「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

パソコン・オーディオへ二歩前進

2018年11月19日 | オーディオ談義

ごくたまに、悪夢のような受験生時代のことを思い出すことがある。

たとえば、誰もが得意科目と不得意科目とを抱えていると思うが、総合点を上げようとした場合に得意科目ばかりをもっと勉強して点数を伸ばした方がよかったのか、それとも不得意科目を無くすことに力点を置いて勉強した方がよかったのか、という愚(ぐ)にもつかないようなこと(笑)。

どちらが、より効果的だったのかは出来がイマイチだったので知る由もないが、自分は明らかに後者のタイプだった。つまり長所を伸ばすよりも弱点の方が気になるタイプでいまだにずっとその傾向を引きずっている。

そこで我が家のオーディオ・システムの話に移ろう(笑)。

4系統のスピーカー、3台の真空管式プリアンプ、6台の真空管式パワーアンプのそれぞれの弱点はどれかといつも気になっているが、最近新たに「CDの音」と「パソコン経由の音」が加わった。

両者を比較すると、今のところ「パソコン経由の音」の方が劣勢なのでどうしても弱点を重点的に攻めたくなってしまう。おまけにSSDメモリ内蔵のライブラリ(CD1500枚分)が「宝の山」ときているのでとてもおざなりにはできない。

           

今回は去る5日に投稿した「パソコン・オーディオへ一歩前進」に続いて(累計で)「二歩前進」したことを記録しておこう。

つい先日、オーディオ仲間のYさんから教えてもらったパソコン・オーディオ用ソフトのうち、一番ポピュラーなソフトが「フーバー2000」(無料)だった。

ちょっと旧式のようだが入門編としてはこんなところだろうと思い、先日我が家のパソコン専門医Mさん(大分市)に来てもらって無事インストールしてもらった。

これまで使っていたのは「Power DVD」というソフトだったが、ご覧のとおりとても曲目の検索が便利だった。

     

それが、今回インストールした「フーバー2000」のソフトを使うとこういう画面になる。

      

ちょっと「しょぼい」なあ(笑)。

音質はどちらかといえば「フーバー2000」の方がいいような気もするが、そもそもソフト次第で音質が変わるのだろうか? 今後の確認事項にしたい。

ちなみに、Yさんによると現在もっとも音が良いとされている最新型のソフトは「Jプレイ Feteom」(有料)だそうだ。

この「フーバー2000」でもいろんな曲目を取り込んだり、ほかにもいろいろ出来そうだが我が家では「SSDメモリ」の音を聴くだけで精一杯。

現在、「96KMz」再生が可能だがこれを一段とハイサンプリングの「192KHz」再生に持っていくのが次へのステップである。

これによって音質がアップすることは確実だろうが、どの程度良くなるかにはいささか興味がある。所詮は響きが乏しい世界での「コップの中の争い」になるのだろうと推察している。

ただし、そもそも前期高齢者の耳で判断できるのかどうかチョッピリ心配(笑)。

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