赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

日本児童文学学校 第50期 最終日

2022-09-26 08:57:33 | その他

昨日は日本児童文学学校、第50期 最終日でした。わたしは事務局にいってハイブリットのオンライン開催でした。

これがとにかくよかったです。

なんといっても村上しいこさん!

あれだけおもしろい作品をかく村上しいこさんが、どんな話をしてくれるか、楽しみにしていたのですが、期待をうわまわるおもしろさと、奥深さ、創作がなんたるかを、ご自分のエピソードにからめて、物語を話すように語ってくださいました。

これには、さすが、と、うなってしまいました。

ご自分が手術をうけることになったことから、『みんなのためいき図鑑』が生まれた経緯、また、ご自分が大切にされている、創作の10箇条まで、ここまで話してくれるのかっていうほど、話してくれました。

児文協で見逃し配信(有料)を聞けますので、もし、作家志望の方がいたらおすすめします。一ヶ月間ほどです。

(事務局にメールか電話してください)

また、二時限目はあすなろ書房の山浦真一編集長の話で、わたしがインタビュアーとして入ったのですが、これもよかったですよ。自画自賛ですが、創作の原点にからむ話から今の現状への危惧まで、包み隠さず話してくれました。山浦真一さんが自然体なので、わたしもつい、本音をぽろっと。

いろいろ失礼もあったかと、今事になって、青くなっています。

でも、聞いてる方はおもしろかったのではないでしょうか。本音のほうがね。

最後に受講生さんの作品に対しての選考結果、表彰式をして終わりました。

田部さんの講評が、また、うまかった! わたしも講評されたいって思うような、おだやかでも真摯な講評でした。

わたしの部長もこれで終わりで、後藤みわこさんにバトンタッチですが、事業部にはもう少し部員として残ります。

いろいろ半年間、おつきあいしてくださった受講生の方、ありがとうございました。

ほんと、書き続けてくださいね。

また、昨日、事務局にきてくださって、ハイブリットの機器をととのえてくださった、みなみなさま、どうもおつかれさまでした。ひさびさのビール、おいしくて、少しだけコロナ前にもどった気がしました。

 

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