じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

日本初の女性首相は誰か

2017-08-02 20:31:48 | Weblog
☆ 世界では政治の世界でも女性が大活躍だ。

☆ 古くはイギリスのマーガレット・サッチャー首相。保守党の党首として、1979年から1990年までの10年余り首相を務めた。強硬な政治姿勢は「鉄の女」と評されるが、「小さな政府」「規制緩和」を推進し、「英国病」と呼ばれる低迷した経済状況を克服した。

☆ ドイツではアンゲラ・メルケル首相。2005年から首相を務めるから、こちらも10年を超えている。

☆ フランスは国民戦線のル・ペン党首が大統領選の決選投票まで残った。

☆ アメリカでも、ヒラリー・クリントン氏が大統領に、あと一歩のところまで迫った。


☆ さて、日本で最初の女性首相になるのは誰だろうか。

☆ かつて、1番近かったのは社会党の土井たかこさんだろうか。しかし、結局なれなかった。


☆ 日本は議院内閣制だから、一般的に、首相になるにはまず政党の党首になる必要がある。社民党の福島さんや先日辞任した民進党の蓮舫さんは党首だったが、政党自体が弱体化していて、首相になるのは難しかった。

☆ 今、第1党は自民党だから、自民党の総裁になるのが首相への近道だ。自民党で衆議院議員、当選回数6回以上となると、名前が限られてくる。

☆ 野田聖子さん、高市早苗さん、小渕優子さん、土屋品子さんぐらいか。

☆ 前防衛大臣、稲田朋美さんなどは大抜擢だといえる。

☆ 野田さん、小渕さんは、何か優しすぎるなぁ。イメージだけれど。もっと年を重ねて肝っ玉母さんのようになったら、いいかも。そう考えると稲田さんはチャンスがあるかも。

☆ サッチャー首相も教育科学大臣の時に、学校での牛乳の無償配給を廃止し「ミルク泥棒」と激しい批判を浴びたそうだから、打たれ強いというのは宰相の条件なのかも知れない。サッチャーさんの場合は、日報問題と違って、ちゃんとした政策のスジがあったのだけれど。


☆ 野党はどうかな。公明党や共産党は女性を尊重しているかのように見えて、案外保守的かな。「公明」は一時期、浜四津さんが頑張っていたけれど、その後はあまり聞かないし、共産党は誰がいるのかさえ知らない。

☆ そういえば共産党の穀田さんのパーティに各党のお歴々が集まったようだ。共産党も変わってきたなぁ。高齢化で赤旗の日刊も危ういと聞くけれど、変わらない政党も変わらざるを得ない時代になってきたのかね。

☆ 話は戻って、民進党はどうか。6期を超えるのは、阿部知子さん、辻本清美さんぐらいかな。最近は辻本節も聞かないなぁ。随分とおとなしくなってしまった気がする。「疑惑の総合商社や」とか「総理、総理」と叫んでいた頃が懐かしい。


☆ こうやって見てくると、参議院議員1期、衆議院議員8期そして東京都知事という小池百合子さんはダントツに総理の椅子に近い。あとは年齢との戦いか。女性の平均寿命は87歳だから、まだ20年は頑張れそうだけれど。国政に挑むならどんな国づくりをしたいのか、しっかりとした政策を示してほしいなぁ。

☆ 本来は、政治に女性とか男性の区別はない。国民のために頑張ってくれる人なら性別に関係はない。

☆ でも、そうであるなら、どうして国会はこれほどまでに男社会なのだろうか。一度、女性に国政を委ね、国会の経営風土を変えた方が良いのではなかろうか。 

コメント

米朝会談のお膳立て

2017-08-02 10:36:04 | Weblog
☆ 明日は内閣改造。予想される顔ぶれを見る限り、手堅いが新鮮味はない。実務内閣としてはそれで良いのだけれど・・・。

☆ 失言しない、メディアに振り回されない、政治資金や私生活で問題が出ない、となるといわゆる「身体検査」の済んだ大臣経験者が安全策か。

☆ ところで窮地の安倍内閣。起死回生の1発があるとすれば、米朝会談のお膳立てをするぐらいか。北朝鮮に核放棄をさせるまでいけば、ノーベル平和賞ものだ。

☆ メディアは掌を返したようにほめたたえるであろうし、世論などは形のない風のようなものだから、再び安倍ブームが起きるかも。

☆ できるかな?
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