あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

G20サミット裏側に感動

2009年04月27日 23時07分20秒 | 政治(麻生政権)
 ぼやきくっくりさんところで、解散総選挙☆特別企画「危機をチャンスに変えろ」(前編)〜G20 舞台裏(ニコニコ動画)のテキスト興しがなされていた。

 

 俺みたいに、自宅では家事に忙殺され、パソコンの前に座ったら嫁に睨まれ、夜中にこっそりパソコンを見るには音が聞けない、ヘッドホンとかしてたら「何をいかがわしい事をしてるの」とか言われそうな人には大変助かる。

 ぼやきくっくりさんとこは、ちょいと扇動的なところがあって、面白いんだけどあまり見にいってなかった。でも、たまに誰かが紹介するくっくりさんのテキスト興しだけは見るようにしている。

 いやー。これは凄い。感動した。この動画、情報ソースは政府機関発行の公文書、公人による記者会見やスピーチ映像または録音音声という事で、ほぼ1次ソース(元ソースが新聞等のメディアではない)で構成されている。
 本来、こーゆーのをメディアが作らねばならないんだけど、「麻生降ろし」をしていたのが他ならぬメディアだったと言うことがよくわかる。これを無視してんだもんなー。
 動画作成主は、現在後編を鋭意作成中との事。

 【ぼやきくっくり】「危機をチャンスに変えろ」(前編) G20サミットの裏舞台

 この頃、メディアは解散解散と連日連呼し、麻生総理を誤字とか庶民の金銭感覚とか料理の常識とかで叩いていたわけだ。クソメディアだな。
 1つでも、アメリカのFOXみたいな、右派を応援するようなチャンネルがTVにあればいいのにな。

豚インフルエンザの現状

2009年04月27日 23時04分08秒 | サイエンス
 今回の豚インフルエンザについては、まだ比較的冷静でいられるな。日本は。
 一応、引きこもる事ができるように水・食糧備蓄は進めてたんだが、今回の豚フルはインドネシアで発生してた致死率80%の鳥フルと違い、湿度には弱い模様。

 これから梅雨時、台風と日本は湿度の高いシーズンに突入し、湿度の低い時期はピークを過ぎている。
 それでも、家族の為に念のため、サージカルマスクぐらいはして人ごみを歩く事にする。

 メキシコ人は、アメリカにとっての(日本基準で言えば)韓国人。ウザさは、日本国内で強大な力を持っている韓国人とは比較にならないが、嫌われている存在なのには違いなく、既にアメリカにも感染者が流入している事や地続きである事も加え、盛大に「こっちくんな!」と言われている模様だ。

 しかし北米からアウトブレイクの可能性があるウイルスが発生するとは思わなかった。発生するのであれば、インドネシアの鳥フルとか、中国がひた隠しにして、発表せざるをえないところまできて大パニックとか、そーゆーのを想像していた。発生源は東及び東南アジアだと思っていたわけだ。
 メキシコからの密入国は少ない。空路がほとんどである事を考えれば、水際対策はユーラシア大陸発生時を考えればあきらかに楽観できそうだ。

 とりあえず、現時点でメキシコ産豚を食べたり調理したりで感染した例もなく、筋組織にウイルスもいないそうなので、輸入禁止にはならないそうだ。

 しかし、現在まだ感染経路は「調査中」との事なので、実質何が安全でないのかはわからない。その点では石破農水相の100%安全宣言は、米国産牛の輸入再開の安全宣言と同じく無意味だ。というか100%安全な食い物なんて存在しないのだけれどね。政治家としては辛いところだろう。

 エマージングウイルス(感染経路不明の新興ウイルス)か。とうとう発生したな。

 現在、死者はメキシコで103名。感染者は1614人。現地のメディアは、緊急速報で大統領発表があってからこっち、ずっとこのエマージングウイルスの情報なのだそうだ。既に小規模感染で食い止める事は困難との事。企業も会社も、次々と閉鎖している。現地情報では感染者数は既に4000とも。
 日本も、メキシコ帰りの日本人は自宅軟禁経過観察の模様。
 最近オバマ米大統領もメキシコ入りしてたし、洒落にならんな。メキシコからアメリカへ感染が広がれば、アウトブレイクの可能性は飛躍的に高まるだろう。

 ちなみに、なんでフェーズ3から4にならないかというと、今未曾有の恐慌中だから。ブロック経済化してしまい、ますます景気が悪化する可能性があるからだ。
 故にバイオテロの可能性とか噂されてるみたいだけど、それは飛躍しすぎだと思うな…。



マイクロソフトの広報がおかしい

2009年04月27日 23時01分05秒 | 経済
 俺は、Windowsは3.0から、Excelは2.0から、MS-DOSは2.0からのユーザである。
 正直、「革新的だ」と感じたOSは、Windows95。マルチタスクでアプリが動作する、グラフィカルなOSは驚愕だった。
 次はWindows2000。デバイスドライバの自動インストールが安定してきて、不安定なFATからNTSFフォーマットへの移行が行われ、データが壊れる事が少なくなった。革新的というよりは、95から続くWindows系の総決算のようなOSだった。

 で、XP。2000はいわば、95からずっとソースコードを流用していたので、ソフトウェアのライフサイクル的に限界だった。だから2000→XPへは、ソースコードの作り直しが行われた。

 で、無駄のないこれまでの技術の集大成がXPだった。

 Vistaだって、凄い機能はたくさんあるんだが、そのへんのものよりもどちらかと言えば広報の為の「ハデさ」を求めてしまった。
 そのハデさが、言わば「OSの要求スペックの高さ(重さ)」のように思われてしまっているのが、失敗だったように思う。

 マーケティングしてるんだろうか?マジで。

 Windows7の広報を見てると、どうもユーザーがリソースを気にしないとでも思っているようにしか思えない。

【itmedia】MS、Windows 7でXPアプリを稼働できる「Windows XP Mode」発表

 アホかと思ったよ。
 もっとOSにしかできないような事を、ハードウェア寄りな事を考えればいいのにな。便利さの追求…ソフトウェア系はそろそろ限界だろう。

 歴史は繰り返すとはよく言ったもので、なんらかのハードウェアの革命があり、その後ソフトウェアの発展が続き、ソフトウェアの発展が限界に近づくと、再度ハードウェアの革命が起こる。

 大きな歴史の中での顕著な例で言えば、産業革命での蒸気機関の発明や、IT革命がそれにあたる。
 蒸気機関の発明前後で、移動手段の高速化、エネルギー消費量の増大、IT革命前後で情報伝播の高速化が計られている。

 コンピュータの世界も同じで、小さなハードウェア革命&ソフトウェア発展が繰り返されている。
 日本人は、ソフトウェア発展の技術力に関して言えば、どの時代においてもトップクラスだと思うが、残念ながらハードウェア革新を行った事はない。

 それができるのがアメリカなんだと思うんだけどなぁ。マイクロソフトはこれからどうなっていくんだろうな。

 つーかそろそろ脳直結リンクとか、5感へのフィードバックとか、そーゆーのを実現する前提技術とかの実用化を目指そうよ…って無理かな。