歴代志上 8:1-6, 28
「ベニヤミンの生んだ者は長子はベラ、その次はアシベル、第三はアハラ、 第四はノハ、第五はラパ。 ベラの子らはアダル、ゲラ、アビウデ、 アビシュア、ナアマン、アホア、 ゲラ、シフパム、ヒラム。 エホデの子らは次のとおりである。(これらはゲバの住民の氏族の長であって、マナハテに捕え移されたものである。)
…
これらは歴代の氏族の長であり、またかしらであって、エルサレムに住んだ。」
イスラエルの系図の最後に、ベニヤミン族について詳しく記されています。彼らの子孫がマハナテに捕え移されたとあるように、ベニヤミン族はバビロンに捕囚として強制移住させらたことが記録として残されています。なぜならベニヤミン族はエルサレムの住民だったからです。歴代志ではバビロンから帰還したイスラエル人が、自分たちの嗣業の地がどこであったかをも明らかにする必要がありました。
ヨシュアがイスラエル12部族に嗣業の地を分け与えたときの地図は、以下のリンク先が参考になります。
http://www.swartzentrover.com/cotor/bible/Bible/Bible%20Atlas/039.jpg
列王記下の最後の方に、バビロン捕囚の際にエルサレムの住人たちは捕えられてバビロンに連れて行かれたことが記されていることからも、歴代志の記述と合致ます。だからこそ聖なる都エルサレムの住人たちが誰であったのかを、系図の最後に記したのではないでしょうか。
私たちは、自分が神の民であることのアイデンティティーを堅く保つ必要があります。バビロン捕囚から帰還したイスラエル人たちが、系図を頼りに神の民としてのアイデンティティーを確認したように、私たちもまた自分のクリスチャンとしてのアイデンティティーを、御言葉の約束を頼りに信仰生活の中で確認しつつ日々歩ませていただきたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.8.1-6,28.ja1955
*****
歴代志上 8:29-33
「ギベオンの父エイエルはギベオンに住み、その妻の名はマアカといった。 その長子はアブドンで、次はツル、キシ、バアル、ナダブ、 ゲドル、アヒオ、ザケル、 およびミクロテ。ミクロテはシメアを生んだ。これらもまた兄弟たちと向かいあってエルサレムに住んだ。 ネルはキシを生み、キシはサウルを生み、サウルはヨナタン、マルキシュア、アビナダブ、エシバアルを生んだ。」
なぜベニヤミン族が最後に記されたもう一つの理由は、イスラエルの初代の王となったサウルの家系だからです。人生の後半では神様に従い続けることができず王から退けられたサウルでしたが、その子孫がエルサレムに残り、バビロン捕囚を経て再びエルサレムに帰ってきたことを思うとき、罪を悔い改めて神様の下に立ち返り、失敗の中から立ち上がって、祝福を回復される神様の憐れみの深さと約束の確かさを知ることができます。
私たちもまた罪人の一人であり、失敗を犯しやすい者ですが、罪に気付いたならば直ちに悔い改め、正しい信仰へと修復して、神様の恵みの世界、永遠のいのちに再び導き入れられる者でありたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.8.29-33.ja1955
「ベニヤミンの生んだ者は長子はベラ、その次はアシベル、第三はアハラ、 第四はノハ、第五はラパ。 ベラの子らはアダル、ゲラ、アビウデ、 アビシュア、ナアマン、アホア、 ゲラ、シフパム、ヒラム。 エホデの子らは次のとおりである。(これらはゲバの住民の氏族の長であって、マナハテに捕え移されたものである。)
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これらは歴代の氏族の長であり、またかしらであって、エルサレムに住んだ。」
イスラエルの系図の最後に、ベニヤミン族について詳しく記されています。彼らの子孫がマハナテに捕え移されたとあるように、ベニヤミン族はバビロンに捕囚として強制移住させらたことが記録として残されています。なぜならベニヤミン族はエルサレムの住民だったからです。歴代志ではバビロンから帰還したイスラエル人が、自分たちの嗣業の地がどこであったかをも明らかにする必要がありました。
ヨシュアがイスラエル12部族に嗣業の地を分け与えたときの地図は、以下のリンク先が参考になります。
http://www.swartzentrover.com/cotor/bible/Bible/Bible%20Atlas/039.jpg
列王記下の最後の方に、バビロン捕囚の際にエルサレムの住人たちは捕えられてバビロンに連れて行かれたことが記されていることからも、歴代志の記述と合致ます。だからこそ聖なる都エルサレムの住人たちが誰であったのかを、系図の最後に記したのではないでしょうか。
私たちは、自分が神の民であることのアイデンティティーを堅く保つ必要があります。バビロン捕囚から帰還したイスラエル人たちが、系図を頼りに神の民としてのアイデンティティーを確認したように、私たちもまた自分のクリスチャンとしてのアイデンティティーを、御言葉の約束を頼りに信仰生活の中で確認しつつ日々歩ませていただきたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.8.1-6,28.ja1955
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歴代志上 8:29-33
「ギベオンの父エイエルはギベオンに住み、その妻の名はマアカといった。 その長子はアブドンで、次はツル、キシ、バアル、ナダブ、 ゲドル、アヒオ、ザケル、 およびミクロテ。ミクロテはシメアを生んだ。これらもまた兄弟たちと向かいあってエルサレムに住んだ。 ネルはキシを生み、キシはサウルを生み、サウルはヨナタン、マルキシュア、アビナダブ、エシバアルを生んだ。」
なぜベニヤミン族が最後に記されたもう一つの理由は、イスラエルの初代の王となったサウルの家系だからです。人生の後半では神様に従い続けることができず王から退けられたサウルでしたが、その子孫がエルサレムに残り、バビロン捕囚を経て再びエルサレムに帰ってきたことを思うとき、罪を悔い改めて神様の下に立ち返り、失敗の中から立ち上がって、祝福を回復される神様の憐れみの深さと約束の確かさを知ることができます。
私たちもまた罪人の一人であり、失敗を犯しやすい者ですが、罪に気付いたならば直ちに悔い改め、正しい信仰へと修復して、神様の恵みの世界、永遠のいのちに再び導き入れられる者でありたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.8.29-33.ja1955