昨日の「日経」世論調査で、日本共産党が政党支持率で2位になったことが支部会議で話題になりました。同紙の内容は、「共産党が前月に比べて2ポイント増の6%と自民党の55%に次いで2位に浮上した。2001年2月以来の高支持率だ。民主党は同2ポイント減の5%で、1997年と並ぶ結党以来最低を記録。日本維新の会も1ポイント減の3%に落ち込み、~」(日経電子版)というものでした。
この世論調査結果を、支部会議の「8中総」の討論のなかで報告したところ、支部のみなさんから、驚きと喜びの声が上がりました。同時に、「自民党の支持が高すぎる」「なんで自民党はそんなに高いのか」という疑問、(不満)の声が出されました。「オリンピックの招致が影響しているのかねー」などと議論がはずみました。議論が進むぬうちに、「6%はものたりないね。せめて10%を超えなければ、自共対決にはなならなだろう」「大運動で自力を増やすことだね」と活発な討論となりました。そして、「じゃ、誰に入党してもらおうか」となり、Yさんが、「最近日曜版の読者になったOさんにすすめてみましょうか」と発言し、早速、Oさんに入党をおすすめすることになりました。
「8中総」の結語で志位委員長は、「国民は変化している。支部も変化している。あと変化しないといけないのは、党の指導部だけだ」という討論のなかの発言を紹介し、「指導的立場にある同志が、情勢の変化、国民の変化、党内に生まれている変化にふさわしい自己変革、自己改革をはかり、積極果敢な取り組みの先頭に立とうではありませんか」と訴えています。
1日付の「しんぶん赤旗」は、日経の世論調査結果と並べて、「8月末のフジテレビ系『新報道2001』が行った首都圏での調査でも、日本共産党は、『次の選挙の投票先』として6.2%と、自民党に次ぐ2位となっています」と紹介しています。安倍首相は今夕にも、「来年4月に消費税率を8%に引き上げる」ことを表明します。安倍暴走政治に正面から対決し、国民の願い、立場からの対案を暮らし、経済、憲法問題、安保・外交問題などどんな課題でも対案を示すことができるのが日本共産党です。そして、どんな問題でも、国民と共同した力で政治を前に進める努力を国会でも、草の根で続けているのも日本共産党です。「大運動」の目票をまだ持っていない支部もあります。「支部が主役」を大切に、国民の期待に応えられる「強く大きな党づくり」に挑戦している毎日です。