JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

「離合」って九州の方言とは

2022-01-16 16:48:13 | 徒然
 昨夜のJARL大分県支部の新年アイボールミーティングの席上のことでした。
 ある局が「細い山道を登っていたら、反対側からアンテナを付けた車が下りて
きた。はたして車が離合できるか」とか話した途端、周りから大分方言がでたと
の声が沸きました。
 私も一瞬何が大分方言なのかと思ったのですが、「離合」という車がすれ違う
事を通常何の気なしに使っているものですから、気にもしませんでしたが、この
「離合」という言葉は辞書によると九州地方の方言だったのですね。
 全国的には通じない言葉とはつゆ知らず使っておりました。
 でも便利な言葉だと思うのですが、全国的には細い道とは限りませんが、
車がすれ違うという言葉はなんというのでしょう?「すれ違う」でしょうか?

 大分地方の方言はいろいろありますが、車関係では車の渋滞状態を表すのに
「一寸ずり」と表現します。「もう道が混んじょって、一寸ずりだった」という
ように使います。
 英語ではbumper to bumperを使うと聞いたことはあるのですが、使ったことは
ありません。
 何となく「一寸ずり」とニュアンスが似ていませんか。

 あと思い出すのは「ひどる」もこちらの方言でしょう。
 控える、一歩さがるの意味です。ちょっとひどってくれんかなー。と使います。

 東京に出て、一番笑われたのが、「それ走れっ」というところを「それっとべ」
と口走ってしまったことでしょうか。「なぜとばんのか」と使います。
 方言もまた楽しです。

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