赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

神保町 ひと箱本屋めぐり

2024-05-05 07:28:23 | その他

神保町で、シェア型の「ひと箱本屋」が人気だということです。

わたしは、昨年『ひと箱本屋とひみつの友だち』をだしたこともあり、ちょっといってみることにしました。

 昨年6月発売です

 

神保町でまず、有名なのは、シェア型本屋 パサージュ すずらん通りにあります

 

PASSAGE by ALL REVIEWS | 世界一の本の街・神保町のシェア型書店

天井のシャンデリアがきらめいて、本棚の色と家具の色ともおちついていて、とてもいい雰囲気。

お客も多くて、ゴールデンウィークのせいか、店内、こんでいて歩きにくいほどでした。

ただし、買っている人は少ないかな。

でも、棚は魅力的。ところどころ有名人の棚もあります。

俵万智さんや、中江有里さん、わたしは見つけられなかったけど、中井はるのさん、中島京子さん、蜂飼耳さんなどの棚もあるようです。

多くてみつけられないんですよ。さがすのも楽しみです。

 俵万智さんの本棚です。サイン本やちらしがおいてありました。

もちろん、一般の方の棚もおもしろかったです。テーマを決めて本をおいているので、それがおもしろい。

自分ならどんな本をならべようかと考えてみたり。

やってみたい気もしますが、神保町までかよう時間がない気がしますね。

もうひとつは、作家の今村翔吾さんのシェア型本屋、ほんまる です。

ここは、らせん階段で地下にもおりていけるようになっていました。

ただ、出版社の棚がとても多く、一般の人が好きな本をおくという形には、今は、まだ、なっていませんでした。

開始したばかりなので、まだ、ととのっていないのかもしれません。

それでも、訪れる人は多く、ひと箱本屋に、興味がある人、多いみたい。

見るだけでなく、買ってくれるといいんだけどね^。

帰り道、偶然みつけたのが、にゃんこ堂書店 ねこの本ばかり売っているところです。

ここで目立っていたのが、村上しいこさんの本です。

 

発売そく重版だって。すごいなー。わたしも読んでみないとね。

 

お散歩の最後はぶらぶらと水道橋に向かって歩きました。

神田カトリック教会の建物がありました。この建物、富安陽子が書いた『博物館の少女』にたしかでてきています。明治初めのものがたりで、上野からお茶の水あたりまで、子どもでも普通に歩いていたみたい。今だととおく感じますけどね。

 

いろんな発見があった、神田歩き、児童文学散歩、でした。(*^_^*)