JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

密から疎へ

2020-08-06 18:41:51 | 日記
 相変わらずの猛暑日です。
 夕方散歩に出ましたが、空は霞がかかったようで、周りの山もかすんで見えま
す。太陽は濃いピンク色の球に見えます。この霞のようなものは何でしょう。
 大陸からのPM2.5とか?いろいろ大陸の生活様式が上がってくると、その影響
をもろに受けるのが大陸に近い九州です。途中に衝立を立てるわけにはいかない
し、困ったことです。

 今日もTVは東京で360人もコロナウイルス感染者が出た伝えていおります。
 コロナ禍で新しい生活とかが唱えられますが、では何が新しい生活という具体
的なことは示されませんが、密から疎への切り替えなんでしょうか。
 我々リタイヤ組はもう長くこの疎の生活の経験者です。勤め時代と違って、夕
方の飲み会の誘いもないし、相手をするのは古女房とだけの生活。
 相手の耳もだんだん遠くなり、大きな声での会話も疲れ、次第に会話も少なく
なります。たまに「ねー何食べたい」と聞かれても「何でもいいよ」が返事。

 居間に行けばTVの大きな音。
 TVを一緒に見ることもなく、リグの前に一人座っていることが多くなる。
 これぞまさしく疎の生活だ。決して新しい生活じゃあない。これまでの延長が
そのまま今唱えられている新しい生活。まさにコロナ対策生活の実践中だ。
 
どんな資料かはわかりませんが、女房と生活する男性の平均寿命は84歳。
 女房に先立たれた男の平均寿命は74歳だそうな。やはりうまく飼われる方が
長生きできるみたい。10歳も違うとは女房様様ですなー。

 しかし人間いや動物にしても地球上の誕生して以来、群れを作って生活して
来たものだ。
 もちろんニホンザルにしても、アフリカのサバンナに生きる猛獣にしても若
いオスは群れから追い出される。疎の生活を迫られる運命を背負っている。
 はたして人間はどうなんだろう。成長し社会に踏み出しても、多くは群れて
生活している。
 長い時間、群れの生活に順応してきている。コロナ禍のため何か月か疎の生
活に従わされていた。ここにきてスポーツクラブなどに再び集いはじめ、どこ
もすごい人出だと聞きました。やっぱり耐えられないのでしょうね。
 そうしてみると、われわれ高齢者は模範的新しい生活者だといえないだろう
か。
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