JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

Super FOX mode

2024-06-13 14:22:08 | FT8
強い日差しが照り付けています。外気温は31.3度もあり蒸し暑いです。

 一時100を切っていたSSNもまた140を超えていますが、DXのコンディションはいまいちさえない感じです。午後から6mで北の方ではEUが見えているようですが、こちらではまだのようです。

 今朝も40mにはFT4GLは出て来てくれませんでした。
 5U5Kは昨夜は12mにいてたようですが、なかなか見えてきませんでしたが、深夜1時過ぎに強い信号でCQを出しているのが受信でき、交信もできたとローカルの情報でした。

 2018年にデビューしたFox/Hound Modeですが、マルチストリームでPedi 局が送信すると信号強度が落ちるということが起きました。それは当然のことでしたが、この問題を解決すべくあらたなMode Super FOXというものの噂が流れております。
 DX-World の情報では、最大5つのFT8信号の同時ストリームを送信するのではなく、1.5kHZの波形を使用して単一の定エンベロープを送信し、信号レポートまたは「RR73」の確認応答を最大9つまで送信するというもののようです。
 つまりHound側は従来通りで、FOX側のみが変更するというものです。
 次のN5Jジャービス島へのPediまでに試験運用を行い、N5Jで使用する予定のようです。
 9つの信号を送信しても別に信号強度が落ちることがないという魔法のようなことが起きるようです。さすがノーベル賞の頭脳はすごいことを考えるものです。
 Hound 側は別に変更がないようですが、FOX側は新たにSuper FOXなる表示があるらしいことが開発チームのDG2YCB ウーヴェ リッセ博士は説明しております。またWSJT-Xはあたらたに WSJT-X 2.7.0-rc5を導入する必要があるようですが、まだ発表はされていないようです。新しいバージョウンの発表を注意深く注目する必要がありそうです。
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