い、更に四球で1死1,2塁とされましたが、大島とエルナンデスを連続三振に斬って追加点は与えませんでした。

 7回は今村がマウンドに上がり、この試合初めて三者凡退におさえると、3回以降無安打に抑えられていた打線が、7回裏に敵失、安打、四球で1死満塁のチャンスを作ると、エルドレッドが押し出し四球を選んで、待望の追加点を挙げました。

 8回はジャクソンが連打を浴びて無死1,2塁のピンチを招くも、杉山を遊ゴロ併殺に打ち取り、代打野本を三振に斬って無失点で凌ぎました。9回は中崎が1安打無失点に抑えて、逃げ切り勝利を挙げましたが、巨人が阪神に逆転勝ちしたため、マジックは1となり、今日のの優勝決定はなりませんでした。
 それでもシーズン81勝目で貯金34となり、野村がジョンソンに並ぶリーグトップタイの14勝目を挙げました。


 2回までは鮮やかな攻撃で6得点を挙げて、試合を優位に進めましたが、3回以降は打線も沈黙して追加点を奪えませんでした。そして中5日で先発した野村もピリッとせず、毎回走者を背負う苦しい投球でした。中日にじわじわと反撃されて詰め寄られてしまい、試合の流れが中日に傾きかけてしまいましいた。
 この悪い流れを止めるため、6回から継投に切り替えましたが、大瀬良も1点を失い流れを止められませんでしたが、7回に中日が2失策に2四球で自滅して1点を貰って助けられましたが、逆転負けを喫していてもおかしくない試合展開でした。

 やはり、5点のリードを奪って、優勝を強く意識し過ぎた結果かもしれません。ここまではプレッシャーを感じさせませんでしたが、やはり最後はプレッシャーを感じてしまったのでしょう。
 このプレッシャーを感じての戦いも、選手が成長するためには必要だと思うので、良い経験になったのではないでしょうか。

 明日はカープの試合が無く、巨人はヤクルトと対戦するため、巨人が負ければ25年ぶりの優勝が決まります。できれば移動日の優勝決定は避けたいですね。
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薮田6回無失点の好投で零封M2

2016年09月07日 21時44分07秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 120 002 00X 5
勝利投手:薮田3勝1敗
敗戦投手:吉見6勝6敗
本塁打:[広島]丸18号

 薮田は、初回に先頭の大島に2塁打を浴びると、2死後に四球も挟んで2死1,3塁とされましたが、平田を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 
 打線は、初回に2死から丸が2塁打を放つと、新井の一塁ゴロが敵失となり先制点を貰いました。続く2回には松山の3塁打で無死3塁のチャンスを作ると、1死後に會澤が適時打を放って1点を追加し、更に薮田の犠打で2死2塁として田中の適時打で1点を挙げて、この回2得点でリードを3点に広げました。
 3回から5回は1安打に抑えられていましたが、6回に1死から丸の本塁打で1点を追加し、更に新井と鈴木の連打で1死1,2塁とすると、松山の適時打で、この回待望の追加点を挙げました。

 薮田は、2回以降も4回まで毎回走者を出しながらも、中日打線を1安打に封じて3塁を踏ませず得点を与えませんでしたが、6回に2安打で1死1,2塁のピンチを招くも、藤井を二直、堂上を三振に斬って無失点で凌ぎ、6回4安打無失点に抑える好投でした。

 7回からは今村が登板して、2塁打などで1死3塁のピンチを招きましたが、大島を一飛、四球を挟んで森野を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 8回は大瀬良が無安打1四球無失点抑えると、9回は一岡が1安打無失点に封じて、4投手で中日を零封して快勝しました。

 この勝利で球団初の年間80勝となり、貯金も球団最多タイの33となり、マジックはついに2となり明日にもリーグ制覇が決まります。


 今日は、初回の攻防で試合の明暗を分けたと思います。中日は先頭大島が2塁打でチャンスメイクしながら後続が倒れて無得点に終わりましたが、カープは2死から得たチャンスで敵失により先制点を貰いました。
 初回のピンチを切り抜けた薮田は、その後も制球に苦しみながらも、力強い直球を軸に我慢の投球で中日打線を抑えました。
 一方の吉見は、初回の失点でリズムに乗れず、カープ打線に捕まり2回にも2失点してしまいました。

 序盤に打線の援護を受けて、薮田は思いきりの良い投球ができたことで6回無失点の好投に繋がったのは間違いありません。投打の歯車ががっちりとかみ合っている素晴らしい試合だったと思います。
 この勢いで、明日も勝って地元胴上げを決めたいですね。

  
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投打かみ合い快勝でジョンソン14勝目

2016年09月06日 23時21分05秒 | 試合結果
中日 000 010 000 1
広島 022 000 00X 4
勝利投手:ジョンソン14勝6敗
敗戦投手:大野7勝8敗
セーブ:中崎3勝4敗31S
本塁打:[広島]新井18号


 打線は、2回に連続長短打で無死2,3塁とすると、エルドレッドの三ゴロで三走新井の好走塁で野選となり、先制点を挙げました。更に梵の併殺により2死3塁となったところで、石原が適時打を放って1点を追加して、この回2点を先制しました。
 続く3回には、1死1塁から丸の右前安打を放つと中継プレーの乱れにより1走菊池が生還して1点を貰いました。更に丸が盗塁死で2死走者となりましたが、新井が本塁打を放って、リードを4点に広げました。

 ジョンソンは、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、平田を三振、福田を中飛に打ち取って無失点で切り抜けると、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 4回に2死から失策と安打で1,2塁とされましたが、高橋を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回に2塁打を失策で無死1,2塁のピンチを迎え、1死後に大島に適時打を浴びて1点を失いました。更に1死1,2塁のピンチは、堂上と平田を凡打に打ち取って最少失点で切り抜けました。

 4回は2死から連打で1,2塁とするも、田中が左飛に倒れると、5回の無死2塁も新井の四球を挟んで丸、鈴木、エルドレッドが凡退して追加点を奪えませんでした。
 6回以降は1安打に封じられて追加点を奪えませんでした。

 ジョンソンは、6回無死1塁ではエルナンデスを併殺、7回無死1塁でも杉山を併殺に打ち取って、7回を8安打1失点に抑えました。
 8回はジャクソンが無安打無失点に抑えると、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、中日に快勝し、ジョンソンがリーグトップの14勝目を挙げました。また、巨人も勝ったため、マジックは3となり、最短の優勝は明後日となりました。
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リリーフ陣が踏ん張って逃げ切りM4

2016年09月04日 23時54分23秒 | 試合結果
広島 002 200 000 4
ヤクルト 000 000 300 3
勝利投手:ヘーゲンズ7勝3敗
敗戦投手:山中6勝10敗
セーブ:中崎3勝4敗30S
本塁打:[広島]松山9号、會澤7号


 2回に2死から連打で1,3塁とするも、會澤が遊ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、3回に2安打で2死2,3塁の得点機をつくると、新井が2点適時打を放ち先制点を挙げました。
 続く4回には、松山と會澤が本塁打を放って、2点を追加してリードを4点に広げました。
 6回には3番手中澤から2安打で1死1,3塁のチャンスを作りましたが、會澤が遊ゴロ併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。

 ヘーゲンズは、2回に1死から初安打を打たれて1死1塁とされましたが、西浦の二ゴロを菊池が好守で併殺にして無失点でピンチの芽を摘み取りました。4回は安打と四球で2死1,2塁とされるも、鵜久森を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、5回も安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、代打飯原と荒木を右飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 6回まで4安打無失点に抑えていましたが、7回に連続短長打で無死2,3塁のピンチを招き、西田の内野安打に菊池の悪送球も重なって2点を失い、更に無死2塁のピンチとなり、ヘーゲンズから今村に交代しました。
 今村は、代打坂口に適時2塁打を浴びて1点を奪われ、なおも犠打で1死3塁のピンチでしたが、上田と山田を連続三振に斬って、リードを守り切りました。

 7回以降は、ヤクルト中継ぎ陣に無安打に抑えられて得点を奪えませんでしたが、8回をジャクソンが1四球無失点に抑え、9回は中崎が三者凡退で締めてヤクルトに競り勝ち、8カード連続で勝ち越して、貯金を今季最多タイ31に戻しました。また、巨人が敗れたたため、マジックはついに4となりました。

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黒田粘れず連勝止まる

2016年09月03日 22時58分20秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
ヤクルト 002 010 00X 3
勝利投手:デイビーズ4勝3敗
敗戦投手:黒田8勝8敗
セーブ:秋吉3勝4敗15S


 初回に2死から丸が安打で出塁すると、松山が適時2塁打を放って、幸先良く先制点を挙げました。続く鈴木は敵失で1,3塁の追加点機を貰いましたが、エルドレッドが三振に倒れて1点止まりでした。
 
 黒田は、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、山田を三振、四球を挟んで、鵜久森を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に2四球と安打で無死満塁の大ピンチを迎え、バレンティンは三振に斬るも、鵜久森の三ゴロの間に1点を失い、更に西浦に適時打を浴びて、2点を失って逆転を許してしまいました。
 5回には2四球で2死1,2塁のピンチを背負い、西浦に適時打を浴びて、3点目を失いました。黒田は、5回を投げて5安打5四球3失点でマウンドを降りました。


 打線は、2回と3回は無安打に抑えられてしまうと、4回無死1塁ではエルドレッドが併殺に倒れ、5回と6回も無安打に封じられてしまいました。7回に安打と四球で1死1,2塁とするも、代打新井が三振、代打梵が遊ゴロに倒れてしまい、デイビーズから追加点を奪えませんでした。

 6回からは岡田が登板して1安打無失点に抑えると、7回は大瀬良が三者凡退に抑えました。8回は一岡がマウンドに上がり、2死後に3連続四球で満塁のピンチを招きましたが、坂口を三振に斬って追加点を与えませんでした。

 8回は2番手ルーキから安打と暴投で2死2塁のチャンスを作りましたが、松山が二ゴロに倒れてしまい、9回は秋吉に無安打無得点に抑えられてしまい、連勝が4で止まりました。自力でマジックを減らせませんでしたが、巨人が敗れたためマジックは6となりました。


 初回に幸先良く先制点を挙げましたが、その後はデイビーズの前に7回まで散発2安打に封じられてしまいました。それでも全くチャンスが無かった訳ではなく、6回を除いて毎回走者を出しながらも、後続が続きませんでした。4回無死1塁ではエルドレッドが併殺、7回1死1,2塁は、代打新井が三振に倒れてしまい、流れを呼び込むことができませんでした。
 前日は2死から4得点を挙げて逆転しましたが、今日は繋がりを欠いてしまいました。初回に1点を挙げた後の1,3塁でエルドレッドが続いていれば、試合展開は大きく変わっていたと思いますが、いつも上手く繋がる訳ではないので、仕方ありませんね。
 黒田が、調子が悪いなりにも5回3失点で凌いでいただけに、打線が奮起して黒田に白星を付けてほしかったですね。

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新井と誠也の連続本塁打で逆転勝ちM7

2016年09月02日 23時59分38秒 | 試合結果
広島 000 040 100 5
ヤクルト 000 200 000 2
勝利投手:野村13勝3敗
敗戦投手:石川6勝8敗
セーブ:[広島]中崎3勝4敗29S
本塁打:[広島]新井17号、鈴木24号
    [ヤクルト]荒木1号

 打線は、初回に安打と四球などで2死1,3塁としましたが、鈴木が三振に倒れて無得点に終わると、2回には2安打で1死1,3塁としながら、野村が遊ゴロ併殺に倒れてしまいました。
 3回には2死から丸の2塁打で2死2塁としましたが、新井が三振に倒れてしまい、4回は先頭の鈴木が敵失で2塁を狙うもアウトになってしまい、石川から得点を奪えませんでした。
 
 野村は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回に荒木に本塁打を浴びると、更に安打と四球で無死1,2塁とされ、鵜久森に適時打を浴びてしまいました。なおも無死1,2塁のピンチでしたが、後続の西浦を右飛、谷内と西田を連続三振に斬って2失点で食い止めました。

 先制された直後の5回に、2死後に菊池と丸の連打で1,3塁とすると、新井が3点本塁打を放って逆転に成功すると、続く鈴木も本塁打を放って、この回4点を挙げました。
 6回1死1,2塁は、菊池と丸が凡退して無得点に終わりましたが、7回に2番手松岡を攻めて、2四球で無死1,2塁とすると、石原の適時2塁打で1点を追加しましたた。

 野村は、5回と6回を三者凡退に抑えて、6回を4安打2失点でマウンドを降りました。
 7回からは今村が登板して、三者凡退に抑えると、8回はジャクソンが三者凡退に抑えました。9回は中崎が1死球を与えるも、最後は鵜久森を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点に抑えて、チームは4連勝で貯金は31となり、巨人が敗れたためマジックは7となりました。また、野村がハーラートップタイの13勝目を挙げました。

  

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