カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大量援護で戸田プロ初勝利

2014年07月16日 21時52分51秒 | 試合結果
DeNA 000 040 012 7
広 島 013 023 20X 11
勝利投手:[広島]戸田1勝1敗
敗戦投手:[DeNA]土屋1敗
本塁打:[DeNA]筒香15号、16号
     [広島]キラ9号、エルドレッド29号

 戸田は、毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、2回の1死1,2塁では黒羽根を併殺に打ち取るなど、粘り強い投球で4回まで無失点に抑えました。
 連日、終盤に粘りを発揮した打線が、序盤から繋がりました。2回はキラが本塁打を放って先制すると、3回は無死3塁から丸が適時打、続くエルドレッドが2点本塁打を放って3点を追加して、戸田を強力に援護しました。

 戸田の初勝利が目前と5回なったに、1死1,2塁のピンチを迎えると桑原に適時打を浴びて1点を返され、更に四球で1,2塁として筒香に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 しかし、その裏に1死満塁として會澤の適時打と敵失で2点を勝ち越して、戸田に初勝利の権利が復活しました。
 更に6回には1死1,3塁から小窪の犠飛、會澤と鈴木誠の連続適時打で3点を追加し、7回には1死3塁からエルドレッドと赤松の連続適時2塁打で2点を挙げて、試合の行方を決めました。

 6回は永川勝、7回をフィリップスが無失点に抑えるも、8回は中田が筒香に本塁打を浴びて1点を失いました。9回は中崎が登板するも、梶谷に2点適時2塁打を打たれてしまいましたが、最後はミコライオが山崎を三ゴロに打ち取って連敗を止め、戸田がプロ初勝利を挙げました。
 9連戦の最後で、前半戦最後の試合を白星で締められて良かったですね。

 前半戦は42勝38敗1分で首位巨人とは5ゲーム差の3位で終えました。交流戦前まで貯金が最大で12あったことを考えると、少し残念な数字ですが、4月5月の状態を取り戻せば、まだまだ十分追いつけるはずです。
 そのためはに、生命線の投手陣を立て直さないといけません。幸いオールスターに出場するのは、好調の前田健とミコライオと復活が近い一岡の3人だけなので、この休み期間中に再調整して、良い状態を取り戻してほしいですね。
 特に先発陣が不甲斐ない投球が続いているので、バリントン、野村、大瀬良の3人には絶対に復調してもらわないといけませんね。


 戸田がプロ初勝利を挙げました。甘い球もありましたが、ピンチでもしっかりと腕を振って思い切り投げ込んで、4回まで無失点で凌いでいました。
 5回は初勝利を意識したのか、4点を失ったのはもったいなかったです。1点を失いながらも、相手の暴走で2死となったところで山崎に四球を与えて、次打者の筒香に同点弾を浴びてしまいました。
 余計な四球が失点に繋がるということを痛感したと思うので、今日の反省点として次回に活かしてほしいですね。
 そして、奮起して直後に勝ち越してくれた打線に感謝ですね。次回は打線が打てなくてもカバーできる投球をしてほしいですね。
 
 
コメント (2)