見もの・読みもの日記

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2019端午節の粽(ちまき)

2019-06-05 21:57:47 | 食べたもの(銘菓・名産)
 愛読している「80C[ハオチー] 中華料理がわかるWEBメディア」というサイトで、先週、気になる記事を見つけた。

・横浜オールド中華探訪11:限定ちまきを狙え!端午節の横浜中華街で、広東粽食べ比べ(2019/5/28)

・横浜オールド中華探訪12:横浜中華街で買える台湾・上海・広東系ちまき(2019/6/4)

 旧暦5月5日は端午節。2019年は6月7日(金)に当たる。端午節といえば粽(ちまき)で、春秋戦国時代、楚の詩人政治家・屈原は、左遷を命ぜられたことに絶望し、汨羅(べきら)の淵に身を投げて死んでしまう。その死を悼んだ里人は、命日の5月5日に供養として米の飯を川に投げ込むようになった(詳細は異同あり)。これが端午節に粽を食べる習慣の由来とされている。

 私は中華粽が好きで、5月5日に限らず、ときどき食べたくなるのだが、横浜中華街には、この時期だけの限定ちまきがあると知って、土曜日に買いに行った。

 左、白い紙袋の上が純広東点心専門店「紅棉(こうめん)」の粽。右、赤い紙袋の上が同發の粽。



 その日に食べた紅棉の粽。筍の皮に包まれ、よく味の沁みた糯米。アヒルの塩卵に存在感。



 同發の粽は冷蔵庫で6月8日まで持つと言われたけど、今日、食べてしまった。笹の葉に包まれ、小豆と豚バラ肉の焼物が特徴。やはり塩卵入り。



 もっと試してみたかったが、覚えていたら、また来年。

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