26日(土)、27日(日)と「市政報告会・つどい」が相次いで開かれました。 26日は、大和市内南部地域で、堀口香奈議員を囲んで20名近くの後援会員、赤旗読者のみなさんが集まり、堀口議員から、9月議会の報告を聞き、参加者が次々と質問や意見を述べ合い、2時間が短く感じました。
会場では、堀口議員の一人娘のほのかちゃん(1歳2カ月)が元気に、笑顔を振りまきながら”あるき”を披露してくれました。
いちょう団地や上和田団地の参加者からは、●市役所や市立病院までの直通バスが減らされ、「乗り継ぎが増え片道料金が400円を超えてしまい、負担が大きい。バスの運行時間やコースを見直してほしい」●「下水道料金が大幅に値上がりしたが、説明がない」 ● 「消費税の増税はほんとうに困る。団地内のショッピングセンターの一品100円の惣菜が人気になっている」など、日常生活から生まれている要求、要望が次々と出されました。
団地と駅や市立病院へのバスの運行問題について、堀口議員は9月議会で質問し、改善の提案をしました。 ①利用者へのアンケートの実施、②いちょう団地から市立病院への直通バスを復活させること、③車内での回数券の販売、④運行計画の見直し などです。 市は、「アンケートの実施や運行計画の見直しについて要望していく」と答えています。
27日(日)は、中央南、桜ケ丘地域で宮応ふみ子議員の市政報告会が開かれ、16人が参加しました。 ●厚木基地南側に大和市が整備が進んでいるゆとりのもり公園が話題になりました。 この公園は国有地が市に払い下げられた地域で、艦載機などの飛行直下に位置するため住宅などの建設は認められていません。 ここに市が、子ども用の公園、テニス場、多目的広場などの建設、整備が進められています。
この公園近くに住んでいる方から、「飛行機が飛び交う真下に子どもの公園をつくるなんて考えられない」と意見だ出され、議論が盛り上がりました。こうした不安の根源にあるのが、「厚木基地」であることが、意見交換の中で浮き彫りになりました。 こうした基地にオスプレイが飛来し訓練を行う事態が迫っています。
「基地」周辺に暮らす市民にとって、爆音や墜落の危険だけでなく、新たな脅威となりかけない事態も指摘されました。 「秘密保護法案」です。 もし、この「法案」が成立し、施行される事態となれば、市民はすべて、警察や、自衛隊の監視下に置かれる危険性です。