客乗連絡会

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ノースウエスト航空客室乗務員 強制配転裁判に勝利判決!!

2008-03-30 13:59:11 | TOPICS NWA他外航
3月27日のNW客乗強制配転裁判(高裁)判決で、原告5名の
客室乗務員が勝訴しました!! 

裁判長が「控訴人らが客室乗務員の地位にあることを確認する」
との判決文を読み上げた瞬間、傍聴席からワッという歓声があがり、
あちらこちらからすすり泣きも・・・。この日は忘れられない感動的な
日となりました!

判決理由は、「5名の配転は『客室乗務員の職位を失うことがない
よう、会社は努力する』との労使協定書にある努力義務に反するもの
であった」とのことです。

このNW客室乗務員の強制配転裁判で原告5名は、

 ①客室乗務員は専門職であり、日本の航空会社も海外でも
  こうした「人員が余ったから地上職に配転させる」という事は
  どこも行っていないこと。
 
 ②会社は、正社員の客室乗務員を地上職に配転する一方で、
  契約制の客室乗務員を大幅に増やしていること。この問題の
  本質は正社員と契約制との置き換えにあること。

 ③NW航空は破産申請(CH11と呼ばれる)をしたというが、
  この米国の破産法というのは、もともと経営者に有利なもの。
  従業員に賃金カットを押し付ける一方で、経営者はそのままで
  安泰、しかもNWの経営者トップ4名は株式譲渡で12~16
  億円もの利益を得る予定であること。

などを裁判で主張してきました。

原告の皆さんは「今まで頑張ってきて良かった!」「早く客室乗務員に
戻りたい」「5年間の苦労がやっと報われました」と話していました。

この判決は、他の航空会社の客室乗務員にとっても意義は大きいものです。
今までの皆さまのご支援に感謝しています。
本当にありがとうございました!!






  












  

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