waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

25日の房日新聞紙面で

2015-03-25 16:43:04 | 管理人の報告・主張・言い分
本日25日の房日新聞紙面で、館山市、南房総市、富津市、鋸南町の内房線の4つの沿線自治体が、JR東日本千葉支社へ、


内房線の特急復活と特別快速の増発


の要望のはたらきかけをした掲載がありました。

これに関しては私は異を唱えませんが、この程度のものでは甘いです。


私は地元、内房線にかかわる働きかけなどの準備を進めています。より具体的に、できることを訴えていかなくては意味がありません。

館山市は内房線沿線の要望活動の対策部会長。沿線すべての自治体と足並みを揃えて行動をしなくてはならないです。
列車ダイヤだけでなく、駅の合理化や安全対策も一括して先方に伝え、改良工事の問題は生じれば地元負担や国からの支援なども、台本にまとめなくてはダメです。

それから、房日新聞でかかれた、8人の知恵者。
政治・行政の単なる実績のためのものであれば、私は拒みます。地域全体で沿線住民と連携をしなければです。
いまのままでは一人相撲と同じです。

政治・行政、8人の知恵者からの連携・協力の声があれば、私はいつでも応じる用意はあります。
コメント

富津市と袖ヶ浦とそれから

2015-03-25 01:53:25 | Weblog・新着
その前に。
一昨日、千葉地裁で千葉県袖ヶ浦福祉センターの施設で虐待事件の判決がありました。虐待をした当時の男性職員に実刑がでました。
この事件そのもののはひどいものですが。同時に障害者であれ、高齢者であれ、子供であれ、福祉の関わるものが、相手を人として見ないような行為は必ず、罰せられるということを理解をしなくてはと、おもいます。



さて。24日の千葉日報紙面。
財政問題をかかえる千葉県富津市。
今年5月に最終案がまとまる財政の経営改革プランに、都市計画税を導入が素案に盛り込まれるそうです。
都市計画税は固定資産税とほぼ同じですが、都市整備や下水道事業で、課税する対象区域を自治体の判断でできます。
すでに富津市は必要な条例はあるものの、制定時の経済状況により、課税を見送ってきたようです。
合併前の富津町、大佐和町の一部を対象に課税をした場合、年3億7千万円程度の税収が見込まれるようです。
富津市は以前から、地域意識が大変強い土地柄。人口増や企業誘致で開発が進んだ旧2町の区域に、仮に課税をした場合、どうなるのだろうか。
想定をしにくいですが、南部の旧天羽町に人口が移動、ということも、ないとはいえないです。
私の地元近隣の安房地域では、館山市が都市計画税を導入していますが、逆に廃止の声が少なくないと聞きます。
このような言い方はしたくはありませんが、財政悪化のために年貢を増やす手法をとれば、税収が伸び悩むリスクはあります。
都市計画税を導入するにせよ、住民のきちんとしたコンセンサスがなくては、財政問題の道のりは厳しい。



私から。
私は長年、公共交通の問題に関わってきました。
近年、残念ながら、関係箇所との繋がりがうまくいかないのが現状。特に地元の政治・行政サイドは接点の機会がないです。相手にされない、という言い方が妥当です。
物事を実現するには、政治・行政でのアクションがなければ何もできません。しかし、現状に対する改善の声は、民からの声がなくてはきっかけがつくれません。
私は監督官庁とのつながりは保っています。それをいかしながら、問題意識を強く持たれている方々と連携した行動・協力の用意はあります。
先日、房日新聞の投書のJRに関する掲載で、8人の知恵者という言葉がありました。できましたら、その8人の知恵者が集うことができますよう希望をいたします。
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