神保町で、シェア型の「ひと箱本屋」が人気だということです。
わたしは、昨年『ひと箱本屋とひみつの友だち』をだしたこともあり、ちょっといってみることにしました。
昨年6月発売です
神保町でまず、有名なのは、シェア型本屋 パサージュ すずらん通りにあります
PASSAGE by ALL REVIEWS | 世界一の本の街・神保町のシェア型書店
天井のシャンデリアがきらめいて、本棚の色と家具の色ともおちついていて、とてもいい雰囲気。
お客も多くて、ゴールデンウィークのせいか、店内、こんでいて歩きにくいほどでした。
ただし、買っている人は少ないかな。
でも、棚は魅力的。ところどころ有名人の棚もあります。
俵万智さんや、中江有里さん、わたしは見つけられなかったけど、中井はるのさん、中島京子さん、蜂飼耳さんなどの棚もあるようです。
多くてみつけられないんですよ。さがすのも楽しみです。
俵万智さんの本棚です。サイン本やちらしがおいてありました。
もちろん、一般の方の棚もおもしろかったです。テーマを決めて本をおいているので、それがおもしろい。
自分ならどんな本をならべようかと考えてみたり。
やってみたい気もしますが、神保町までかよう時間がない気がしますね。
もうひとつは、作家の今村翔吾さんのシェア型本屋、ほんまる です。
ここは、らせん階段で地下にもおりていけるようになっていました。
ただ、出版社の棚がとても多く、一般の人が好きな本をおくという形には、今は、まだ、なっていませんでした。
開始したばかりなので、まだ、ととのっていないのかもしれません。
それでも、訪れる人は多く、ひと箱本屋に、興味がある人、多いみたい。
見るだけでなく、買ってくれるといいんだけどね^。
帰り道、偶然みつけたのが、にゃんこ堂書店 ねこの本ばかり売っているところです。
ここで目立っていたのが、村上しいこさんの本です。
発売そく重版だって。すごいなー。わたしも読んでみないとね。
お散歩の最後はぶらぶらと水道橋に向かって歩きました。
神田カトリック教会の建物がありました。この建物、富安陽子が書いた『博物館の少女』にたしかでてきています。明治初めのものがたりで、上野からお茶の水あたりまで、子どもでも普通に歩いていたみたい。今だととおく感じますけどね。
いろんな発見があった、神田歩き、児童文学散歩、でした。(*^_^*)