児童文学同人誌グループ ふろむが、アンソロジーをだされました。
ちょっと不思議だったり、こわかったりする話、10編です。
この表紙、かわのむつみさんの絵です。とってもすてきですよね。
こんなふうにアンソロジーをだされるって、ふろむのみなさんの仲の良さを感じます。
ふろむは、北は岩手、南は福岡、鳥取、長野と、日本各地に仲間がいます。コロナになってからはオンライン、昨年からは対面で合評会を重ねてつくったとか。
同人誌を長く続けるって、ほんと大変なんですよ。
それを楽しく、仲よく、チームワークよくやられていて、尊敬です。
同人のひとり、田沢五月さんは、『海よ光れ!3.11被災者を励ました学校新聞』で、今年の青少年課題図書に選ばれました。
続けてこられたことが、そういう成果となって実をむすんだんですね。
今回のアンソロジー、ひとつひとつの童話には、それぞれの個性がよくでていますよ。そして、あたたかいです。
ぜひ、手にとってみてください。