前回のブログ「クロスオーバー周波数の選択」の記事について「北国のおじさん」から昨日(1日)ご指摘があった。
「ウェスタン製のコイルを使った実験をされていましたが、このコイルは通常、アンプの回路にチョークコイルとして使用するものです。したがって直流抵抗が大きいのでネットワーク用のコイルとして使っている例はこれまで見たことも聞いたことがありません。」という趣旨だった。
「いやあ、ウェスタンの製品なら何でもいいとばかり深く考慮もせずに使ってました。直流抵抗のことはすっかり考慮の外でした。」
オーディオ界の名門「ウェスタン」の製品なら何でもいいだろうという「ブランド信仰」への猛烈な反省とともに自分の「知識不足」に思わず赤面。
穴があったら入りたい!
ことほど左様に自分のブログはあまり当てにならないので皆様けっして鵜呑みにしないようにしてくださいねえ。半信半疑で読み流すのが一番ですよ~(笑)。
そういうわけで我が家のJBLシステムについても現在使っているタンノイさんのネットワークも盛大にコイルを2個ほど使ってあり内部抵抗が高そうなので不安になった。
そこで、これをアッサリ廃止してKさん(福岡)ご推奨の「JBLのD130にはコイルを使わないのが一番です」の安全運転でいくことにした。
ちなみに、31日(土)の午後にお見えになった近所のYさんと、WEのコイルとタンノイのネットワークの比較試聴を行ったところ、「前者の方がいい音がしますよ」だった。したがってタンノイさんの出来もあまりよろしくないようだが、まあ、タンノイ・トーンがお好きな方は別なんだろう(笑)。
今回は訂正記事なのでこれでオシマイ。