赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

昨日は読書会

2022-09-22 10:21:11 | その他

昨日の夜、いつものBe子どもと本の読書会でした。課題図書は、『彼の名はウォルター』

エミリー・ロッダです。

洋館に閉じ込められた子どもたち、つくえの隠し引き出しの中のノート、そんな冒頭だけでわたしは引きつけられましたが、いろんな読み方があるようです。

でも、評価は高め。希代のストーリーテラーの作り込み方を感心する声があがりました。

読書会はいつも新しい発見があって、おもしろい。

昨日は出席者が少なくて、少々、さびしめだったけど。

この本の版元はあすなろ書房。

実は、今週の日曜日25日、、あすなろ書房の編集者の山浦さんに、日本児童文学学校に登場してもらいます。初登場です。

読み応えある本を出し続けている出版社の思いを聞きたくて、めったにこういうことをしないという山浦さんを、ひっぱりだしました。

わたしがインタビューする形で行います。

そもそもどういう思いで子どもの本をつくってるか、などと、いいお話しがきけそうです。

『彼の名はウォルター』をを出すことにした決めたや、厚い翻訳本を子どもたちは読み通すか、などの問いをなげかけてみようかな?

この25日は、山浦さんの前には、人気作家の村上しいこさんも登場します。村上しいこさんも、日本児童文学学校に初登場!

児文協の集まりでお顔は拝見していますが、講義をきくのは初めてなので、とても楽しみにしています。

おふたりとも、忙しい中、ほんと、よくひきうけてくれました。

ビジターで25日だけ希望の方も、どうぞ。オンラインなので、気軽にきてください。

事務局に申し込みをお願いします。

25日が今期の児童文学学校の最後なので、修了式もおこないます。

 

今朝は寒かった。

北海道、旭岳の高山植物、ちんぐるまの紅葉。赤いじゅうたんです。

 

 

 

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