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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

「児童文学・21世紀を読む」

2018-09-25 09:22:26 | その他
連休はわりにいいお天気で、やっと秋らしいのどかな感じがしました。わたしはお墓まいりなどいきました。

さて、児童文学評論研究会が500回を記念して冊子をだしました。「児童文学・21世紀を読む」です。

評論研究会が500回、推薦者のレポートをもとに討論したものがレポートとそれをうけての話し合いと並列でのせています。

作品は多様です。村上しいこから、那須正幹、村山早紀、上橋菜穂子、など、様々なジャンルからとりあげられています。話題作が多いので、わたしも読んでいる作品が多く、それについて評論研がどういう議論をしたかがわかり、楽しいです。
作品研究をされる方は注目です。これからどんな作品を読もうかと迷った方も、この中から選ぶのもおもしろいかもしれません。そして、評論研の意見と自分のものをくらべあわせるのもいいかも。

評論研の人たちは、いろんな言い回しで作品を評していきます。こういう見方があるのかってうなることも。
ただ、わたしのような小心な作家は、あまり評論を読むと、筆がすすまなくなる傾向も。あくまでひとつの見方であり、正解はないでしょうし、時代とともに読み方もかわるでしょうから。

とにもかくにも、500回、こういう討論をしてきたってすごい。それをまとめるのも!!
これは、評論研の人に問い合わせると、入手できると思いますが、心あたりがない人は、児文協・事務局まで。

話題はかわってお墓参りのあと、ステキなレストランにいきました。おばあちゃんが連れて行ってくれました。

お月見のかざり。

中庭に鳥がきてました。
帰り、立川・立飛のテニス場のそばを通りました。中継車が何台もいたと思ったら、大阪なおみさんがテニスしていました。