歴代志上 11:1-3
『ここにイスラエルの人は皆ヘブロンにいるダビデのもとに集まって来て言った、「われわれは、あなたの骨肉です。 先にサウルが王であった時にも、あなたはイスラエルを率いて出入りされました。そしてあなたの神、主はあなたに『あなたはわが民イスラエルを牧する者となり、わが民イスラエルの君となるであろう』と言われました」。 このようにイスラエルの長老が皆ヘブロンにいる王のもとに来たので、ダビデはヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らは、サムエルによって語られた主の言葉に従ってダビデに油を注ぎ、イスラエルの王とした。』
サウル王亡き後、イスラエルの人々はヘブロンにいるダビデの下に来て、イスラエルの民を率いる王となってくださいと懇願しました。そのとき彼らが根拠としたのは、サムエルによって語られた主の御言葉でした。人々がダビデを選んだのではなく、神様がダビデを選ばれたことを土台として、彼らは主の御前で契約を結び、聖なる油を注いでイスラエルの王としました。私たちもまた、自分が神様を選んだのではなく、神様が私たちを選んでくださり、聖霊を注いでくださったことを信仰の土台としなければなりません。
http://bible.com/81/1ch.11.1-3.ja1955
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歴代志上 11:4-5, 7, 9
『ダビデとすべてのイスラエルはエルサレムへ行った。エルサレムはすなわちエブスであって、そこにはその地の住民であるエブスびとがいた。 エブスの住民はダビデに言った、「あなたはここにはいってはならない」。しかし、ダビデはシオンの要害を取った。これがすなわちダビデの町である。
…
そしてダビデがその要害に住んだので人々はこれをダビデの町と名づけた。
…
こうしてダビデはますます大いなる者となった。万軍の主が彼とともにおられたからである。』
イスラエルの王となったダビデは、ヨシュアの時代から取ることのできなかった自然の要塞都市エルサレムをエブス人の手から取り、ダビデの町と名付けてイスラエル王国の新たな首都としました。エルサレム攻略についてはサムエル記に詳しく記されていますが、ダビデの戦略と勇士たちの功績は歴代志には記されておらず、ただ万軍の主が彼と共におられたからと理由づけています。人の能力や努力よりも、神様が共にいてくださることこそが、私たちが勝利の人生を歩むための最大の秘訣です。
http://bible.com/81/1ch.11.4-5,7,9.ja1955
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歴代志上 11:6, 8
『この時ダビデは言った、「だれでも第一にエブスびとを撃つ者を、かしらとし、将とする」。ゼルヤの子ヨアブが第一にのぼっていったので、かしらとなった。
…
ダビデはまたその町の周囲すなわちミロから四方に石がきを築き、ヨアブは町のほかの部分を繕った。』
天然の要塞都市エルサレムを取ったダビデは、その一番の功労者であるヨアブと共に、町の周囲にミロと呼ばれる要塞と堅固な城壁を築き、更に鉄壁の守りを確かなものとしました。これは私たちの中心にある心と信仰を、サタンの攻撃にも耐えられるように完全な防御体制で守ることの大切さを意味しています。神様が共にいてくださるから大丈夫と油断することなく、さまざまな罪の誘惑や試練から心を守ることに力を尽くす私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.11.6,8.ja1955
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歴代志上 11:10
「ダビデの勇士のおもなものは次のとおりである。彼らはイスラエルのすべての人とともにダビデに力をそえて国を得させ、主がイスラエルについて言われた言葉にしたがって、彼を王とした人々である。」
イスラエル王国が確立された背後には、ダビデ一人の功績ではなく、ダビデに力を添えて尽くした忠実な勇士たちの存在を忘れてはなりません。主だった者として、ダビデの三勇士と呼ばれたハクモニびとの子ヤショベアム（サムエル記ではタクモンびとヨセブ・バッセベテ）、アホアびとドドの子エレアザル、そして歴代志にはその名が記されていませんが、サムエル記上によるとハラルびとアゲの子シャンマの３人、そして４９人の勇士たちの名が連ねられています。なぜ４９人かというと、おそらくユダヤの完全数である７を７倍した人数によって、彼らの補佐が完全であったことを表現しようとしたのではないかと思います。私たちの信仰生活においても、自分一人だけでなく、多くの人の祈りと支えで成り立っています。そのことを心から感謝すると共に、自分もまた信仰の仲間たちのために、教会のために、力を尽くして支える私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.11.10.ja1955
『ここにイスラエルの人は皆ヘブロンにいるダビデのもとに集まって来て言った、「われわれは、あなたの骨肉です。 先にサウルが王であった時にも、あなたはイスラエルを率いて出入りされました。そしてあなたの神、主はあなたに『あなたはわが民イスラエルを牧する者となり、わが民イスラエルの君となるであろう』と言われました」。 このようにイスラエルの長老が皆ヘブロンにいる王のもとに来たので、ダビデはヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らは、サムエルによって語られた主の言葉に従ってダビデに油を注ぎ、イスラエルの王とした。』
サウル王亡き後、イスラエルの人々はヘブロンにいるダビデの下に来て、イスラエルの民を率いる王となってくださいと懇願しました。そのとき彼らが根拠としたのは、サムエルによって語られた主の御言葉でした。人々がダビデを選んだのではなく、神様がダビデを選ばれたことを土台として、彼らは主の御前で契約を結び、聖なる油を注いでイスラエルの王としました。私たちもまた、自分が神様を選んだのではなく、神様が私たちを選んでくださり、聖霊を注いでくださったことを信仰の土台としなければなりません。
http://bible.com/81/1ch.11.1-3.ja1955
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歴代志上 11:4-5, 7, 9
『ダビデとすべてのイスラエルはエルサレムへ行った。エルサレムはすなわちエブスであって、そこにはその地の住民であるエブスびとがいた。 エブスの住民はダビデに言った、「あなたはここにはいってはならない」。しかし、ダビデはシオンの要害を取った。これがすなわちダビデの町である。
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そしてダビデがその要害に住んだので人々はこれをダビデの町と名づけた。
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こうしてダビデはますます大いなる者となった。万軍の主が彼とともにおられたからである。』
イスラエルの王となったダビデは、ヨシュアの時代から取ることのできなかった自然の要塞都市エルサレムをエブス人の手から取り、ダビデの町と名付けてイスラエル王国の新たな首都としました。エルサレム攻略についてはサムエル記に詳しく記されていますが、ダビデの戦略と勇士たちの功績は歴代志には記されておらず、ただ万軍の主が彼と共におられたからと理由づけています。人の能力や努力よりも、神様が共にいてくださることこそが、私たちが勝利の人生を歩むための最大の秘訣です。
http://bible.com/81/1ch.11.4-5,7,9.ja1955
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歴代志上 11:6, 8
『この時ダビデは言った、「だれでも第一にエブスびとを撃つ者を、かしらとし、将とする」。ゼルヤの子ヨアブが第一にのぼっていったので、かしらとなった。
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ダビデはまたその町の周囲すなわちミロから四方に石がきを築き、ヨアブは町のほかの部分を繕った。』
天然の要塞都市エルサレムを取ったダビデは、その一番の功労者であるヨアブと共に、町の周囲にミロと呼ばれる要塞と堅固な城壁を築き、更に鉄壁の守りを確かなものとしました。これは私たちの中心にある心と信仰を、サタンの攻撃にも耐えられるように完全な防御体制で守ることの大切さを意味しています。神様が共にいてくださるから大丈夫と油断することなく、さまざまな罪の誘惑や試練から心を守ることに力を尽くす私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.11.6,8.ja1955
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歴代志上 11:10
「ダビデの勇士のおもなものは次のとおりである。彼らはイスラエルのすべての人とともにダビデに力をそえて国を得させ、主がイスラエルについて言われた言葉にしたがって、彼を王とした人々である。」
イスラエル王国が確立された背後には、ダビデ一人の功績ではなく、ダビデに力を添えて尽くした忠実な勇士たちの存在を忘れてはなりません。主だった者として、ダビデの三勇士と呼ばれたハクモニびとの子ヤショベアム（サムエル記ではタクモンびとヨセブ・バッセベテ）、アホアびとドドの子エレアザル、そして歴代志にはその名が記されていませんが、サムエル記上によるとハラルびとアゲの子シャンマの３人、そして４９人の勇士たちの名が連ねられています。なぜ４９人かというと、おそらくユダヤの完全数である７を７倍した人数によって、彼らの補佐が完全であったことを表現しようとしたのではないかと思います。私たちの信仰生活においても、自分一人だけでなく、多くの人の祈りと支えで成り立っています。そのことを心から感謝すると共に、自分もまた信仰の仲間たちのために、教会のために、力を尽くして支える私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.11.10.ja1955
