JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8で15秒中に2局に送信が可能か

2022-01-05 14:35:26 | FT8
 昨夜は所属する北九州DXクラブのZOOMによる新年ミーティングでした。
 このクラブ、所属局数は22局ですが、会報を毎月2回発行しております。
 内容はDX NEWS、QSL情報、各局からの交信情報などPDFファイルで電子
送信されてきます。HPのNKDXCにはDX NEWSの一部ですが、Linkがされて
おります。今年で56年にもなる歴史の長いクラブです。
 昨夜は7局が集いました。
 いろいろな話が出てきましたが、その中でFT8の場合、ファイナルを送信中、
それを中断して新しい局に呼ばれていた時に、その新しい局にレポートを送る
ことができるかとの疑問が呈せられました。
 お互いの信号の強さにもよるが、ファイナルを送る相手にこちらの信号が強
くいっておれば、送信開始から4秒ぐらいして、新しい局にレポートを送ると、
次のシーケンスで、ファイナルを送った局から73を、新しい局からもレポート
が送られてくる事実が判明しました。
 同時に複数の送信ができるMHSVは別にして、JTDXやWSJT-Xでも、送信時
14秒間に大体4回同じことを繰り返し送信しており、送信時立ち上がって4秒間
で1度は完全にRR73を送信し終えていますから、こちらの信号が強く相手に行
っておれば、そのあと途絶えても相手は完全に受信できていることになります。
 良く経験することは、およそ4,5秒遅れて送信しても相手から返事が返って
くるということがあります。これだけ遅れても相手は了解してくれるんだと、
思う事が度々あります。
 FT8の教科書には、時間を相手と同期することが重要であると、大書されて
おりますが、実際にこう言った時間の遅れでも交信成立が良く経験します。
 多くの局から呼ばれて、時間節約のため、お互い73の送信の終了を待たずに
ハイ次と途中から新しい局を呼び出すことをやっている局の報告でした。

 ZOOMミーティングの途中、80mでバンドニューのCO3LTを発見して、Call
しておりましたら、返事が返ってきて交信成立で80mのChallengeの1UPに
つながりそうです。
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