連日、暑くて夏が思いやられます。
わたしは6月にイベントが多かったので、7月はちょっとほっ。家のかたずけなど少しはしないとと思ってます。
さて、藤田千津さんが新刊を送ってくれました。
小学校中学年むけの作品です。小学生らしい視点が光っています。
この作品、児文協のがっぴょうけんに出した作品を、アドバイスを参考に書き直して、出版までもっていったそうです。つまり、また、がっぴょうけんから本が出たということ。
藤田さんはベテランの作家さんですが、ベテランが活躍してくれるのはうれしいし、とても意味があることだと思います。励まされる人、わたしも、もう一冊と奮起される人、あると思います。
物語りはナナフシさんというあだなのおじいさんをとりまいて、主人公の由奈ちゃんの心の変化をていねいに書いてあります。ナナフシさんは、クワガタをとってくれて知り合いますが、由奈ちゃんは「よりちゃん」とまちがえてよばれます。
くすっと笑えるようなエピソードをまじえて、なにげない日常をていねいに書いてあり、だれでも自分と主人公をおきかえて物語りの中にはいっていけるでしょう。
大きな事件がなくても、物語りは成立できることがよくわかる作品です。
読書がにがてな子どもでも読める長さなのもいいですね。文研出版の本は、読みやすさをとてもよく考えられていると思いました。
わたしは6月にイベントが多かったので、7月はちょっとほっ。家のかたずけなど少しはしないとと思ってます。
さて、藤田千津さんが新刊を送ってくれました。
小学校中学年むけの作品です。小学生らしい視点が光っています。
この作品、児文協のがっぴょうけんに出した作品を、アドバイスを参考に書き直して、出版までもっていったそうです。つまり、また、がっぴょうけんから本が出たということ。
藤田さんはベテランの作家さんですが、ベテランが活躍してくれるのはうれしいし、とても意味があることだと思います。励まされる人、わたしも、もう一冊と奮起される人、あると思います。
物語りはナナフシさんというあだなのおじいさんをとりまいて、主人公の由奈ちゃんの心の変化をていねいに書いてあります。ナナフシさんは、クワガタをとってくれて知り合いますが、由奈ちゃんは「よりちゃん」とまちがえてよばれます。
くすっと笑えるようなエピソードをまじえて、なにげない日常をていねいに書いてあり、だれでも自分と主人公をおきかえて物語りの中にはいっていけるでしょう。
大きな事件がなくても、物語りは成立できることがよくわかる作品です。
読書がにがてな子どもでも読める長さなのもいいですね。文研出版の本は、読みやすさをとてもよく考えられていると思いました。