前々回のブログ「日経新聞に登場された宗次徳二氏」は、思いのほかアクセスが順調に伸びて好評だったので大いに気分を良くし、異例の2日間のロングラン(?)となったが、さっそくメル友の「K」さん(横浜)からご連絡があった。
「そうなんですよ、CoCoカレーの宗次さんは個人で音楽ホールを建てられたことで有名。横浜からは少し遠いので聴きにはいけませんが、ここで録音されたCDは、なかなか良い響きと感じます。
〇〇さんと同じで数年前に「ではCoCoでカレー食べて」と六本木のお店に入ったことがありますが、それ以降食べにいってません。
私の好みは新宿〇〇のカレー、これは小学生のころ 祖父に連れられ夏休みの楽しみでした。このお店は戦前ボースさんというインドからの亡命者をかくまい(母からですが記憶では)「〇〇のお嬢さんと一緒になった!」と。
母も父(私の祖父)に連れられて〇〇に食べに行ったそうです。
カレーと食後のパフェ、1950年代の当時を思い出させていただきありがとうございました。」
とまあ、以上のような内容だったが九州の片田舎に住む悲哀で「宗次ホール」の存在はまったく蚊帳の外でした!
興味が湧いたので、さっそく「宗次ホール」をググってみると、
客席300人ほどの小ホールでいかにも「響きのいい音」が出そうですねえ。こういうホールなら少々下手な演奏でも「いい演奏」風に聴こえそう(笑)。
オーディオに焼直すと、たかだか我が家の15畳ほどの部屋ではどうもがいても出せない音がきっと出るに違いない・・。
一般的に「(女性の)色の白さは七難隠す」と言われているが、オーディオの場合でいえば「部屋の広さは七難隠す」(笑)。
ちなみに、その「女性の七難」とは、顔立ち、性格、生活態度、老化、悪運、色気の足りなさ、品を指すそうだ。
これをオーディオに当てはめてみると、順に、システムの面構え、音質、電源、寿命と劣化、機器同士の相性の良し悪し、素っ気ない音、機器のお国柄となるのかなあ、これらの欠点が部屋の広さのおかげで何もかも帳消しになるのだから素晴らしい(笑)。
で、このホールには入場料金も回数券販売などにより比較的安価でコンサートに行けるそうだから、名古屋市民が実にうらやましい。
世にお金持ちはたくさんいるが、ソフトバンクの「孫正義」なんか、金儲けの投資にあくせくするよりも、こういう芸術投資ができないものか・・・。
こういう「金、金・・」の人物が、もし命を落としたとしても後には何も残らないし、振り返る人もいないだろう。
宗次さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいだ(笑)。
最後に「宗次ホール」で「AXIOM80」(初期版)を是非鳴らしてみたい、いったいどういう響きになるんだろう・・。
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