あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

無敵の日本市場

2018年07月13日 00時17分28秒 | その他
 先日、「二度目の人生を異世界で」が中国人クレーマーによって潰された事が話題になっていたのは記憶に新しいと思う。

 日本と言えば、昔ならAGC(アニメ・ゲーム・コミック)は他国の追随を許さないと言われていたのだけど。昨今ゲームについてはトップの座を譲る事になってしまった。
 とは言え、アニメとコミックならば、他国の追随を今でも許さないだろう。

 なぜ、日本ではアニメとコミックにおいて他国の追随を許さないのだろう。中国や韓国は、それなりの国家予算を割いて、日本のソフトパワーに対抗するべく努力をしているけれど。
 まるで欧州サッカーに、いくらアジア圏の国々が予算を割こうと敵わないように、中韓や、ましてやフランスやアメリカが、この分野において、日本に敵う事はない。

 どうしてだと思う?

 理由は2つあると思う。1つは、ここまで成熟した巨大市場が、日本にしか存在しない事と、もう1つは、タブーに対する精神的な障壁が、外国人に比べて日本人は異常に低いからである。

 例えば、「聖☆おにいさん」なんかはキリスト圏の人間にはなかなか着想が厳しいだろう。また、一昔以上、すでに昔の話になっちゃうけど、18禁PCゲームなんかの巨大市場構築なんてのも、ロリコンやSMなんかに対する拒絶感が強い欧米では不可能に近いのではなかろうか。

 よーするに社会的な意味において、日本は度量が深いのである。「二度目の人生を異世界で」のアニメが、中国人ネットユーザに潰された時、俺は「中国人はなんと度量が狭いのだろうか」と思ったものだが。

 ここで、やっぱり真っ先に思ったのが、中国のいわゆる抗日ドラマであった。
 自分たちはさんざん、「日本鬼子(リーベングイズ)」と日本人を蔑み、残虐な最低種族として、美しく誇り高い中国人によって、かっこよく成敗される話を垂れ流しているくせに、何を言っているのかと。

 自分たちがやっても許せるけれど、日本人が自分たちと同じ事をするのは許せないというのは、これは立派な人種差別だと思う。
 日本は別に、中国の抗日ドラマをおそらくどうとも思わない。抗日ドラマの歴史はそれなりに古いし、その存在も俺は知っていたが、「二度目の人生を異世界で」の問題が出てくるまで、気にしたこともなかった。別に積極的に見たいとも思わなかっただけだ。

 それで。ふと思っていたのだけど。日本人は結構「仮想戦記」が好きである。
 実は、大東亜戦争で日本が勝っていたら…とかいう題材は多い。

 抗日ドラマと似たようなものか?と言えば、日本の戦争を題材とした仮想戦記は、似ても似つかない。たいてい、「ありえた未来」として、「この条件が揃ってれば、日本は戦争に勝てたのではないか?」という着想から、緻密な積み上げで物語を形作るのである。求めているのはリアリティだ。

 で。俺は抗日ドラマ好きの中国人ならば、作ってみればいいと思うのである。
 何をって、仮想戦記である。

 例えばさぁ。「もし本当に南京大虐殺を日本人がやらかしたら」とかである。
 短期間で、延べ3000万人、殺す方法を考えるのだ。100人斬り競争が、どれぐらいの頻度で行われていたのか、どうやって滞在中の外国人記者たちに隠蔽したのかとか…。
 あるいは、荒唐無稽な3000万人で着想する必要はない。適当に、実現できそうな例えば20万人ぐらいにしたとして、「後の世で3000万人と言われる南京大虐殺は、実際には20万人前後だったと言われる(×× 著者××)」みたいなナレーションじみた、参考文献や著者名を入れたりして、リアルを演出する。
 そうして、日本人が南京人を虐殺した心理背景を想像し、それが何故起こったのか。説得できるストーリーを作ればいいのだ。
 その上で、別に史実である必要はない。例えば秘密裏に開発に成功していた新兵器で逆転でもいい。中国共産党が勝てたストーリーにすればいいのである。

 抗日ドラマに圧倒的に足らないのはリアリティだろう。
 仮想戦記とは、あくまで「仮想」であって、リアルな史実に対し、プラスアルファの何かでもって、基本的には負けてた方を勝者として語ってみるフィクションである。求められているもののうち「リアリティ」への比重は大きい。

 そんな事が、できるだろうか中国人に。
 抗日ドラマではなく、それを仮想戦記にまで押し上げる作家は、中国で生きていけるだろうか。

 おそらく。日本でこーゆードラマやらなろうの小説やらを創作するのは難しくはない。

 中国は巨大でも。これを許す社会的な度量も、作品を支えていけるだけの市場もない。これをやりたいなら、日本市場でやるしかないのだ。

 それだからこそ。日本はこの分野において他の追随を許さないのである。

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日本の敵

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日本にとっては生きやすく

2018年07月11日 23時22分49秒 | その他
 途中まで、超納得の「お前は俺か」的な話だったのになぁ。一瞬にして台無しになったわ。

【現代B】「朝日ぎらい」な人々が世界各国で急増している理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56469

 タイトルを見て。まずは俺の感じている「朝日嫌い」が急増している理由を先に述べておきたいと思う。

 そりゃあ一番は、慰安婦問題が朝日新聞の捏造であった事を、大々的に報じてしまった事であろう。直前まで朝日はまさしく慰安婦問題のパイオニアで、アレについて海外メディアが取り上げる時、ほとんどのケースで朝日の記事が引用されていたものだ。

 アレで、朝日は一気に信用を失った。
 日本人にとって、謝罪は別に、全てを失うような悪しきものではない。むしろ早い時期の謝罪は、日本人社会にとってはとても重要なコミュニケーションスキルの1つだと思う。
 謝罪が遅ければ遅い程問題はあるが、それでも謝罪しないよりマシである。あの朝日の超大々的な慰安婦問題に関する訂正記事を読んで、俺は朝日新聞を正直見直したものだけど。

 あの訂正が、朝日を現在に至る最悪のスパイラルへと引きずり込むキッカケになってしまい、もはや破滅へと向かう低空飛行しか続けられなくなっているのではなかろうかと思う。ちゃんと訂正したのに。何故だろう。

 まず1つ。やはり遅すぎた事だろう。この事によって日本が失った国益は計り知れない。2つめ。訂正記事が謝罪ではなく言い訳と後悔の吐露みたいになっていた事。3つめ。元々信用がおけないメディアだと言われ始めていたところに発覚した不祥事だった為、国民に「やっぱりそうだったんだなぁ」と思われてしまった事。

 ここまでの3つでも十分最悪なのだけど。それでもこの上最悪だったのは、理由4つめ。これだけの誤報で、再発防止を誓ったはずの朝日の論調が、その後まるで改められていない事なのだ。むしろ読者が日本型リベラルな方々のみに特化してしまったが故、酷くなってしまったと言っても過言ではない。

 これでは、「朝日嫌い」が増えるのも無理はない。冒頭記事の「朝日の読まず嫌い」ではない。アレは立派な有害図書だから、あえて避ける人が増え、有害図書故にそれを啓蒙して読まないように勧めるから、こうして朝日嫌いが広がったと思うのである。

 さて。それで、冒頭記事の橘氏。氏は朝日嫌いが急増した理由を、どう結論付けるのだろうか?
 ちなみに。俺はこの橘氏の大半の論調については拙ブログに実に近い事を書いていると思った。こんなのとかが、特に。

目次の最初には「安倍政権はリベラル」とはっきり書いてあります。

 うん。俺も結構、そう思うよ。

 さて。まずはざっくり、記事の1頁目3分の2ぐらいまでを要約して紹介しよう。

・物事を善と悪の二種類でしか見ない人が大勢いる。自分に属さない人にレッテルを貼って安心したい人が多い。
・世界はリベラル化している。コロンビアサポの反日行為で、選手や国家が日本人に謝罪するような出来事があったが、それが象徴している。

 このへんは同意見である。それなのに、この後に続く1頁め残り3分の1で、途端にイミフな感じになってしまっている。

ネトウヨのアイデンティティは「自分は日本人である」という優越感しかない。
 彼らには安易かつ安全に叩ける敵が必要で、アイデンティティ回復運動に、朝日は犠牲になっている

 まあ、この記事は全部で4頁で、残り3頁については、なかなか示唆に富んでいるとは思うのだけど。このあたりだけは納得できない。
 朝日が叩かれるのは、日本人のアイデンティティ回復運動のせいではない。

 もっと単純な話。日本人は元々ダブスタが嫌いなのである。
 朝日は嘘つきだったと自ら認めたくせに、嘘をつくのをやめないから、信頼回復の目処が立たないに過ぎない。
 記事後半で、「世界がリベラル化してるので、ダブスタがより叩かれる世界になりつつあり、朝日のような旧来の日本型リベラルメディアは、ダブスタの罠に陥りやすい」とかいう論調があるのだけど。

 それならば。俺はあえて言っておきたい事があるんだよ。

こうして世の中のリベラル化がどんどん進んでいくと、生きづらさを感じる人も増えていきます。というのも、「ダブルスタンダード」と見なされる言動が激しく攻撃されるようになるからです。

 日本は元々、ダブルスタンダードが嫌いなんだよ。

 ようやく…。
 世界の民度が日本に追いついてきたんだな。

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日本の敵

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AIの活用と藤井四段

2017年06月26日 21時44分15秒 | その他
 個人的に俺は、現在とうとう29連勝の日本記録を樹立した新進気鋭の棋士、藤井四段の活躍を、胸がすく想いで見つめている。

【NHK】将棋 藤井四段が29連勝 30年ぶりに記録更新
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170626/k10011031171000.html

 

 産経でも紹介されているが、彼の強さはAIの棋譜の研究によるものだと俺も考えている。

【産経】AI時代の申し子 21世紀生まれの初の棋士 詰め将棋も怪物
http://www.sankei.com/life/news/170621/lif1706210052-n1.html

21世紀生まれ初の棋士である藤井四段の強さの背景には、人工知能(AI)の活用があるとみられる。(中略)気になる棋譜をAIで分析し、正確な形勢判断や最善手を探るなどして対局に生かしているという。13連勝目で敗れた若手棋士、千田翔太六段(23)も「藤井四段の指し手にはかなりの程度、AIの影響がみられる。その強さは、もともとの棋力の高さに加え、AIの有効活用にあるのではないか」と話している。


 昨今のコンピュータ対人間の対決で、もはや人間はコンピュータには敵わないという話がよく出てくるが…。俺はそうは思わない。

 今は、AIが編み出した新戦術の対応策が確立されておらず、人間側が戸惑っている段階なのではないかと思うのだ。
 そこに、いち早く適応できたのが、藤井四段ではないかと、俺は考えている。だからこそ、天才とはいえ若輩者の藤井氏が、現在の最強棋士の1人である羽生善治氏に土をつけられるのだ。

 

 先日、ウチの会社の月一の業務報告会議がグループ・ディスカッションというイベントで、その時のディスカッションテーマが、「仕事をする上で重要な事は?」だったのだけど。
 ウチのグループの最終的な結論には組み込まれなかったものの、俺の中で是非、組み込んでほしかった一言・話題があった。それは。

「検索力って、大切ですよね」

 である。俺は大いに共感した。
 一昔前までは、コンピュータ言語を使用する為の知識として、一から十まで網羅している事にそこそこの意義はあった。しかし今は、その必要性はあまりない。
 ネットの海を、拡張脳細胞のように如何に活用できるかは、その人の能力に直結していると言って良い。あくまでウチの業界においてだが。

 知識は漠然としてて構わない。ただ「こんなやり方もある」という事を経験則として知っていれば、実績あるソースコードなんぞ、ナンボでもネットで検索できるのである。まさに「集合知」。

 ブログ作成も同じで、みなさんは情報発信者の知識量はとんでもなく思えるかもしれないが、その知識の大半は、まずネットから情報を収集したのではないだろうか。その後の裏取りで書籍や論文をひいたかもしれないが。

 藤井四段の強さは、ネットがなくても強い有識者VSネットありきで強い若者の差…と例える事ができるのではないかと思う。思いもがけず、AIはブレイクスルーに相当しているような気がしてならない。
 今後、AIがもっともっと注目され、それを自身の生活に活用できる幅が広がれば広がるほどに、よりコンピュータの力を融合させた社会が現れていくと思う。

 俺は、ちょっと前にあったその類のブレイクスルーにうまくのっかかり、マスコミの力を削いできた立役者が、俺らブロガーやSNSユーザ等なのではないかと思っている。

 ゆえに、思い違いや幻想なのかもしれないが。俺は勝手に藤井四段に共感している。今のブレイクスルーに彼はマッチしていると思う。で、頑張ってほしいと思っている。

 藤井四段の手法がもっと注目され、広まってほしい。
 俺はもっと、「検索力って重要だよね」に共感できる人が増えてほしいのだ。

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悪いのは犯罪者

2017年05月23日 23時14分22秒 | その他
 朝やってためざましテレビの「ココ調」が、案の定叩かれていた。

推定20代女子たちが疑う!痴漢に間違われやすい行為ランキングがヤバすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
https://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1495409806/

 まあ、別にランキングは(思ったよりは)酷くないのだけど。
 一応、紹介されていたランキングも紹介しておこうかな。TOP3。

1位 下に置いてあるカバンを持ち上げる行為
2位 カバンを持つ手を替える行為
3位 電車が揺れた時に足の間に自分の足が入ってしまう行為


 で。その1位のカバンを持ち上げる行為の恣意的な映像が流れて…。


 ここからが酷いんだけど。

 映像を見てた女性10人に、アウトかセーフかを判定してもらうわけなんだが。
 ここで4人、アウトなのだ。


 何が酷いって、この女性たちが酷いというよりも演出が最低。
 女性たちは、自分の感性に従って、せいぜい「これはいやらしい。嫌だな」の臨界点が超えて、「アウト」と言ってしまったのだろうが。


 このアウトとセーフの境界には、男性の社会的生命の成否がかかっているのだ。
 母数はすこぶる少ないのだが。乱暴な物言いをすれば、トップ3すべてが不可抗力である可能性がかなりある男性の動作を見て、不愉快だからと犯罪者認定してしまった女性が4割もいるのである。

 無論、この「アウト」を選択した女性たちには、「この再現映像の行為を行ったヤツは痴漢であり、犯罪者である」と深刻に判断したわけではなかろうが…。

 このテレビの演出「男性に脅威を与えるには十分なシロモノ」だろう。

 こーゆー時、思うのである。もし、性別が逆であるならば。空恐ろしいほどにバッシングされるだろうと。
 ブッサな女性による、イケメン男子への痴女行為を、この放送作家は同じ演出できるのか?あの映像に出演していたゲストの女性やらレポーターのように、終始笑顔でその企画をやりきれる?

 間違いなくドン引きでキチガイ臭がすごいであろう事が簡単に想像できてしまう。

 俺は、その点だけで見ても、暴論かもしれんが女性よりゃ男性の方が理性的だと思う。

 別に、女性がみんな、男性目線で見ればキチガイ…みたいな事を言っているわけではないので、お間違えなきように。

 痴漢云々ではなく。悪いのは犯罪者なのである。
 痴漢する男性も、痴漢冤罪詐欺をする女性も犯罪者。男女の話ではなく、本来は犯罪者が悪い。

 ただ、男性と女性を比べると、明らかに女性犯罪者優位なのは事実で。

 女性犯罪者>男性犯罪者≧マスコミ>一般人

 …だと思わない?反論を恐れず述べてしまえば、俺の認識はこんなんなんだけど。

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不公平な気がする「この世界の片隅に」と「君の名は。」

2017年01月10日 22時25分39秒 | その他
 違和感を感じずにはいられない。

【産経】キネ旬邦画1位はアニメ映画「この世界の片隅に」 大ヒット「君の名は。」はベストテン圏外
http://www.sankei.com/entertainments/news/170110/ent1701100011-n1.html

 先日、この映画をネタにしたエントリコメントでさんざん叩かれたにも関わらず、この映画を観ていない俺なのであった。

【参考・拙】「この世界の片隅に」ベタ褒めについて
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/f641f040fe29ee68762caabbdf0da3f0

 「この映画がキネ旬1位に不満があるのなら、観てから批判せよ」とかまた言われるのかなぁと思うんだけど。正直キネ旬1位はどうでもいい。いや、正確には「君の名は。」が圏外なのと、トップの「この世界の片隅に」のランキング差が納得できない。

 先日から、「君の名は。」叩きのネタが、井筒氏のアレを筆頭に続いており、腑に落ちん。

【痛いニュース】井筒監督、『君の名は。』を痛烈批判 「あんなオタクのオナニー動画を1000万人が観るようになったら終わりやと思う」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1910054.html

 こんなのが続くと、「この世界の片隅に」が、むしろ一般の方に正当に評価されないんじゃないのかなとか、余計な心配をしたくなる。
 昔、「笑っていいとも」で「好きな鍋ランキング」とか「好きなピザランキング」で、トップがチゲ鍋だったりプルコギピザだったりした時も、俺は「ホントかなぁ…」って疑義を呈したのだけど。


▲好きな鍋ランキング、全世代「チゲ鍋」が独占!!最強すぎる韓国料理


▲好きなピザランキング、「プルコギピザ」がトップ!!最強すぎる韓国料理

 少なくとも、「君の名は。」はトップ10ぐらいには入ってくるもんじゃないの?

 俺が「この世界の片隅に」という映画が妙にニュースで特別扱いされているように感じるって主張した時の俺の叩かれっぷりとか、「君の名は。」が不当に叩かれていると主張した時に対する、妙に絡んでくるコメントとか。

 マジでこの件については俺の理解の範疇外なんである。

 そりゃーね、俺はこの両映画を観てないんだし、エントリで紹介した映画の内容も間違ってて、指摘を受けてエントリを修正したりもしたぐらいだったのだけど。そもそも俺、この映画批判してないし。してないのに「批判するな」って言われてもねぇ。真面目に困惑するばかりである。

 なんでそこまで粘着質に絡まれるんだろう??

 それに、井筒みたいな反日監督が、執拗に「君の名は。」を叩く理由も謎。わからん。別にウヨウヨしてないよね?「君の名は。」って。で、あの映画を右翼系が絶賛してるわけでもない。「永遠のゼロ」が叩かれるのはすっごく理解できるんだけど。



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 エントリで紹介した映画の内容が間違ってたぐらいで、そこまでやるかってぐらいの糾弾レベル感が過剰すぎる気がするのである。

 なんか触れちゃいけない点なの…?

 で、こーゆーの、叩いたら、俺みたいなブロガーが自粛すると。なんつーかそんな活動を、コメントを残された方々がされているような印象を、俺みたいなのからすると、持っちゃうのである。

 でも、それは正直逆効果だと思うのだよなぁ。
 少なくとも俺の場合、疑問に思ったら放置しないし、むしろ連投しかねないよ?ほら。今回みたいに。

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君の名は。 忘れたくない名台詞 31日万年日めくり 2017カレンダー 壁掛け

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残業は必要

2016年12月24日 00時29分30秒 | その他
【しらべぇ】残業をなくせば「日本の質」が下がる?経営者の意見に非難殺到
http://sirabee.com/2016/12/21/20161037816/

 なんというか、世界が右傾化しているのに、最近日本の世論が少しおかしいような気がしてしまう今日このごろである。

 ちなみに。俺は上記記事タイトルの発言をした社長に同意見である。
 石投げられそうだな。

 サビ残はあかんと思うが、残業自身に問題はないだろう。正規の残業であれば、ホントに問題はないと思う。

 

 俺はこの記事の元番組であるTBSの「好きか嫌いか言う時間」を観ていないので、この濱野社長とおっしゃる経営者が「サビ残当たり前」というスタンスで、この発言をしたのなら、単なる外道だと思うのだけど。

 

 お客様の無茶を、努力してなんとかしてしまう現場の力ってのは、明らかに「日本製」のクオリティ向上に関係していると、本気で思っている。

 そして、この手の職人芸の世界において、労働力のシェアというものは、実は効率が悪いと思う。

 よくできる人が、残業して複数人数分の作業をやるのが最も効率がいいのである。
 無論、命を縮めるほどの残業を推奨しているわけではない。残業が必要ないと全否定する事もおかしいと思うのだ。

 よーするにみんな極端なのである。
 イチがゼロかじゃないだろ。そして、「残業が必要なら人を増やしてシェアしたらいいやんけ」とか言うヤツほど、俺は現場を知らんように思う。

 そんなことが簡単にできるようならやっているのだ。

 明らかに命を縮めるレベルで職人に過負荷状態になっていれば、多少負荷が増えようが人材を投入し、長期的には使えるように育成して、シェアできるように目指せばいいと思うが、実は現場で過負荷になっている職人自身に育成担当も兼任させる形になる事が多く、実は負荷が増えてしまう。

 なら、一時的に作業量を減らすとかの措置が必要なんだけど。基本的にクオリティも作業実績量も減らさないようにっていうオーダーがきたりするのである。

 で、そのオーダーをこなせなければ仕事自身が消滅してしまう事もありえてしまう。

 難しい問題なのだ。

 基本的に、社内リソースが足りないのであれば、無理のない範囲で納期を伸ばしてもらうとか、まずはユーザーや経営者に理解してもらう事から始めなければならない。

 そこは、基本的にどこまで現場の要望を通すのか、ユーザーのわがままを受け入れるのかの損益分岐点を探さねばならない。

 その手腕こそが、経営者の腕の見せどころなのである。
 日本の経営者というものは、ユーザーに寄り過ぎなのだ。

 俺の持論だが、経営者やリーダーは、現場担当者とユーザーの板挟みになった時、その損益分岐点比率を51:49と考えるべきだと思う。つまり、ユーザーと現場の要望の総数を100とした場合、49、ユーザーの意見を受け入れ、51、ユーザーに現場サイドの現状を報告し、惨状を理解してもらって説得するべきではないかと思うのだ。

 俺の経験上、ユーザーと直接交渉している大手メーカーの正社員とかは、70ぐらいユーザーに譲っており、30ぐらいしか現場サイドの要望を聞かない。これが90を超えるような場合、サビ残バリバリの和民のような会社になっているという認識である。

 前から何回か同じネタでエントリしているが。日本人という人種は「なあなあの落とし所を探る能力が高い」のである。

 この手の番組の記事を見るたびに思うのだが、なぜこんな極端な意見ばかりになるのであろうか。こんなの、残業を叩く側も推奨する側も極端すぎておかしいだろ。

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気持ちが楽になる働き方: 33歳 現役の大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。


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日本人こそ日本語を知らない

2016年10月09日 23時40分08秒 | その他
 ほんとうによく出てくる質問である。

【ダイヤモンド】アジアで最下位!なぜ日本は「英語が話せない」国なのか?
http://diamond.jp/articles/-/96206

 いささかうんざりするよね。これについて、俺の中には明確な回答があり、これを超える答えを聞いた事がない。まあ、俺の回答については後回しとして。

 この記事を読んでみる事にする。

 …

 とりあえず最低の記事だった。どこにも日本人が英語を身に着けられない理由が書いてない。要するに、著者による、以下の本の宣伝だったのである。分析記事じゃない。

東大・京大卒に勝てる! 世界のトップ大学に編入する方法―――偏差値39でも、一流の子に変わる!



 辛うじて、日本人が英語ができない理由を、「先生がいないから」と書いてある。
 そして、「だから、留学するしかない」という結論を導いて、上記の本の紹介につながるのである。

 ばかばかしい。2chのビジネスニュース+で上位に上がってきてたから、どんな記事かと思って読んでしまった自分が情けなかったわ。

 と、言うわけで、なんの分析も比較もせず、俺は持論を説明するしかなくなったのだけど。日本人がなぜ、英語を話せないか。

 決まっている。日本語以外を勉強する必要性がないからである。

 例えばご存知の通り、韓国語は元漢字ハングル混じり文で、漢字を捨てて現在に至るわけだが、日本人は漢字やカタカナなしの、平仮名だけで、優れた論文を書けると思うだろうか。

 韓国人の英語力が高いのは、大学レベルの学問を、自国語でやれないからだ。
 必要だからこそ、英語力が高い。日本人は、日本語さえ知っていれば、たいていの事はできてしまう。高度な論文も書ける。「英語を知らなければできない事」が極端に少ない。
 母国語で論文を書ける国は、実は少ない。

 無論、英語はできた方がいいにきまっている。英語圏の人とコミュニケーションをとる事が容易になるし、主張したい事を英語で発信する事もできる。英語の論文の方が、読んで貰える機会も多い。つーか論文とか英語でないと国際的には読んでもらえない。
 また、中国語や韓国語も、できた方がいいだろう。敵性言語は読めたほうがいいのは確かだからだ。職場の中国人や韓国人が、自国語で話をしていると、微妙に不安になる事も否定はしないしな。

 でも。それはあくまで「できた方がいい」だけである。まったく英語なんてできなくても、日本語を知ってるだけでとてつもなく豊かな知的環境で生活が可能なのだ。漫画やアニメも英語圏よりもこっちは本場だし。今やこれまで英語しかなかったような文献も、ずいぶん日本語で読めるようになっている。

 苦労して二ヶ国語めを習得するメリットは、上記で紹介した韓国とかに比べると、すごく少ない。

 よくある、冒頭紹介記事のようなのを見ると、俺は嫌な気分になる。連中は、「これからは英語が必須」みたいな事を言う。当然、自分の書いた本が売りたいからだろうが。そうして、日本人の「英語が喋れない」コンプレックスを突いてくるのである。

 ビジネスとしては有効な手法だろうと思う。でも、俺はそれが日本語を蔑ろにしているように思うのだ。

 で、こーゆーのを真に受けて、英語が喋れるようになって、国外に飛び出していくと、どうなると思う?「俺は日本語しか喋れないような下等な日本人とは違うんだ!」という、歪んだ優越感を持って、国外に飛び出していくのである。

 めいろまみたいな気色悪い海外在住の日本人が多数発生する原因の一端はこれなんじゃないかな。

 …なんて事を考えているので。まあこの手の記事を見ると俺は不愉快になるんだろうな。

 日本語は素晴らしいんだよ。
 英語を勉強する奴は、まずはそれを認識すべきだと思う。

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職質されないようにしたい

2016年07月06日 00時00分10秒 | その他
 俺は職質経験が豊富である。

 1つ、ウケる鉄板ネタとして職質体験談を持っている。…いやごめん嘘。1つじゃないけど。その中でもとびきりのネタを、披露してみようと思う。

 当時、長期の出張に出ると、探すのはまず灰色の公衆電話であった。無線LANなんてなかったその時代、ネットジャンキーは公衆電話を使って通信をしていた。

 
 ▲こんなの

 俺は、今日も仕事を終えてホテルに戻ってきて、テレカを30枚ぐらい入れてある封筒を胸に、ホテル近くに見つけてあった公衆電話へと向かう。普段は2分ぐらいで、オートパイロット機能を使って全未読発言をダウンロードし、同時にオフライン状態で書き溜めていたコメントもアップロードする。
 週末になると、俺は稀にリアルタイム会議室に潜り、チャットに興じる事もあった。
 そんな時、俺は公衆電話とノートパソコンをモジュラーケーブルで繋ぎ、長時間公衆電話の下でパソコンに興じるのであった。

 すると「コンコン」と、電話ボックスの扉を叩く音がする。見ると、強化ガラスの向こう側に、ノックをしたにこやかな顔の男性。その横には、険しい顔で俺のノートパソコンのディスプレイを覗き込んでいるガタイのいいオッサン。

 俺は扉を開ける。

「えっとすみません。先に電話しますか?」

 俺はオッサンに語りかける。長時間電話を占拠され、しびれを切らして声をかけてきたと思ったのだ。

「ここで、何をされているのですか?」

 笑顔のオッサンは、俺の質問を無視し、逆質問してきた。訝しく思いながら。

「チャットですが。」

「チャット?なんですかそれは?」

 うーん。ネットの存在がメジャーではなかったその時代、チャットの解説は困難である。幸い、実物が目の前にある。俺は画面に文章を打ち込んでみせた。『今、外なんですが、それ(パソコン)、なんなんですか?って、声をかけられました。』

 当然、返事が返ってくる。
 気がつけば。その2名の他、電話ボックスの周辺に3人の男がいて、俺を取り囲んでいた。そこで、俺は初めてこれが職質だと気がついた。

 なんと、この仰々しいのが俺の職質初体験である。

『私、職質されているみたいです』さらに打ち込んでみせる。無線LANなぞないこの時代。チャット仲間はみんな、俺が電話ボックスでチャットをしている事に気がついていた。『彼は無実です。』『私達と一緒に会話を楽しんでいます。誤解しないであげて』…やさしい友人たちであった。

 そこで警察の面々は、ようやく破顔。

「ああ!そういうものなんですね!いやー申し訳ありません。ここ数日通報がありまして!ホント何事もなく、よかったです。」

 とまあ、そういう事だったようだ。

 当時は、そこまで深く洞察したわけではなかったが、今なら判る。職質の規模から考えて、俺は数日泳がされていた。だってチームだもの。語りかけ役と、機動隊とおぼしき明らかにシロウトとは思えないガタイの、四課辺りの警備部員4名。見てはいないものの、多分退路にも人員が配置されている。

 俺は確実に、要注意人物として、数日前から監視されていたのだ。

 この話。誰にしてもウケる。友人達の返信をコミカルに語るのがコツ。まさに鉄板の「滑らない話」である。

 さて。なぜこんな俺の職質体験談なんぞを披露したのかと言うと。この記事を見つけ、興味が湧いたからである。

【iza!】職務質問される「怪しい」人の基準 即座に解放される術とは?
http://www.iza.ne.jp/topics/events/events-9663-m.html

 ちなみに。俺は稀に鞄の中に、見られたら死にたくなるレベルのものを入れている事がある。怪しい人物じゃないんだから、職質なんてされたくないし、鞄の中も改められたくない。

 なので、ちょっと勉強しとこうと思ったのである。

 で、これを読んだ結果、わかったのだが…。俺は「怪しい人物」にカスリもしていないのであった。

 要するに、やってる事が特殊なだけなのであった。
 でも、気をつけよう。目指すは一般国民だ。

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天野可淡 復活譚

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家事の価格は

2016年06月15日 07時10分40秒 | その他
 ちょっと古い話題で恐縮だが…。今日はこれについて、語ってみよう。

【iza】専業主婦の年収は0円…1割超の男がそう評価する現実をどうみる
http://www.iza.ne.jp/topics/events/events-9505-m.html

 その前に、我が家の家事事情を紹介しておくと。

 俺も嫁も、フルタイムで働いている。夕食は殆ど嫁担当。休みの日と早く帰れた日で準備中なら一緒に台所に立ってお手伝い。朝ご飯はほぼ俺担当。
 掃除洗濯はできる人が。でも8割俺。朝、燃えるゴミの日に、ペットのケージとトイレ掃除と廊下掃除をしているのだけど、これは100%俺。
 学校関連の書類提出や、お金の管理は100%嫁。

 買い物は、ほとんど休日にまとめて。車出して、一緒に買いに行く。
 食材が切れたら、嫁さんが自転車で買いに行く(嫁さん運転ヘタクソ)

 以上。まあ、ほとんど五分五分で家事をやっていると思う。

 それで、俺はこれを言う資格があると思うのだけど。家事はゼロ円だ。少なくとも俺はそうとしか言えない。

 例えば、女性の意識として、家事は1位は200万円(9.5%)との事だが、俺がもし一人暮らしをしていたとして、自分が完璧に家事を放棄する目的で、料理もやってくれるハウスキーパーを200万円で雇うかと言われれば、雇わない。自分でやる。

 そして、自分でやる分にはお金はかからない。ゼロ円である。
 そこに、労働として賃金の価値は発生しないと、俺は思う。

 無論、俺の嫁さんが専業主婦だったとして、家事を完全に引き受けてくれてたら、俺は本当に感謝する。だって俺が生きる為に必要な事をやってもらうんだもの。
 自分の給与は全部嫁さんに預けて、俺は月2万円ぐらいのお小遣いで十分である。なんか大きなもの…例えば車とかを買う時は、共同財産として、貯金をおろして二人で買えばいい。

 実際、俺の小遣いは今、月2万円であり、昼飯代と自分と子供の散髪代込である。
 普段から節制していれば、2ヶ月に一回ぐらい飲み会ぐらい余裕である。

 決して。家事を馬鹿にしているのではない。
 あれを、賃金で考えるのがおかしいのだ。あれは生きていくのに必要な労働である。大切なものではあるが、両の手で、箸をつかってメシを喰うのがめんどくさいから、人を雇って食べさせてもらうか?というのと同レベルの話だと思うのだ。

 中には、年収200万ぐらいしかない人もいるだろう。じゃあ、それで専業主婦してる奥さんの労働価値が200万としたら、旦那さんの労働価値は0円か?おかしいだろうが。
 だからと言って、旦那さんの労働の方が値段的に価値があるとか言ってないからな。誤解しないように。

 俺は、そこで「0円って酷くない?!」とブチぎれる女と結婚したくない。

 言うなれば、俺はこれ、設問が最悪だと思う。
 賃金という形で、価値を決め付ける事を強要し、女性に男性をヘイトさせようと仕向けているようにすら、思える。

 家事は、言わば家族の共同作業だよ。例え専業主婦だったとしても、仕事から帰ってきたお父さんに手伝ってもらったって構わない。お父さんの仕事より、家事は場合によっては大変な事だって、十分わかってる。賃金で決められる話なわけないんだよ。

 でもなー。この設問、もうありふれた設問なんだよね。誰が考えた。

 これは、消費税を福祉目的税に固定して、消費税増税しないと福祉を充実させれないと、福祉を人質にとるゲスなやり方に通じる設問だと思う。
 個人情報漏洩なんて、ほとんど誰の損にもなってないのに、悪と定義する事で、一般人に無理を強いた上に悪人を守る事が主な用途の個人情報保護法もそうだ。

 近年、日本ではジェンダーフリーが推奨されていたが、俺はこれ、なんだか理念が激しく歪んでいるように思うのである。このようなありふれてしまった設問の中にも、俺はジェンダーフリーの毒があるように思う。

 ゼロ円って答えた人の中には、俺と似たような事を考えた人もいると思うのだけど。
 そう答えただけで悪者になってしまう。あんまりだよ。

 もし俺が、アンケでこんなのをつきつけられたら、きっと回答を拒否すると思う。

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今の小生は、キャンバスにしがみ付いて、エチオピアの女を描く事のみです

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こんなクラッシャージョウ嫌だ

2016年04月29日 23時01分48秒 | その他
【産経】激しい言動で部下を潰す「クラッシャー上司」から自らを守るすべはあるのか?
http://www.sankei.com/premium/news/160429/prm1604290015-n1.html

 ないだろ。マジで。

 俺の仕事は、まあシステムエンジニアなわけだけど。10年仕事やってりゃ1回ぐらい、クラッシャー上司に当っている。「犬も歩けば棒に当たる」レベルで。

 結構、ありふれた上司だと思う。10年前ならば。

 上記記事で紹介されているクラッシャー上司はものすごく典型的で、最近では結構レアだと思うのだけど。もっとソフトで人当たりのいいクラッシャー上司の方が果てしなく厄介である。この記事では問題視されていないようだが。

 だいたい、このレベルのクラッシャー上司は恒常的に部下を潰すので、本人が有能でもだいたいそのさらに上の上司がクラッシャーぶりに気がつく。すると、下につける部下を、クラッシャー上司のお気に召す人にする事が多く、そしてクラッシャー上司の欠点は埋もれていく。つまり何の問題にもなっていない事が多い。

 問題は、こんな典型的なクラッシャーじゃなく、人当たりの良いクラッシャーだ。
 こいつらは、まず、パワハラ呼ばわりされる事をきちんと警戒していて人前では怒らない。どっかに呼び出してこんこんと諭すように説教をする。で、普通の仕事なら、部下に対しても基本的に温厚で、ちゃんとリソースの割り振りもできる。自他共に、彼が有能であると認められている。

 これが、彼にとって不可能な作業量で仕事が降りてきた時に、状況が急変する。
 俺が体験したケースだと、常駐先の仕事を円満に完了し、自社に戻ってきたら、自社内で稼働してたプロジェクト…仮にプロジェクトGとしようか。がデスマーチになっていた。プロジェクトリーダーは、問題の「人当たりのいいクラッシャー上司」である。仮にMとしよう。

 プロジェクトGのスケジュールを見ると、スケジュールが、土日込、1日1人10時間で線引されていた。期間は残り3ヶ月、参加人数10人という状態だった。勤怠も250時間を全員超えていた。話を聞けば、顧客から無理な仕様変更が入ってきた上で、納期を伸ばしてもらえなかったとの事であった。

 俺は、正直無理だと思ったので、Gのメンバーと昼食を取る時に、大丈夫なのか確認してみたら、全員が無理なのはわかっているとの事だった。無理でも、とにかく限界までやったという言い訳ができる状況で、顧客には「頑張ったけど無理でした」という体裁にしたいとの話であった。

 スケジュールが問題なく完璧に消化できれば、ギリギリ間に合う計算であった。そして、Mは諦めていなかった。
※ちなみに俺なら、全員土日出勤を禁止してスケジュールを引き直す。顧客には「できるだけ頑張ってます」と伝える。こうするともう絶対に無理なんだけど。完全に諦める俺と、絶対に諦めないMで、顧客への報告内容と受け取る売上は同じ…という形になる。

 そこに、絶望的な要望が、顧客から降りてきた。「単体テストの精度が低い。もっと精度を上げる為、こーゆーエビデンス資料を作り、単体テストを確実に実施している事を設計者は確認せよ」という話であった。

 実は、このプロジェクト、単体テストフェーズを端折っていた。そうでないと不可能だからだ。しかし、単体テストフェーズは本当に実施しているのかと。疑問を持たれていた。そして、そのテストフェーズをやった証拠として、実行履歴であるエビデンスを作成し、提出せよというのである。
 はっきり言って万単位のページ数になる資料で、そんなもの、提出しても顧客は確認しない。つまり無意味な作業をやれと言ってきたのだ。

 これにはM以外全員がキレた。できるわけがないと。しかし、そのMは「スケジュールはそのままで、なんとかできる方法を考えよう」と、なんと言われようとその結論に帰結する語りを繰り返した。そう。それはまるでワタミの渡邉美樹のような感じである。「無理という奴は嘘つきなんです。ぶっ倒れるまでやらせる。でも、多分ぶっ倒れない。ほら。無理という奴は9割嘘つきなんですよ」。これがM部長の持論なのかと、こんな奴だったのかと、その豹変っぷりに全員が愕然としたのであった。



 結局、俺はそのプロジェクトにヘルプとして参加する事となった。
 俺は、そのプロジェクトメンバーに事情を説明されて、Mに社内リソース不足を説明し、善処を求める人として、先頭に立っていた。

 しかし、結局、Mはこわれたカセットテープのように、「なぜネガティブな想像しかできないの?もっとポジティブに考えてみようよ!」「なぜ、できると想像できないの?できるかもしれないじゃないか?」と繰り返し、まったく言葉が届かなかったのである。

 このままでは、全員地獄を見る事が明らかだったので、俺は必死で頭をしぼり、単体テスト資料作成をほぼ自動化するプログラムを作成した。それで、完全に破綻していた部分をキャッチアップしつつ、俺がこのプロジェクトに参加する事と、夜勤組と昼勤組にメンバーを分けて、クリティカルパスに当たる作業を24時間とめないようにして、結局そのプロジェクトは最後まで破綻しなかった。
 Mは、「どうすればいいか」の提案すらできなかった。マスターアップの時のM部長の台詞が、「な?できたやろ?」である。実はこの台詞は、俺はこの会社の上司達から何度か聞かされていたお決まりの台詞であった。

 このプロジェクトで、優秀な人材(中堅だ)が2名、会社を去った。

 そして、このプロジェクトを乗り切った事により、またM部長の株は社内であがり、そして、ウチの会社は他社よりも評価が上がるのである。

 辞めていった人材に、人権はない。会社にとっては、単なる必要経費、なのであった。

 クラッシャー上司か…。うまいこと言ったな。当然、俺らの世代では大人気だった小説&アニメ、「クラッシャー・ジョウ」からとったものであろう。

 歳がバレてしまうぜ?

 パワハラで潰すような、わかりやすいジョウではなく、こんなわかりにくいジョウが潜んでいるのである。

 実は、本当に問題なのはこっちのジョウだと思うんだがな。俺は。

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クラッシャージョウ デザイナーズノート

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不寛容さもTPO

2016年04月13日 23時25分02秒 | その他
 …ごめん。今日もなんか政治とあまり関係ないエントリかもだわ…。

 昨日、「相手との共存共栄を考える事が、ビジネスマナーの基本である」というネタをエントリとして投下したら、ちょっとタイムリーに、フランク三浦が、高級時計メーカーの、フランク・ミューラーに著作権訴訟で勝利したというニュースが飛び込んできた。

【朝日】フランク三浦が勝訴 フランク・ミュラーの主張認めず
http://www.asahi.com/articles/ASJ4D5K77J4DUTIL03M.html

フランクミューラー ロングアイランド 902QZ OAC [ 並行輸入品]


▲これがフランク・ミューラー。お値段46万円。アフィだぞ!みんなポチるなよ!高いぞ!間違えんなよ!

[フランク三浦]MIURA 新四号機(改) ギョーシェ風プレス刻印モデル 完全防水 腕時計 ジャパンクオーツ FM04NK-CRBK


▲で、これがいわゆるフランク三浦。値段は10%未満。

 これが許せないって言うなら、吉本興業の「面白い恋人」もアウトだものなぁ。
 白い恋人の石屋製菓も、吉本興業を快くは思っていないのは明白で、こっちも訴訟が起こっていたのだけどな。既に和解済みだが。

【J-CAST】「白い恋人」と「面白い恋人」和解!裁判続けても向こう(吉本興業)の宣伝になるだけ―元祖側はシブい顔
http://www.j-cast.com/tv/2013/02/21166287.html

 俺としては、「こんぐらいのギャグは許してやれよ」というぐらいのスタンスである。俺は、以前からパクリとパロディの違いについては、「オリジナルに対するリスペクトがあるか否か」という定義を主張している。J-CASTの方の記事にも出ているが(以下、引用)

今回のようなケースでは、パロディ商品をオリジナルの商品と間違えて買うかどうかが大きなポイントとなるそうだ。

 つまり、「元商品にそっくりにして、あのブランド力を利用して労せずして儲けよう」という魂胆がなければ、十分に元商品に敬意を払っていると思うのである。

 まあ、面白い恋人たちについては、確かに前はパッケージも似ており、微妙なラインだったとは思うが、だからこそ、パッケージを「白い恋人たち」とはかなり遠くなるデザインに変更し、しかも販売先を大阪限定にしたんだろ?ならいいやんと思うのである。

白い恋人 24枚入 石屋製菓


▲こちらが本家で…


▲こっちが吉本興業の、面白い恋人。ちなみに開封すると「東京カブレ」のちらしが。こっちは勿論、東京ひよこサブレのパロディである

 ましてや、フランク三浦については、パロディである事をかなり全面に押し出したメーカーである。フランク三村さんがいれば、フランク三浦のパチもんとかが発生しそうな勢いであったはずだ。

 はっきり言って、客層もまるで被っていない。

 昔、俺の地元・大阪で、プーマのジャージのパチもんである「ピューマのジャージ」が売られていた。「本物そっくりでっせ!これで、プーマのジャージの半額以下やで!」とか、普通に呼び込みをしていた。
 あのジャージは、使う人も売ってる人も、プーマのブランド力に乗っかっているのがアリアリだけど、フランク三浦は、完全にギャグであろう。しかも、わざわざ酷い時計なのである。

【週刊アスキー】珍人気腕時計フランク三浦が面白すぎて大丈夫なのかなあ
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/328/328472/

「裏ブタやベルトの傷などは当たり前のように付いております」「ありとあらゆる水気や空気中の水分にすら耐えられません」「一日の遅れや進みが大きい場合は電波時計を参考に毎日時刻合わせしてください」(電波時計いるんかい)

 これぐらい、別に寛容でもいいのと違うかなぁ。それこそ、超絶繊細なフランク三浦の時計を使うぐらいに。
 そりゃー、フランク・ミューラーからすれば、自分とこのよりパロディ商品の方が売れてるのは気分悪かろうけど…。

 芸能人が醜い部分を増幅する系のモノマネを、モノマネ芸能人にやられて、そっちの方が儲かったりするようなものだと思うよ。島倉千代子とか美川憲一に対するコロッケとかさ。

 そんくらいの寛容さは、許容すべきなんだと思うんだよね。
 まあ、だからって移民に寛容になったりとか、中韓の犯罪行為に対しても許してやれとかは、死んでも思わないけどな。
 なんか、俺は世の中の保守な人達って、不寛容だったら不寛容で統一せねば!ってな意気込みを感じるんだよな。

 緩いところは緩くていいと思うのだ。

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おかお おかお おかおだよ (絵本・こどものひろば)

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小賢しい保守左翼

2016年04月09日 23時45分17秒 | その他
 俺は、日本の左翼でも頭のいい奴はいるはずなんだけどな…と、よく自分のエントリで呟いているんだけど。

 そのうちの、テンプレ的な一人が、この古谷経衡氏みたいなのだと思う。


▲古谷経衡(つねひら)氏

【ハフポ】「安倍首相は現実主義者だ」(中)  古谷経衡氏に聞く
http://www.huffingtonpost.jp/webronza/rightist_b_9588572.html

 この記事は、掲載されているサイトは日々ネット右翼と戦うハフィントン・ポストだけど、先日紹介した朝日新聞のRONZAの記事である。

 …俺、今まで知らなかったんだけど。ハフィントン・ポストのアドレスに「webronza」があるって事は、朝日新聞とハフィントン・ポストって、なんか関連会社なのか?

 と思ってWikiを確認すると、こんな事が。

【Wiki】ハフィントン・ポスト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88

ハフィントン・ポストは、アメリカ合衆国のリベラル系インターネット新聞である。(中略)略称はハフポスト、ハフポである。(中略)
2013年4月23日、朝日新聞社と提携して合弁会社ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンを設立。5月7日に、編集長に松浦茂樹を置き日本語版を開設した[6][7]。
2014年9月8日、松浦茂樹が日本版編集長を退任、後任に元朝日新聞記者の高橋浩祐が就任した。[8]。

 ついでに、略称も知った。ハフポって言うんか。これも初耳。
 やっぱり朝日新聞と提携関係なんだな。安倍政権の誕生直後ぐらいから、なんかハフィントン・ポストの様子がおかしいと思っていたんだよ。日本の売国左翼の毒を食ったわけだったか。ものすごい納得いった。

※ああ。余談だけど、ハフポの編集長高橋については、いい記事があるので紹介しておくべきであろう。
【週刊オブイェクト】JDW特派員、高橋浩祐とはどんな人物なのか
http://obiekt.seesaa.net/article/140506308.html

 この通り、古谷氏は朝日のRONZAに掲載されているぐらいだから、朝日新聞も認める彼らのお仲間である。でもご存知の方はちゃんとご存知だと思うが、彼の主張はほぼ…というか完全に保守寄りで、チャンネル桜でパーソナリティをやってた事すらあるぐらいの人で、フジデモの著書は、俺らみたいな界隈ではとても有名。ウチでもアフィで紹介した事があったぐらいである。

フジテレビデモに行ってみた! -大手マスコミが一切報道できなかったネトデモの全記録



 でも、それでもあのハフポの古谷氏の対談を読めばわかると思うのだけど、彼はれっきとした朝日のお仲間なのだ。ちゃんと彼自身の立場が、朝日側に間違いなく存在している。

 これは、いわゆるゲーム理論なんだよね。左翼側からも、右翼寄りの支持者を取り込む為に、少しずつ右側に寄っているのである。
 的確な指摘も織り交ぜながら、しかしそこには酷い誘導も織り交ぜられていっている。

 例えば、これなんかは「どこにそんな証拠があるねん」と、ツッコミ所満載であろう。

政治に関心のある若い人は前述した『SEALDs』などに向かっていることは客観的事実です。

 そりゃごく一部の、政治に関心ある若者がそっちに向かってる事は否定しないが。それを言うならごく一部の、政治に関心ある若者が、古谷氏の言う「ネット右翼側」へと向かっているのも「客観的事実」である。まるで彼の物言いでは、「政治に関心ある若者(=リテラシーが高い、頭がいい若者のこと)は普通ならSEALDsを支持する。これは客観的にみて事実である」みたいな物言いである。

 他にも。

「慰安婦問題に対する先般の合意に対して、ネット右翼の間で様々な声があります。読者の皆様にはよく理解できないトンデモ話と思いますが、『慰安婦はいなかった』という主張があります。(女性が)自由についてきた、だけだと言うのです。
ネット右翼の用語ではこれを『追軍売春婦』と呼びます。しかしこれは歴史的事実ではなく、その経緯はともかくとしても慰安婦が自由意思で軍についてきた、という解釈はトンデモです」
「どうも、「売春婦=賤業」という現在の固着化した思想で歴史を振り返っているようです。つまり「あいつらは卑しい商売女だったんだ」という訳です。

 これも酷いと思わないか。
 確かに、上記のような極端な、古谷氏が望むようなネット右翼がゼロとは言わないが。ネット上の基本的な慰安婦解釈は、こうではないのかな。

「中韓が主張するような性奴隷は存在していない。慰安婦として苦労された人や、拉致された人もいるが、それは政府主導ではなく、現在の韓国にも存在する悪徳ブローカーに騙されたり、親に売られたりした人で、当時の犯罪者の責任であって日本政府は関係ない。しかも、100歩譲って日本政府に拉致されたのであれば、当時の朝鮮地方の役人は8割が朝鮮人であり、拉致したのも朝鮮人という事になる。で、韓国人は、当時の日本人(朝鮮人含む)の犯罪全ては、日本政府に責任があるとでも言うつもりか。アホか」

 少なくとも、俺の慰安婦についての主張はこんな感じである。俺は自称(売国ではない)左翼だが、古谷氏から見れば立派なネトウヨであろう。
 だが、売春婦を賤業だと思った事は1度もない。ただ、今生き残っている韓国の従軍慰安婦とかいう連中は、国際的詐欺師だと言っているだけである。あいつらは売春婦ではない。詐欺師だ。

 わかるだろうか。古谷氏という人は、微妙に間違った事を言って、日本の彼ら定義のネット右翼達を貶めているのである。

 これが、賢い左翼だと、俺は思う。いや、なんか「賢い左翼」って響きが良すぎて嫌だな。「小賢しい保守左翼」と言ったところだろうか。ゲーム理論的に左翼側から保守のフリをして寄ってきた奴…と言ったところ。

 うわっ。なんつーか。すっごいイヤな奴だなこいつ。
 絶対一生相容れれないわ。

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ネット右翼の終わり──ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか

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勤勉の定義が違うよ。誤解しないように

2016年03月24日 19時51分07秒 | その他
 日本人にとって、勤勉である事は義務である。

 …この記事を読んで、そのように思った。

【産経】「どうしてそんなに辛抱強いのですか?」 気鋭のジャーナリストがこの国のナゼに迫る「新『ニッポン社会』入門」
http://www.sankei.com/premium/news/160319/prm1603190030-n1.html

国民の祝日をいちばん近い月曜日に動かして週末を三連休にするという案について国民的な議論が巻き起こった。ぼくは議論が起こること自体、信じられなかった。休みをきちんととることに反対すべき理由が、いったいどこにあるというのだろう。それでもぼくは、地方のあるサラリーマンがその案に反対だと言ったのを覚えている。『(略)三日も休むと仕事の勘が鈍ります』

もっと驚いたのは、週末を三連休にする案を支持する理由が『まとまった休みがとれるから』ではなく、『(略)みんなが今よりお金を使うようになって経済が刺激されるかもしれないから』というものだったことだ。つまり三連休にする案は、人々が少しでもリラックスするために推進されたわけではなかったのだ

 しかし、この本の著者が少し誤解をしているとも思った。
 日本人は別に、同じ日本人から見れば勤勉だというわけではないと思う。だいたい、俺を筆頭にこんなクソ真面目な事を考えている奴ばかりではない。
 俺も、ハッピーマンデーには反対だったクチだが、3日も会社を休むと仕事勘が鈍る?そんなんで反対したのではない。

 例えば。体育の日は10月10日で、由来は東京五輪の開会式の日である。
 祝日にはそれぞれ意義がある。特に11月3日を月曜に移動させてシルバーウィークにしようという話があがった時、俺はハッピーマンデー関連の話に悪意を感じた。文化の日は元々明治天皇の誕生日だったからだ。
 特に重要な意義がなかった成人の日や、現在のハッピーマンデーの定義と同じ、たまたま10月の第2月曜日が10月10日だったという東京五輪の開会式の日である体育の日とはわけが違う。

 でも、著者が日本人に対し「勤勉すぎて変」と思っているところは理解できた。で、俺は冒頭のように思ったのである。「勤勉である事は日本人にとって義務である」と。正確に言えば、著者の勤勉の定義が俺らと異なっている。勤勉=誠実なのである。日本人は、誠実すぎて変なのだ。これが多分正解。

 他者に対し、誠実でありたいと思う故、日本人は勤勉なのだ。

みんなが『がんばらなきゃ』『我慢しなきゃ』って。なんか変でしょ?

 それは、日本人だから変だとは思わないよ。

ぼくは満員電車に毎日乗るなんて耐えられないけど、日本人はよく『これは仕方ない』って言う。どうかなと思うんだよね

 むしろそんな事すら耐えられないの?と言いたい。

日本に住みはじめた最初の年に、勤務先の社長のアシスタント兼秘書になるという『名誉』を手にした若い男性と知り合った。しかし彼の婚約者は、ほとんど彼と会えなくなったために婚約を解消した。どうやら男性は、仕事から帰るのがいつも真夜中で、週末にも会社に行くことが多いようだった

 それはホントに極端な例。日本人全部がこんなのではない。
 というかホント極端だな!過労死レベルで働くのか、フランス人レベルで休むのか、どっちかの選択肢しか許さんつもりかと言いたい。

人生を楽しむ人が見つからない



 キャスター付きの事務椅子による2時間耐久レースとかをガチでやる日本人の動画とか、結構世界的に大人気だったりする、「和む日本人動画」を見せてやりたい。
 日本人は他人に迷惑をかけない範囲内で生を全力で楽しむ民族なのだ。他人に迷惑をかけて自分が楽する事を「苦」とする。俺はそれがまさに日本人のデフォルトだと思う。

 上記記事の著者はイギリス人である。雑用を奴隷に任せていた歴史を持つ、白人らしい意識だと思ったよ。上記記事を読んでから、この記事(↓)を読んでみると、日本人がいい意味で世界的に特殊である事がよくわかる。

【産経】ソウルでは日本人に家を貸したがる 「引っ越すなら、ぜひ日本人を紹介してちょうだい」
http://www.sankei.com/world/news/160324/wor1603240010-n1.html

 我が国での生活ってのは、外国人、特に白人にとって堅苦しいものなのかもしれない。 みつをの詩で、最近ACのCMで流れてるやつあるやん。

【AC-JAPAN】やわらかいこころをもちましょう
https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/self_all_01.html

セトモノとセトモノと
ぶつかりっこするとすぐこわれちゃう

どっちかやわらかければだいじょうぶ

やわらかいこころをもちましょう

そういうわたしはいつもセトモノ

 俺は日本人みんながお互いに誠実で「どっちも柔らかい」社会が好きなのである。そりゃー日本人にもセトモノはいる。でも、諸外国に比べて、日本人は確実に柔らかい人の比率が大きいと思っているのである。

 やわらかくありたい。
 そう思わないか。で、前述のイギリス人の思った「良き生き様」「我慢しない生き様」ってどう思う。俺は、あれが柔らかいとは思えないのである。

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神様が教えてくれた 宇宙とつながる片づけ方

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ヘイトスピーチ規制条例雑感

2016年01月19日 23時27分24秒 | その他
 世間はSMAPの話題でツイッターやら2chが落ちたりしているが、ウチは自前のブログについたコメントをネタに、独自路線を突っ走るのであった。
 そう。前回エントリに引き続き、今回もブログについてるコメントネタである。

「善悪は、それを用いる者の心の中にあり」

 科学者がよく使う詭弁である。
 同じ事が、治安維持法や人権擁護法に言えるだろう。

 なんか、多分1名だけだと思うのだけど、執拗にウチのブログのコメント欄で「大阪のヘイトスピーチ規制条例に賛同するなんてありえない」と意見を書いている人がいるので、一応補足しておこうと思う。

 条例内容を確認した(「案」しか見当たらない…)ところ、内容的に在特会をターゲットにしている事は明確であろう。しかし、その内容はこっちの思惑通り、「少数民族」に限定されたものではなかった。「日本人に対するヘイトスピーチ」は、大阪府民に募集された意見の中に散見もしていたので、それが反映された形なのだと推察する。

「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例案要綱(案)」(概要)
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/cmsfiles/contents/0000299/299848/youkouangaiyou.pdf

 定義には「ヘイトスピーチの対象は、人種又は民族に係る特定の属性を有する個人又は当該個人の属する集団に向けられたものとします。」となっている。日本人に対する差別も、対象と解釈できる。

 問題は、この条例を恣意的に利用可能であるという点のみであろう。

 条例内容は問題ない。後は「審査会」メンバーが、言わば裁判官役になるので、この裁判官達が恣意的に選択されるか否かを観察しなければならない。

 問題な条例となるケースを想像すると、言わば、こいつはBPOみたいな組織となると想像できる。アレは、テレビが不公平な情報を流そうとすると、局に圧力をかけたりする団体で、審査役員はキチガイな香山リカとかがいたりとか、そういう組織だったわけだが、三条委員会ではないし、強制性はなかった。クソみたいな組織であったが、害は少なかった。

 
▲香山リカってのはこんな人。

 そして、BPOについても俺は積極的に利用すべきだと考えていた。
 日本人に対する差別的な報道がなされたら、それをBPOに積極的に報告すべきだろうと思っていたのだ。(実際何回か俺も報告経験がある)で、その「日本人達」の話がBPOに無視されるならされたで、それをネットで叩けばいいと。そう思っていたのだ。(そして俺は2chで報告したうえで叩いたりしていた)

 今回の、大阪市ヘイトスピーチ規制条例はチャンスであろう。デモ等の実施場所が大阪限定なのは、実に俺にとって好都合。近所なのだ。面白そうであれば、ぜひ取材に行ってみたい。

 在特会の主張について俺は問題視していないのだけど、しかしデモの様子の動画とかで、彼らの問題ある表現を見た事はある。
 俺は、あれは規制されるべきものだと思う。

 が、在特会のデモのカウンターや、沖縄米軍基地での特定日本人達がやっている在日アメリカ人排他デモは、さらに酷い。五十歩百歩だろうが、酷いものは酷いのである。
 アレも、当然規制するべきなのだ。

 大阪市で結成される予定のヘイトスピーチ審査会は、逮捕者が出たりするしばき隊のカウンターデモの連中や、反米デモを無視し、在特会に特化できるかな?俺は密かにほくそ笑んでいる。

 と、言うわけで。俺は大阪市のヘイトスピーチ規制条例を、要注意とは感じつつ、容認しているのである。だって面白そうだもの。
 もし仮に、治安維持法みたいな強烈な言論弾圧機関と化しても、BPOレベルの害毒ぐらいと想像する。これは優秀なテストケースでもあると思うのだ。今回の大阪市を鑑みれば、国政レベルで人権擁護法案を三条委員会レベルで設立する事への反面教師ともなれるであろう。

 どっちに転んでも、ワリと都合がいい。酷い方向に転んだら、俺は叩きまくるだけである。

「あれに反対しないとか、愛国者としてありえない」

 ってなコメントがあったと思うが、「愛国者」とか強調すんのやめようよ。こっ恥ずかしい。愛国者ってのは強調するもんではないよ。教育現場としては、「愛国心教育」という方針を表出すべきだとは思うけどさ。それはまあ置いといて。

 あれに強行に反対している人。テレビでカラーボール投げつけて逮捕されてたニュースも見たけどさ。うーん。俺はあれ、あんま肯定的に見れないなぁ。

【産経】ヘイトスピーチ審議中に議場にカラーボール投げつけた男逮捕 「条例可決、阻止したかった」
http://www.sankei.com/west/news/160116/wst1601160032-n1.html

 別にいいと思うんだけど。自分の思想と違うからって、例えばウチみたいな主張を全否定するのは違うと思うよ。それは個人個人、考え方の相違ってやつだ。

 無論、アレを利用して日本人差別を強化しよう、自分達に反する思想は言論弾圧しようとする輩は存在するだろうけど、我々も、特定日本人と同じ「道具」を与えられたと思って、ここは大阪人として、頑張りどころではないかと思うのである。

 ああ。後はそうだなぁ。「小さく成立させ、大きく育てる」がモットーである政治の世界において、「小さくとも成立してしまった人権擁護法案」として問題視する向きってのは、あるのかもね。そこも、ちょっと誤解があるかな。
 例えば、国政で人権擁護法案を成立させる時、「どんな小さな権限でもいい。強制介入とか罰則規定なんて後から追加できる。ただし人権審査委員会は三条委員会とする線は譲れない」ってのがあるんだよね。

 ちなみに。俺は国政側の人権擁護法案も、三条委員会で成立しないのであれば、政府コントロールもできるし、やってみてもいいと思う立場である。

 治安維持法や原子力規制委は、政府のコントロールを離れ、独立機関として政府の活動を抑制できるから問題なのだ。人権擁護累計型の法案の成立については、その点を考慮し、三条委員会での成立だけは絶対阻止しなければならないと思っている。

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山形共和国のオキテ100ヵ条 ~芋煮会に命をかけるべし!~

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不公平に怒りを

2016年01月18日 22時51分32秒 | その他
 前回のエントリのコメントで、

『自分より劣る』と韓国をあざ笑う君たちのような主張は、いずれ自分にも同じものが振りかかるであろう

 とまあ、そんな主張があった。ちなみにこのコメント主のハンドルネームは「メグリ(カルマ)の法則」さん。(以下、めぐりん)

 うん。それはそうかもね。俺もそう思う。俺が劣等民族とさしたる根拠なしに、人種差別的エントリをしたならね。

 で、多分ウチのエントリを読んで、俺が「韓国をあざ笑い、日本を不幸にするゲスである」とまあ、そんな感じの思惑でもって、悪意に満ちたコメントされたのであろうと思う。

 そう思われたなら。こちらとしては心外である。

 ウチは、基本的に不公平だと感じた事を主張するスタイルである。そして、「誰だよこんな不公平な事を、さも「これは公平だ!」と主張して、不公平を(日本人に)押し付けようとすんのは!」、怒りをぶちまける為のブログなのだ。
※注:そんなキャラ作りをしているだけで、実際には怒っていません。

 そして、そんな不公平をまるで当然の如く主張してくる連中が、韓国がらみに多いと。(めぐりんもその一人)ただ、それだけに過ぎない。

 で、こんなに日本人には不公平な事なのに、何故かメディアの論調は韓国側の主張が中心であって、不公平だと感じている日本人の主張はほぼ反映されないのだ。

 ならばと。俺としては「それを知ってもらいたい」という欲求で、自前のブログにて主張をしているのである。

 そこに差別意識はあるのかな?そりゃまあ多少、色眼鏡をしている自覚はあるが、それを強要するのは誰かね。「日本人の主張なんて、聞く必要はない」というスタンスであるメディアがそれをさせているんだろ?

 連中は、嘘は書かないけれど、本当の事を伝えてはくれない。不公平なんだよ。

 前回のエントリの例で言えば、日韓通貨スワップ再開について、日本は明らかに韓国の経済崩壊を阻止する為に、力を貸そうとしているわけだよ。前回の日韓通貨スワップもそうだった。
 でね、実際は韓国が懇願して通貨スワップが実現したのに、連中は前回「日本の要請により」っていうスタンスを崩さなかったのよ。「ありがとう」の一言も言えないの。まさに北朝鮮と同じ「瀬戸際外交」そのものなのね。「俺が破産したらお前が俺に貸している借金は返ってこないわ、俺が買う予定だったお前んとこの商品は軒並み買えないわなんだよ。そんなのお前も困るだろ?だからもっと金を貸せよ。お前はぜんぜん金に困ってないじゃないか」って言われて、「ウンウンわかった!すっごい金額を貸してあげるよ!」って喜び勇んでお金を貸していたのが民主党政権だったわけだよ。嫌気ささないかね。日本人としてさ。

 で、そーゆー「不公平な」韓国の傲慢に対し、日本は「今回も金を貸してやるけど、あくまでお前が困っているから貸してやろうって言ってんだよ。今度はちゃんと態度で感謝を示せ」ってお説教がてら反省の色が見えるか伺ってるわけだ。これが、まあ今回の「日韓通貨スワップ協定復活か?話」の要諦。

 韓国は「なら金なんて貸して要らんわ!」って日本に対し窓口担当者が癇癪をおこしてて、でも韓国の内情を知る韓国財界が「なんとしてでも金を借りろ!」と窓口担当者をせっついている図。

 この内情も知らないで、また日本は韓国に、ニコニコ黙って金を貸せっての?
 これを日本人が知らない、まあ正確にはメディアがまともに周知しないってのは、不公平じゃないのか。

 なので、俺は怒りを滲ませたエントリをアップするのである。

 前回のエントリでも述べているが、俺は別に日韓通貨スワップ再開について、それほど嫌悪感というか怒りを持ち合わせていない。韓国は困っているし、助けてあげるのは「仕方がない」とすら、俺は書いているんだよ。あれだけ悪辣な仕打ちをした韓国政府に対して、「仕方がない」だよ?
 で、日本政府は今回、韓国に対し「前回みたいな甘えは許さん」というスタンスを貫いている。

 俺や産経の記事は、それを世間に周知しているに過ぎない。今回の日本政府は前回の民主党政権のように甘くはないぞと。ちゃんと仕事をしているぞってな。

 世論的に、そんな韓国に金を貸す必要はないと。そうなるのは当然であろう。それが普通。でも、日本政府や俺や産経の記事は、「ちゃんとした態度なら、金を貸してやろう」としているのである。でもって、俺は「韓国が前回の反省をふまえて、適切に行動できるか」と、監視しているわけだよ。メディアがまともに教えてくれないから。

 何が悪いんだろうな。つーか当たり前だろう?そうでないとむしろ日本政府は日本国民から信用を失うよ?

 そんな当たり前の主張をしている俺にカルマ(罪)があって、俺みたいな主張をしているやつは、そのうちめぐりめぐって韓国のような目に、日本人が遭うって?寝言は寝て言え。

 俺の主張が、弱者をあざ笑うようなものに見えるか?俺の中では、実に常識的な反応だと思うのだけど。俺の常識って、狂ってるのかね。教えてくれよ。なぁめぐりん。

メグリ(カルマ)の法則(日本人は本当に心が豊かなの?) 2016-01-17 02:58:38

韓国という、自分より劣るものをあざ笑っているうちは
日本は今までと同様の試練を経験するでしょう。

米国という、自分より強い者を僻むうちは
日本は今までと同様の試練を経験するでしょう。

嘲笑と僻みは、ベクトルが反対に出ると、自虐と憐憫。
心に隙が生まれるので、簡単に騙され搾取されます。

課題を乗り越えない限り、形を変えて
その課題は日本に降りかかってきます。

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