赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

春、猛ダッシュ

2013-03-21 08:59:21 | 日記
春が早いです。この間まであんなに寒かったのに、桜も咲き、今朝は、うちのチューリップもふくらんでいました。 いつもは、四月十日頃、咲くのにです! なんか、気持ちがついていけてません。

そんな中、夫が群馬の出張から帰ってきました。おかしなおみやげを買ってきました。
かいこの王国。 そと箱は普通なのですが、中のチョコレートは、こんな感じ。
 なんとまあ、そのままの形なのですが、これが受けてとても売れているそうなのです。富岡製糸場をバックアップするために売り出したお菓子のようですが、なにが受けるか、本当にわかりません。

ちなみに、わたしと息子はどうしても食べる気がしないと敬遠。娘は、おいしいとぱくぱく。みなさんは、どっち派でしょう???

藤真知子さん

2013-03-19 08:03:41 | 日記
東京は、このところあったかくて、桜が開花したとか。でも、花粉のわたしは今ひとつ、うきうきした気分にはなれません。

そんなところにまじょ子シリーズで人気の藤真知子さんがすてきな絵本を送ってくださいました。
『ねっこばあのおくりもの』 北見葉湖さんの絵がすてきな、気持ちがほっこりする作品です。


実は、ある会で同席した藤さんにわたしが拙著をお渡ししたので、お返しにと本を送ってくださったというわけです。
この本は、森の童話読書感想はがきコンクールの課題図書。
それを主催している おおもりこもりてんこ森祭実行委員会の実行委員長がなんと、藤真知子さんなのです。童話による子どもの環境教育を目的としていて、一二月の表彰式とお祭りは大変盛り上がったようです。

あの抜群のスタイルと女優のようなスマイルの裏には、そんな委員会までこなしちゃうパワーがあるんですね。すごい!
なんと、お祭りでは、魔女の衣装をきて、マジックまでみせて、ちびっこに人気だったとか。
「わたしのマジックなんて、ほんとうに簡単なものよ」なんて笑っていらしたけれど、そのサービス精神、まさにエンターティナーです。まじょ子の長く続く人気の秘密はそんなところにもあるのかもしれません。

いつも少女のようなただずまいで、年齢を感じさせない、華やかな藤さん。
本当に、魔女の血が少しはいっているのかも……と思ってしまいました。






花粉のピーク

2013-03-15 17:23:24 | 日記
花粉のピークが今年は早いです。わたしの目は真っ赤。なんだかかゆくてかゆくて、悲惨なありさまですが、確定申告をぎりぎりでだせました。ホッ。

でも、昨日は、悲惨な事件がありました。ATMに通帳をいれたら、ガチャンと音がして、機械が止まってしまったのです。電話をしたら、「ただいま 混み合っています。しばらくお待ちください」とのこと。わたしのせいじゃないのに、後ろに並んでいる人にはにらまれ、なんだかいたたまれない気持ちのまま、電話をかけ続けた結果、セコムがかけつけますから、30分お待ちくださいと言われました。
無人店舗だったので、そうなったのです。

わたしはATMの後ろには、人間がひとりくらいいると信じていたのですが、だれもいないんですね。びっくり!

そんなアンラッキーなわたしでしたが、今日はちょっとにっこりのことが。
「わらいボール」が増刷、五刷りになりました。
2007年初版だから、ずいぶんがんばってくれています。これは、ベネッセのグリムスクールというところの指定図書になったおかげのようです。
でも、自分でも好きな作品なのでうれしいな~~。

明日は、公民館絵本講座の五回目です。

迷宮ケ丘シリーズ

2013-03-14 09:41:39 | 日記
昨日は、すごい風でした。木造でかなり古い我が家は、がたがた揺れてこわいので、買い物にもいかず、家でしこしこ確定申告の計算。あー計算とか、校正とか、こういうの向いてないなーとつくづく思い頭をかきむしりながらの作業です。

さて、日本児童文学者協会編で、偕成社さんから「迷宮ケ丘シリーズ」というアンソロジーが発売されています。その一丁目、『窓辺の少年』を読みました。これは、加藤純子、中山聖子、濱野京子、河合二胡、椰月美智子、五人の作家による奇妙な話がつまっています。

一言でいうと、フジテレビでやっていた世にも奇妙な物語の小説版みたいなもの。ちょっぴりこわくて、不思議な作品がつまっています。
世の中、忙しい中、アンソロジーという形態は読みやすいです。朝ひとつ、昼ふとつ、夕方と寝る前と、軽々読めてしまいます。でも、この読みやすさ、執筆陣のうまさなのだろうと思います。
二丁目から五丁目も、かなりの書き手ばかり。機会があったら読んでみたいと思っています。みなさまもどうぞ、お手にとってください。


3/11から、2年……。

2013-03-11 08:53:27 | 日記
あの大震災から二年がたちました。
東北の方たちにとっては、重たい二年だったでしょう。
そして、復興はすすんでないと、どの新聞も書いているようです。

あの震災からなにが、変わったのか……、見えてくるのは、これからのような気がします。今日は、震災の時刻、祈りたちと思っています。

夕方は、公募、『ともだちって☆いいな』の選考委員で編集者さんを囲む会があります。下は、大賞の作品二冊です。どうぞ、読んでください。

 

また、先日、すてきな作品を読みました。最上一平さんの『ともだちのはじまり』 こんな幼年童話がかけたらいいなーーと思うような 文章のきれいな、あじわいのある物語でした。土星の輪っかが見たくなります。