【INTERNET Watch】権利者軽視では結論出ない? 著作権制度「大所」からの議論開始
先日の著作権に関する、事実上の既得権益者委員会…『著作権制度の議論のための文化審議会著作権分科会「基本問題小委員会」』にて、理事として出席した作詞家、いではく氏(本名:井出博正氏)の発言が、話題になっている。
「自家用車で聞くために、消費者はもう1枚同じCDを買うのか」
↓
「当然だ。家にあるコーヒーを車で飲みたければ、持ち出すか外で買えば良いのと同じ。車で聞きたければCDを持って行くか、それがいやならもう1枚買えば良い。CDの自宅内でのコピーは認められてはいるが、コピーを持ち出すのは『基本的に全面OK』ではない。自宅内で使うものは仕方がないから認めるという程度。そういうことがきちんと理解されず、既得権のように当たり前になるのは非常に危険だ。」
何様だと思った。いや、作詞家様だとは知っているんだが。そうじゃないな。何年前の思考をしているんだと思った。
この論理は、iPod等で楽曲をHDDにコピーして聞いている現段階の状況で既に破綻している。
要するに、みんな音楽データ自体が欲しいのであって、決してCD媒体自身が欲しいわけではないのだ。
そもそも、音楽データ用の空CDは著作権料が込みだったはずだ。その事を知った上での発言だったのだろうか。
これらの事を考えれば、マスターCDでしか音楽を聴いてはいけない。家庭外に持ち出すのであればマスターCDを2枚買えというのは、
「金金金かねぇぇぇ!かねぇぇぇ!」
と言っているようにしか聞こえない。高価な魔法瓶入りのコーヒーが売ってたとして、コーヒーのおかわりが欲しければ、もう一度魔法瓶ごと購入せよと宣言し、いたずらに消費者に負担させているようにしか聞こえないのだがどうだろう。
そもそも、日本国内のみに絞って議論している点が凄く気に入らない。
海外の海賊版コピーについては野放しで、楽曲のダウンロードなんぞ海外サイト経由であればナンボでもできてしまう。
そんでダウンロードする側を罰する為の法律なんぞを作ったりして、結局日本国内の消費者だけをターゲットにしているのだ。
受益者だけで構成されれば、ヘドが出るようなドロドロとした金の亡者のような結論しかでないんだからさ。こーゆー中抜き企業の断末魔は本当に見苦しい。
先日の著作権に関する、事実上の既得権益者委員会…『著作権制度の議論のための文化審議会著作権分科会「基本問題小委員会」』にて、理事として出席した作詞家、いではく氏(本名:井出博正氏)の発言が、話題になっている。
「自家用車で聞くために、消費者はもう1枚同じCDを買うのか」
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「当然だ。家にあるコーヒーを車で飲みたければ、持ち出すか外で買えば良いのと同じ。車で聞きたければCDを持って行くか、それがいやならもう1枚買えば良い。CDの自宅内でのコピーは認められてはいるが、コピーを持ち出すのは『基本的に全面OK』ではない。自宅内で使うものは仕方がないから認めるという程度。そういうことがきちんと理解されず、既得権のように当たり前になるのは非常に危険だ。」
何様だと思った。いや、作詞家様だとは知っているんだが。そうじゃないな。何年前の思考をしているんだと思った。
この論理は、iPod等で楽曲をHDDにコピーして聞いている現段階の状況で既に破綻している。
要するに、みんな音楽データ自体が欲しいのであって、決してCD媒体自身が欲しいわけではないのだ。
そもそも、音楽データ用の空CDは著作権料が込みだったはずだ。その事を知った上での発言だったのだろうか。
これらの事を考えれば、マスターCDでしか音楽を聴いてはいけない。家庭外に持ち出すのであればマスターCDを2枚買えというのは、
「金金金かねぇぇぇ!かねぇぇぇ!」
と言っているようにしか聞こえない。高価な魔法瓶入りのコーヒーが売ってたとして、コーヒーのおかわりが欲しければ、もう一度魔法瓶ごと購入せよと宣言し、いたずらに消費者に負担させているようにしか聞こえないのだがどうだろう。
そもそも、日本国内のみに絞って議論している点が凄く気に入らない。
海外の海賊版コピーについては野放しで、楽曲のダウンロードなんぞ海外サイト経由であればナンボでもできてしまう。
そんでダウンロードする側を罰する為の法律なんぞを作ったりして、結局日本国内の消費者だけをターゲットにしているのだ。
受益者だけで構成されれば、ヘドが出るようなドロドロとした金の亡者のような結論しかでないんだからさ。こーゆー中抜き企業の断末魔は本当に見苦しい。