見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

沖縄旅行2012:拾遺

2012-02-10 23:39:56 | ■アジア(中国以外)
沖縄旅行ですごく気になったのが「書き文字」である。特に初日、那覇から浦添~宜野湾方面に向かう途中、車の中から風景を眺めていると、立派な造りのマンションなのに「○○ハイツ」みたいな名前を、素朴なペンキの「書き文字」で記した物件が目についた。東京なら、そこはお金をかけて、気取ったデザインの看板を取りつけるところだろうに。

加えて、アルファベットよりもカタカナのほうが好まれている感じがした。「ロイヤルマンション」とか「ハッピーマーケット」とか。基地の島ならではの日本語表記へのこだわりなのかな。こんなことを面白がるのは私くらいだろうと思って、なかなか口にだせなかったら、昨年から沖縄人になった友人も、同じことを感じていたことが、あとで分かった。

那覇市内の表通りは、さすがに「書き文字」の大看板は少ないが、小さな店はこのとおり。これ、中国ノリだなあ、どう見ても…。



「石敢当(いしがんとう)」の風習も中国ノリである。中国のガイド本は「せっかんとう」の読みを使うことが多い。私が初めて見たのは、本場、山東省泰山の石敢当だった。



やちむん通りで買った器。さっそく使ってます。あまり沖縄っぽくないが、やっぱり磁器のほうが、軽くて使いやすい。てのひらサイズ。


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