「しんぶん赤旗」23日付は、志位和夫日本共産党委員長が15日行った、「記念講演」に対する反響が掲載されています。私も早速読まさせていただきました。2人の方の感想の「要旨」(私の主観で大変申し訳ありません。全文を是非、同紙でお読みいただきたいと思います)を紹介させていただきます。
【本物の社会主義の自信満ちあふれる。すごく具体的で哲学があった】-元公明党副委員長 二見伸明さん
「『新自由主義の破たんがすっかり明らかになった』という出だしからすごかったからね。本質をついたスケールの大きな話で、すごく具体的で哲学があった」
「コロナ危機について語りながら、浮き彫りになった格差の拡大、医療崩壊など危機の根底にある新自由主義を真っ向から批判し、『資本主義という体制そのものが問われている』と喝破しました」
「『うーん』とうなったのは、アメリカの経済誌『フォーブス』の記事を紹介したところ。米国の1000人の調査で、『社会主義に賛成』が『資本主義に賛成』を上回ったというものだ。若い柔軟な発想で、自分の未来への希望を率直に表明したんだね」
「志位さんが語る根本的解決の展望。人権の尊重、格差を是正し環境を守る。本物の社会主義・共産主義にたいする自信に満ちあふれていたね。一方で、中国の覇権主義を厳しく批判した、旧ソ連や中国がいう『社会主義』とは全然違う」
「世の中を変えるには、根本の考え方を変えなきゃだめなんだよ。新自由主義をちょっと修正して切り抜けようだなんてムリだね。志位さんの話を聞いて、オレ、そう思ったから」
【『当たり前』がきちんとできている党。時代が共産党に追いついてきた】
ー思春期アアドバイザーあかたちかこ さん
「まずはこの党創立記念講演という大きな場で、『ジェンダー平等』が世帯主規定の廃止とともにきちんと語られたことを、口では『当たり前だろ』と言いながら、内心とてもうれしく思います。わたくしたちのこの国では、その『当たり前』が、ずっと蔑ろにされ続けてきたらです」
「この、共産党の大きな特徴のひとつである、『当たり前に行われているべきなのに全然できていないことが、きちんとできている』は、今回の記念講演でも遺憾なく発揮されていました」~中略~
「相変わらず、共産党は徹頭徹尾『まとも』です。コロナで時代は否が応でも進み、その結果、時代が共産党に追いついてきました。そんな中で迎えた98周年。 共産党が、なによりも『人』を大切にしている政党であることを、そして、わたくしもそこに加担していることを誇りに思いながら、この98年という1年を世界を観察し続け、自分を観察し続け、学び続け、対話し続ける1日1日として、積み重ねていきたいと思いました」