いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

4月17日 ミーソン遺跡

2007年06月02日 | カンボジア&ベトナム
朝、カメラを持って散歩に出た。昨日古い町並みを撮影したが観光客が多過ぎて・・・。昨日は日本人グループを、はじめてベトナムで見掛けた。シニア10人ほどのグループであった。やはり、ホイアンは観光地である。







トゥボン川を見ながら朝食を取った。ゆっくりコーヒーとオムレツを食べていて8時半のピックアップ時間が迫っているのに気付き、走ってホテルに戻った。

ミーソン遺跡ツアーバスは、8時30分、時間通りに迎えに来た。ホイアン市街を回り客をピックアップして行った。その中に日本人らしき人が3人居た。
1時間ほどでミーソン遺跡に着いた。入場料60,000ドン(454円)を徴収され、ガイドがまとめてチケットを買いに行った。その間、石像や土産物を見ていて、日本語が聞こえて来た。ピックアップ時に見掛けたのはやはり日本人であった。
テレビ局を辞めて1年掛けて世界旅行をするIさん、奥さんはアフリカに青年海外協力隊として派遣されているとの事。Iさんと遺跡を一緒に回った。




昨日までの遺跡回り、そのチャム塔の総本山が、ミーソン遺跡である。世界遺産にも登録され、チャンパ王国の聖地である。
世界遺産とはいえ、規模は小さい。思っていたより、はるかに期待外れであった。遺跡グループB、Cだけが、ある程度の遺構を残しているが、その他の遺跡グループは草に埋もれた内容の薄いものであった。1時間もあれば十分見きれてしまう。
ガイドは、アメリカの空爆で破壊と何度も言っていたが、それはベトナム戦争時にベトコンが遺跡に立て籠もった為、アメリカが空爆したものである。抗仏戦争時にも遺跡に立て籠もった為、ドンズオン遺跡が破壊された。
また、今回チャム塔を見て回ったが、見捨てられた遺跡を沢山見て来た。
この様な事からベトナム中部の先住民族であるチャム族の遺跡を、ベトナム人は、軽んずる所以ではないか。

ホイアンへバスで戻る途中、ボートに乗り換え川を下った。
屋上デッキで風にあたりながらボートクルーズを楽しんだ。


木彫りの工芸村がある島の桟橋

木彫り村の見学は30分ほどで終わった後、ボートの屋上デッキで渡し船の発着をボー・・・と見ていた。これはこれでのんびり出来た。

トゥボン川からのホイアン町並み




ボートは、ホイアンのカムナム橋の西に着き、市場の前を通り1kmほどをIさんと2人で戻った。川沿いのレストランにビアホイを飲みにIさんを誘って、4時ごろから飲んだ。
夕食も一緒に取る事になり一度ホテルに戻る事にした。途中、ミーソン遺跡で一緒になったMさんにばったり会い夕食に誘った。待ち合わせ場所を確認して別れた。
夜7時、川向こうのレストランで夕食を囲んだ。
Iさんは1年間、Mさんは2年間の世界旅行の予定である。すごいと言わざる終えない。でも、世界旅行終了後の事が不安であると言っていた。君達であてば、「どうにでもなる!」。Mさんは、最近まで私と同じ市に住んでいた事が分かり、奇遇だった。お互いに健闘を祈って別れた。


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