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初回に一挙5得点でオリックスを3タテ

2017年06月15日 21時47分39秒 | 試合結果
BS 000 200 000 2
広島 500 001 01X 7
勝利投手:岡田7勝2敗
敗戦投手:ディクソン5勝5敗
本塁打:[オリックス]ロメロ10号
    [広島]安部1号、エルドレッド16号

 初回に、四球と敵失で無死1,2塁のチャンスを貰うと、丸が2点適時2塁打を放って先制点を挙げると、2死後にエルドレッドの適時打と安部の2点本塁打で、この回5点を奪いました。
 
 岡田は、3回まで2安打に封じて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回に四球で走者を背負うと、ロメロに2点本塁打を浴びて2点を失いました。6回には2死後に連打で1,2塁のピンチを招くも、若月を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜け、6回を7安打2失点に抑えました。

 2回には無死2塁の追加点機を作るも、菊池、丸、鈴木誠が凡退して無得点に終わると、3回から5回まで無安打に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、6回にエルドレッドが本塁打を放って待望の追加点を挙げました。
 更に8回には2四球で2死1,2塁の追加点機を貰い、會澤の適時打で1点を挙げて、試合の行方を決めました。

 7回は中田が、8回は中崎がそれぞれ三者凡退に封じると、9回は一岡が1安打無失点に抑えて、オリックスを3タテし、交流戦単独1位を死守しました。


 今日は初回の攻撃が勝敗を大きく左右しました。無安打で先制のチャンスを貰って丸の適時2塁打で先制し、なおも無死2塁の追加点機で期待の鈴木誠が三ゴロ、松山が左飛に倒れて、2得点で終わりかと思った直後にエルドレッドの適時打打で追加点を奪うと、更に安部が本塁打を放ちました。
 もし、丸の適時2塁打による2得点に終わっていたら、昨日のサヨナラ勝ちの良い流れが途切れてしまう可能性があったと思われ、毎回のように走者を背負った岡田も余裕を持った投球ができずに、もっと失点が増えていたかもしれません。
 エルドレッドと安部の一打は、勝敗を決めた大きな価値があったと思います。

 そして6回の攻防も勝敗を決めるポイントとなりました。6回表に岡田が2死後にピンチを招きながらも無失点で凌ぐと、6回裏にエルドレッドが本塁打を放って待望の追加点を挙げました。
 初回の5得点以降は追加点を奪えず、試合の流れが膠着状態となっていましたが、この追加点で再び流れを掴んで、リリーフ陣の好投と8回のダメ押し点に繋がりました。
 試合のポイントでしっかりと得点を挙げられる今の打線は本当に素晴らしいですね。この良い流れで明日からのソフトバンク戦も勝ち越して、交流戦での初優勝を掴みたいですね。

 
 
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