じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「ミッドナイト・スカイ」

2021-04-22 09:43:12 | Weblog
★ 朝令暮改が常となりつつある昨今、3度目の緊急事態宣言で私たちの生活の何が変わるのか、政府も自治体も早く方針を示してほしいものだ。政府と自治体(とりわけ大阪)は休業要請の線引きでもめているようだ。結局は補償、お金の問題だね。

★ 結果的に見れば、ギュッと締めて、徐々に緩和していくのがリバウンドも少なくて効果的だと思うのだが。細菌による感染症では抗生剤(抗生物質)が用いられるが、一番良くないのは中途半端に使うこと。耐性菌ができやすくなるし、ぶり返すと前よりも悪化する。(Go Toキャンペーンやまん延防止等重点措置など、政府の打つ手打つ手がことごとく裏目に出ているような気がするなぁ)

★ 蛇足ながら、先日広告に出ていた「大阪マスク」、高いなぁ。知事の顔が使われていたが、あれって公職選挙法に触れないんだよね。うちわ配って大臣辞めた人もいたけれど。それに大阪市長、市立学校を休校にするのかしないのかどっちなんだろうね。給食だけに登校するなんて超愚案が新聞に載っていたけれど、本当かなぁ。給食が一番感染リスクが高いように思うのだが。どこもかしこも迷走気味だ。庶民はそれに振り回されっぱなし。

★ 余談はさておき、映画「ミッドナイト・スカイ」(2020年)を観た。何らかの原因で地球に人類が住めない状況に陥った。北極の測候所に独りの科学者を残して。一方、第二の地球を求めて、木星の衛星探査から一機の宇宙船が地球に帰還しようとしていた。

★ 映画はこの2つの舞台が交互に進む。さまざまな困難を乗り越え、地球の科学者と宇宙船は交信を始めるのだが、宇宙船のクルーが耳にしたのは地球の悲劇的な状況だった。再び木星の衛星に戻り、あらたな創世記を始めるのか、それとも地球に帰還し瀕死の地球と運命を共にするのか。

★ 「ゼロ・グラビティ」(2013年)の発展編とも言えようか、無重力の描き方がリアルだ。老いた科学者を演じたのは監督も務めるジョージ・クルーニー。吹き替え版では小山力也さんが担当され、「ER」のダグ・ロス先生を思い出す。

★ 「アイリス」という少女が意味不明だったが、その秘密は終盤で描かれている。地球がなぜ壊滅状態になったのか、詳しくは描かれていない。大気が汚染されたというが、その原因は何だろう。放射能っぽいけれど。



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