使い難いMSHV

　ほぼ一日中曇り空で、少し寒さが戻ってきたようです。

　最近のペディションではWSJT-XFoxなどのFox/HoundよりもMSHVのマルチ
streamの方が使われております。
　そのMSHVも最近バージョンアップがあり2.69になっております。
　ではどんな具合なのか試してみました。しかし相変わらずマルチアトリーム
だけは設定できておりません。まずはどんな顔をしているかです。

　WFが結構広く、以前のバージョウンでは2段階の設定を選択できたのですが、
今回のバージョンでは今の設定かWFなしの設定の2者択一です。
　他のソフトのようなFile→Settingというのがなく、Optionをクリックして設定
項目を選択するという具合ですが、この設定項目がまたよくわかりません。
　他のソフトと同じように何とかCall,Gridの設定、Logとの交信設定をを済ませ
て、いざ周波数の設定になりますが、WＦの上にある周波数を示す数値にある
緑と赤のゴールポストが動きません。他のソフトのように周波数があるところを
クリックしてもゴールポストはうごきません。下の真ん中のコラム中にあるLTR
をクリックして、WF上にカーソルを持って行って送信したい周波数でクリック
すると緑と赤同時に動きます。そのうえで相手のCallをダブルクリックすると
緑のゴールポストが相手の周波数に移動し、送信が始まるという手順で、他の
二つのソフトとかなり違いがあります。
　なんでこんな使いずらいソフトをペディで使うのかと思うのですが、唯一
マルチストリームのために使うのでしょう。
　これから追々さらに使い方を勉強してマニュアル的にまとめたいのですが、
難しそうです。国内でDX通信するためだけであれば、敢えて使う必要はなさそ
うですね。