JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

8J1RL運用の裏話

2022-01-15 21:46:26 | 無線
 午後からJR大分駅前の大分市の市民会館(ホルトホール)で今年初めての
支部役員会とハム寺子屋が開催されました。
 午後3時からのハム寺子屋ではJA1AGS山本さんが南極越冬隊の経験談を
スライドを交えて2時間半許と講演されました。
 折から再び増加に転じたコロナ感染の影響で、一時は中止も考えたようですが
事務局の英断で実行されました。そのためか参加者はいささか少なかったよう
です。
 講演はとっても面白かったです。昭和基地の設備の紹介から、8J1RLのアンテ
ナの話、業務研究用のログぺりのメンテナンスの映像など興味のあることばかり
でした。
 驚いたのは5mの低いタワーに取り付けたWARCとHFの八木のブリザードの
被害です。マストパイプが2段のアンテナが違う方向に振れているために捩る力
は働き、それを固定していたマストクランプが耐えられずに破壊してしまったと
いう話。HAM用にアンテナはローテータは取り付けず、東のJA向けに固定して
いて、ブームの先からロープで引っ張って振れないようにしているのですが、
3日間続くブリザードには敵わないようです。
 飛んでいったエレメントの写真ではぐにゃぐにゃにまがって修復不能状態。
 日本を襲う台風の中心部の風が3日間吹き続ける過酷な世界だそうです。
8J1RLでFT8を運用した際のJAからのパイル状態のスライドをスマホで映して
みました。

 予想していた通り、8J1RLをコールするJAの局でピンク状態です。
 この中から1局をクリックするのですから、当たるも八卦状態です。
 あとはOPしているものが知っているコールサインがあると嬉しくてクリック
するという予想通りの答えでした。
 ペディでも行かない限り経験することのできない画面でしょう。
 
 講演会の後は打ち上げパーティを居酒屋で行いましたが、当初沢山いた参加
希望者からキャンセルが相次ぎ、10名の参加でした。
 久しぶりのアルコールを傾けながらのミーティングは楽しい時間でした。
 最後の抽選会では、なんと1等賞のハンディートランシーバーが当たりました。
 今年の幸運を一度に使い果たしてしまった感じです。
 早速増設申請をしておかなければなりません。いよいよ430デビューも近い
かも知れません。


 
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