今年、首都圏での最大規模のオスプレイの飛来、訓練に反対する大集会が11月24日(日)、大和市の引地台公園で開催されます。
墜落事故を繰り返す危険な欠陥機オスプレイが厚木基地に飛来し、首都圏や東北地方の飛行ルートでの訓練の拠点にされる危険性が高まっています。 こうした事態を踏まえて 国民、県民と住民の命と安全を守ろうと神奈川県の平和、民主、労働団体などが共同して実行委員会をつくり、「オスプレイ来るな! 11.24大集会」の開催が決めりました。
また、安保破棄中央実行委員会も大集会に共同して取組むことになり、首都圏規模の集会ともなります。
「11・24 大集会」を地元で支え、成功をめざして大和市と綾瀬市の平和、民主、労働団体、日本共産党市会議員団等が参加して、16日に地元の実行委員会が結成され、活動を開始しました。
19日には、東急中央林間駅前で早速、市民にみなさんに、「大集会」開催をお知らせする宣伝を行いました。 市民の皆さんの関心も高く、次々とビラを受け取っていただきました。
28日(月)には、笠間城治郎綾瀬市長とオスプレイの厚木基地への飛来、訓練問題で懇談することになり、「大集会」に関連する首長との懇談は、はじめてです。(大和市長にも申し入れ、調整中です)
綾瀬市基地対策協議会(会長は笠間城治郎市長)は8月23日、日本政府や米国大使館に要望書を提出ました。 要望書の中で、「昨年から普天間飛行場に配備・運用されているMV-22オスプレイが厚木基地に飛来することは、空母艦載機の騒音被害や墜落の不安に悩まされいる市民としては、新たな負担が生じることとなり、容認できるものではなく、、超過密化した市街地にある厚木基地の実情を十分認識し、オスプレイが厚木基地へ飛来することのないよう求めるものであります」とオスプレイの厚木基地への飛来は容認できないことを強く要望しています。
大和市議会も昨年11月29日に全会派一致して、「MV-22オスプレイの訓練で厚木基地を使用しないよう求める決議」を採択し、日本政府や、米国大使館へ伝えています。地元の議会や自治体の態度は明確です。
オスプレイは、16~17日、陸上自衛隊の滋賀県饗庭野(あいばの)演習場で日米合同戦闘訓練に参加し、25日には高知県で防災訓練に名を借りた事実上の軍事演習に参加するなど、本土で勝手放題の訓練をはじめています。
年内に厚木基地への飛来・訓練が強行されるかどうか予断は許されません。 いま、首都圏民、神奈川県民、地元住民が一体となって、「オスプレイ来るな!」意思を行動で示すことが重要になっているのではないでしょうか。
オスプレイ 来るな! 11・24大集会
● 爆音なくせ! ● 沖縄連帯! ● 米空母の母港撤退!
日時 11月24日(日) 午後1時開会 (12時開場) ● 雨天決行
場所 大和市引地台公園 (大和駅から徒歩20分) ● 集会後デモ行進
どなたでも参加できます。 お誘い合わせてご参加ください。