3月27日のNW客乗強制配転裁判(高裁)判決で、原告5名の
客室乗務員が勝訴しました!!
裁判長が「控訴人らが客室乗務員の地位にあることを確認する」
との判決文を読み上げた瞬間、傍聴席からワッという歓声があがり、
あちらこちらからすすり泣きも・・・。この日は忘れられない感動的な
日となりました!
判決理由は、「5名の配転は『客室乗務員の職位を失うことがない
よう、会社は努力する』との労使協定書にある努力義務に反するもの
であった」とのことです。
このNW客室乗務員の強制配転裁判で原告5名は、
①客室乗務員は専門職であり、日本の航空会社も海外でも
こうした「人員が余ったから地上職に配転させる」という事は
どこも行っていないこと。
②会社は、正社員の客室乗務員を地上職に配転する一方で、
契約制の客室乗務員を大幅に増やしていること。この問題の
本質は正社員と契約制との置き換えにあること。
③NW航空は破産申請(CH11と呼ばれる)をしたというが、
この米国の破産法というのは、もともと経営者に有利なもの。
従業員に賃金カットを押し付ける一方で、経営者はそのままで
安泰、しかもNWの経営者トップ4名は株式譲渡で12~16
億円もの利益を得る予定であること。
などを裁判で主張してきました。
原告の皆さんは「今まで頑張ってきて良かった!」「早く客室乗務員に
戻りたい」「5年間の苦労がやっと報われました」と話していました。
この判決は、他の航空会社の客室乗務員にとっても意義は大きいものです。
今までの皆さまのご支援に感謝しています。
本当にありがとうございました!!
客室乗務員が勝訴しました!!
裁判長が「控訴人らが客室乗務員の地位にあることを確認する」
との判決文を読み上げた瞬間、傍聴席からワッという歓声があがり、
あちらこちらからすすり泣きも・・・。この日は忘れられない感動的な
日となりました!
判決理由は、「5名の配転は『客室乗務員の職位を失うことがない
よう、会社は努力する』との労使協定書にある努力義務に反するもの
であった」とのことです。
このNW客室乗務員の強制配転裁判で原告5名は、
①客室乗務員は専門職であり、日本の航空会社も海外でも
こうした「人員が余ったから地上職に配転させる」という事は
どこも行っていないこと。
②会社は、正社員の客室乗務員を地上職に配転する一方で、
契約制の客室乗務員を大幅に増やしていること。この問題の
本質は正社員と契約制との置き換えにあること。
③NW航空は破産申請(CH11と呼ばれる)をしたというが、
この米国の破産法というのは、もともと経営者に有利なもの。
従業員に賃金カットを押し付ける一方で、経営者はそのままで
安泰、しかもNWの経営者トップ4名は株式譲渡で12~16
億円もの利益を得る予定であること。
などを裁判で主張してきました。
原告の皆さんは「今まで頑張ってきて良かった!」「早く客室乗務員に
戻りたい」「5年間の苦労がやっと報われました」と話していました。
この判決は、他の航空会社の客室乗務員にとっても意義は大きいものです。
今までの皆さまのご支援に感謝しています。
本当にありがとうございました!!