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大竹好投報われず黒星

2013年08月28日 22時30分17秒 | 試合結果
DeNA 000 200 000 2
広島 000 000 000 0
勝利投手:須田4勝2敗
セーブ:ソーサ2勝3敗10S
敗戦投手:大竹7勝8敗


 大竹はキレの良い球で緩急を付けた投球でDeNA打線を翻弄し、凡打の山を築かせました。
3回まで完璧に抑えていましたが、4回に不運な内野安打をきっかけに、1死1,2塁とされると、自らの牽制悪送球で1,3塁とピンチを広げて、ブランコに適時打を打たれて先制を許してしまいました。更に続く中村紀に犠飛を打たれて、この回2点を失ってしまいました。
 5回以降は立ち直り、6回の1死1塁ではブランコを併殺に打ち取るなど序盤のようにDeNA打線を封じました。結局、7回まで投げて、安打を許したのは失点した4回のみで、DeNA打線を4安打2失点に抑える好投でした。

 打線はDeNA先発の須田に対して、得点圏まで走者を進めるも、あと1本が出ませんでした。初回の2死2塁ではキラが三振、2回の1死1,3塁は石原が併殺でチャンスを潰してしまい、須田を助けてしまいました。
 5回にも無死1塁で木村が併殺に倒れてしまい須田を攻略できませんでした。

 DeNAは6回から継投に入ったため、チャンスが訪れるかと思いましたが、6回と7回は三者凡退に倒れてしまいました。8回に4番手山口から2死2,3塁の同点機を作りましたが、菊池が三ゴロに倒れてしまい、9回もソーサから1死2塁のチャンスを作りながら、梵と岩本が凡退して、DeNAの継投の前に零封負けを喫してしまいました。


 大竹にとっては悔しい敗戦となりました。7回を投げて4回以外はほぼ完ぺきな投球でしたが、4回の2失点が決勝点となってしまいました。
 きっかけは不運にもイレギュラーした当たりの内野安打でした。次打者の梶谷は三振に抑えながら、モーガンに失投を捕えられて安打とされ、自らの悪送球が絡んでピンチを拡大させてしまいました。
 味方が序盤の好機を逃して、須田が良くなってきたことで、先に失点したくないという思いが強くなり、冷静さを失っていたのかもしれません。
 それでも4回以外は素晴らしい投球をしていたので、先発として十分に結果を出したと思うので、今日の敗戦は気にせず次戦に臨んでほしいですね。

 打線はDeNAを上回る6安打を放ちながらも、最後まで本塁を踏むことができませんでした。特に2回と5回の併殺は痛かったです。
 2回は外野フライでも得点できるチャンスでありながら、最悪の併殺となってしまい。5回は併殺の後に、安打がでるという悪い流れとなってしまいました。
 大竹が奮投してDeNAを抑えていただけに、何とかして援護してほしかったですが、最後まで攻撃が流れを掴めませんでした。
 昨日の勝利で乗って行けると思いましたが、1日にして止まってしまいました。悪い流れは今日で断ち切り、明日は気持ちをリセットして臨んでほしいですね。
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