ときどきブログネタに困ることもあるが、社会との微かな繋がりを求めて、さらには「ボケ防止」の一環からも「ブログ」は日常生活の上で欠かせない作業となっている。
とはいえ、昨年(2022年)の11月に出現した「チャットGPT」が大きな波紋を広げている。
キーワードや簡単な文章を打ち込むだけで正解(論文)らしきものが回答されるのだから、もうブログなんて無用の産物となる可能性が大いにありますね。
そこでの話だが昨日のテレビ番組(NHK:日曜討論)で言ってたけど、これから「言葉を紡ぐ作業」においてはすべからく個人的あるいは特異な体験を前面に打ち出すことが求められているそうですよ。
このブログも「ありきたり」から脱却して独自性を発揮しないとですね・・、ますます頑張らなくちゃ~(笑)。
そういう状況の中で、パソコンに向かっての孤立無援ともいえる作業に対し読者から励ましのメールを頂くのは非常に心強いし、この上なくありがたい!
今回はその一部をご紹介させていただこう。
とはいえ、他人からの励まし言葉の中には「誉め言葉」もあるし、ましてやそれを他人に紹介するとなると「無神経」の誹(そし)りを免れないが、公序良俗に反しない限り何を書いても許されるのがブログだから今回は「厚顔無恥」でいかせてもらおう。
あっ、そうそう「厚顔無恥」で思い出したが、誰しも人生において大なり、中なり、小なりの失敗はつきものだが「命にかかわること以外はすべて ”かすり傷” だと思うことにしている」と言ってる方がいましたよ。
「旅の恥はかき捨て」という言葉があるが、「人生の恥はかき捨て」でもいいのかな(笑)。
それでは、まず横浜在住の「K」さんから。
「しばらくご無沙汰失礼してます。
ウマ様の「ワインとシャンソン」は先週読ませていただきました。やはり楽しく読ませるコツが分かった方の文章ですね。このように素敵な読み物は余裕がない時は「勿体ない」。
今朝仕事一段落したので(明日からまた始まりますが)4月分をいま読み終えました。
毎回思うのは「全て駄作なし」。
駄作などと書くのは失礼ですが、すべて読みごたえある(有意義な)ブログです、今更ながらですが。」
次に、東海地方の「I」さんからはブログ「ジャズとテニスの雑記帳」のなかで励ましていただいた。
「今日ご紹介する本は、愛読ブログ「音楽&オーディオの小部屋」の主さんがミステリーガイドのひとつとしてお使いのものです。
勿論、すぐに真似をして図書館で借りました。
一冊は、阿津川辰海さんの「読書日記」、もう一冊は、米澤穂積さんの「米澤屋書店」
プロの作家さんの、膨大な読書量がわかります。
つくづく思います。
作家にとって、読書とはトレーニングなんだろうなあ、と。
そして、読書を起点にして、調査研究を深めるのでしょう。
阿津川辰海さん、お若いですね。まだ、今年29歳。
作家さんの作品のひとつに「透明人間は密室に潜む」がありました。
この作品、何年か前に読みました。面白かったです。
この作家さんが伊坂幸太郎さんのファンだと知りました。
私は彼の全作品を読んでいます。(プチ自慢)
同士感情が芽生えました(笑)。」
そして、最後に「時の人」ウマ様(南スコットランド在住)がご登場。
一昨日(土)届いたばかりの、ほやほやのメールです。