歴代志上 6:1-10
「レビの子らはゲルション、コハテ、メラリ。 コハテの子らはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル。 アムラムの子らはアロン、モーセ、ミリアム。アロンの子らはナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル。 エレアザルはピネハスを生み、ピネハスはアビシュアを生み、 アビシュアはブッキを生み、ブッキはウジを生み、 ウジはゼラヒヤを生み、ゼラヒヤはメラヨテを生み、 メラヨテはアマリヤを生み、アマリヤはアヒトブを生み、 アヒトブはザドクを生み、ザドクはアヒマアズを生み、 アヒマアズはアザリヤを生み、アザリヤはヨナハンを生み、 ヨナハンはアザリヤを生んだ。このアザリヤはソロモンがエルサレムに建てた宮で祭司の務をした者である。」
歴代志では、ダビデの家系であるユダ族と、祭司の家系であるレビ族について、非常に詳しく記録しています。これは歴代志が信仰の継承という観点から記された書物だからです。6章の冒頭部分ではレビの子コハテの子孫として、出エジプトの中心人物となるモーセとアロン、ミリアムの名が記されています。彼らは神様から使命を与えられ、神様の御言葉に従ってイスラエル人を救いに導いた人々です。ここに信仰の観点から祭司職の正当性を知ることができます。私たちの人生を正しく導き、救いに至らしめるのは、神様の御言葉の他にありません。
http://bible.com/81/1ch.6.1-10.ja1955
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歴代志上 6:31-34, 38-39, 43
「契約の箱を安置したのち、ダビデが主の宮で歌をうたう事をつかさどらせた人々は次のとおりである。 彼らは会見の幕屋の前で歌をもって仕えたが、ソロモンがエルサレムに主の宮を建ててからは、一定の秩序に従って務を行った。 その務をしたもの、およびその子らは次のとおりである。コハテびとの子らのうちヘマンは歌をうたう者、ヘマンはヨエルの子、ヨエルはサムエルの子、 サムエルはエルカナの子、エルカナはエロハムの子、エロハムはエリエルの子、エリエルはトアの子、
…
コラはイヅハルの子、イヅハルはコハテの子、コハテはレビの子、レビはイスラエルの子である。 ヘマンの兄弟アサフはヘマンの右に立った。アサフはベレキヤの子、ベレキヤはシメアの子、
…
シメイはヤハテの子、ヤハテはゲルションの子、ゲルションはレビの子である。」
出エジプト記で紅海を渡る奇跡の後にミリアムが賛美を捧げたように、神様に賛美を捧げることは神様に仕える者として非常に重要な役割です。ダビデもまた神の箱をエルサレムにかき上るにあたり、自ら賛美と踊りをもって、神様を迎える喜びを身体全体で表現しました。そしてダビデは神の幕屋の御前に賛美を捧げることにより神様に仕える者として、コハテの子孫であるヘマンと共に、詩篇でも多くその名を見ることのできるゲルションの子孫アサフも任命しました。私たちもまた心からの賛美を捧げることにより神様の御名をほめたたえ、救いの喜びを表す者でありたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.6.31-34,38-39,43.ja1955
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歴代志上 6:48-53
「彼らの兄弟であるレビびとたちは、神の宮の幕屋のもろもろの務に任じられた。 アロンとその子らは燔祭の壇と香の祭壇の上にささげることをなし、また至聖所のすべてのわざをなし、かつイスラエルのためにあがないをなした。すべて神のしもべモーセの命じたとおりである。 アロンの子孫は次のとおりである。アロンの子はエレアザル、その子はピネハス、その子はアビシュア、 その子はブッキ、その子はウジ、その子はゼラヒヤ、 その子はメラヨテ、その子はアマリヤ、その子はアヒトブ、 その子はザドク、その子はアヒマアズである。」
神様に仕える者の中で最も重要な役割である祭司は、アロンの子孫から任命されました。なぜなら祭司は人々の罪をすべて担い、神様に購いの犠牲を捧げてきよめる役割を担っているからです。ダビデ王時代の祭司であったザドクもアロンの子孫でした。歴代志で祭司とレビ人たちの系図を詳しく記しているのは、イスラエル王国が滅びバビロン捕囚を経ても、祭司とレビ族の家系は絶えなかったことを証するためでした。信仰の継承の大切さを思い、聖書の時代から脈々と受け継がれてきたこの信仰を、次の世代に確実に手渡す私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.6.48-53.ja1955
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歴代志上 6:54-56, 61-64
「アロンの子孫の住む所はその境のうちにある宿営によっていえば次のとおりである。まずコハテびとの氏族がくじによって得たところ、 すなわち彼らが与えられたところは、ユダの地にあるヘブロンとその周囲の放牧地である。 ただし、その町の田畑とその村々は、エフンネの子カレブに与えられた。
…
またコハテの子孫の残りの者は部族の氏族のうちからと、半部族すなわちマナセの半部族のうちからくじによって十の町を与えられた。 またゲルションの子孫はその氏族によってイッサカルの部族、アセルの部族、ナフタリの部族、およびバシャンのマナセの部族のうちから十三の町が与えられた。 メラリの子孫はその氏族によってルベンの部族、ガドの部族、およびゼブルンの部族のうちからくじによって十二の町が与えられた。 このようにイスラエルの人々はレビびとに町々とその放牧地とを与えた。」
祭司とレビ人たちは神様に仕えることに献身した者であったため、嗣業の地を持たず、他の部族の嗣業の地の内に住む家と放牧地を与えられました。神の民イスラエル全部族がレビ人たちの生活を支えたように、神様に仕える献身者を支えるのは信徒たちの大切な務めであることを自覚し、心から喜んで捧げ、また仕える私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.6.54-56,61-64.ja1955
「レビの子らはゲルション、コハテ、メラリ。 コハテの子らはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル。 アムラムの子らはアロン、モーセ、ミリアム。アロンの子らはナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル。 エレアザルはピネハスを生み、ピネハスはアビシュアを生み、 アビシュアはブッキを生み、ブッキはウジを生み、 ウジはゼラヒヤを生み、ゼラヒヤはメラヨテを生み、 メラヨテはアマリヤを生み、アマリヤはアヒトブを生み、 アヒトブはザドクを生み、ザドクはアヒマアズを生み、 アヒマアズはアザリヤを生み、アザリヤはヨナハンを生み、 ヨナハンはアザリヤを生んだ。このアザリヤはソロモンがエルサレムに建てた宮で祭司の務をした者である。」
歴代志では、ダビデの家系であるユダ族と、祭司の家系であるレビ族について、非常に詳しく記録しています。これは歴代志が信仰の継承という観点から記された書物だからです。6章の冒頭部分ではレビの子コハテの子孫として、出エジプトの中心人物となるモーセとアロン、ミリアムの名が記されています。彼らは神様から使命を与えられ、神様の御言葉に従ってイスラエル人を救いに導いた人々です。ここに信仰の観点から祭司職の正当性を知ることができます。私たちの人生を正しく導き、救いに至らしめるのは、神様の御言葉の他にありません。
http://bible.com/81/1ch.6.1-10.ja1955
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歴代志上 6:31-34, 38-39, 43
「契約の箱を安置したのち、ダビデが主の宮で歌をうたう事をつかさどらせた人々は次のとおりである。 彼らは会見の幕屋の前で歌をもって仕えたが、ソロモンがエルサレムに主の宮を建ててからは、一定の秩序に従って務を行った。 その務をしたもの、およびその子らは次のとおりである。コハテびとの子らのうちヘマンは歌をうたう者、ヘマンはヨエルの子、ヨエルはサムエルの子、 サムエルはエルカナの子、エルカナはエロハムの子、エロハムはエリエルの子、エリエルはトアの子、
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コラはイヅハルの子、イヅハルはコハテの子、コハテはレビの子、レビはイスラエルの子である。 ヘマンの兄弟アサフはヘマンの右に立った。アサフはベレキヤの子、ベレキヤはシメアの子、
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シメイはヤハテの子、ヤハテはゲルションの子、ゲルションはレビの子である。」
出エジプト記で紅海を渡る奇跡の後にミリアムが賛美を捧げたように、神様に賛美を捧げることは神様に仕える者として非常に重要な役割です。ダビデもまた神の箱をエルサレムにかき上るにあたり、自ら賛美と踊りをもって、神様を迎える喜びを身体全体で表現しました。そしてダビデは神の幕屋の御前に賛美を捧げることにより神様に仕える者として、コハテの子孫であるヘマンと共に、詩篇でも多くその名を見ることのできるゲルションの子孫アサフも任命しました。私たちもまた心からの賛美を捧げることにより神様の御名をほめたたえ、救いの喜びを表す者でありたいと願います。
http://bible.com/81/1ch.6.31-34,38-39,43.ja1955
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歴代志上 6:48-53
「彼らの兄弟であるレビびとたちは、神の宮の幕屋のもろもろの務に任じられた。 アロンとその子らは燔祭の壇と香の祭壇の上にささげることをなし、また至聖所のすべてのわざをなし、かつイスラエルのためにあがないをなした。すべて神のしもべモーセの命じたとおりである。 アロンの子孫は次のとおりである。アロンの子はエレアザル、その子はピネハス、その子はアビシュア、 その子はブッキ、その子はウジ、その子はゼラヒヤ、 その子はメラヨテ、その子はアマリヤ、その子はアヒトブ、 その子はザドク、その子はアヒマアズである。」
神様に仕える者の中で最も重要な役割である祭司は、アロンの子孫から任命されました。なぜなら祭司は人々の罪をすべて担い、神様に購いの犠牲を捧げてきよめる役割を担っているからです。ダビデ王時代の祭司であったザドクもアロンの子孫でした。歴代志で祭司とレビ人たちの系図を詳しく記しているのは、イスラエル王国が滅びバビロン捕囚を経ても、祭司とレビ族の家系は絶えなかったことを証するためでした。信仰の継承の大切さを思い、聖書の時代から脈々と受け継がれてきたこの信仰を、次の世代に確実に手渡す私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.6.48-53.ja1955
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歴代志上 6:54-56, 61-64
「アロンの子孫の住む所はその境のうちにある宿営によっていえば次のとおりである。まずコハテびとの氏族がくじによって得たところ、 すなわち彼らが与えられたところは、ユダの地にあるヘブロンとその周囲の放牧地である。 ただし、その町の田畑とその村々は、エフンネの子カレブに与えられた。
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またコハテの子孫の残りの者は部族の氏族のうちからと、半部族すなわちマナセの半部族のうちからくじによって十の町を与えられた。 またゲルションの子孫はその氏族によってイッサカルの部族、アセルの部族、ナフタリの部族、およびバシャンのマナセの部族のうちから十三の町が与えられた。 メラリの子孫はその氏族によってルベンの部族、ガドの部族、およびゼブルンの部族のうちからくじによって十二の町が与えられた。 このようにイスラエルの人々はレビびとに町々とその放牧地とを与えた。」
祭司とレビ人たちは神様に仕えることに献身した者であったため、嗣業の地を持たず、他の部族の嗣業の地の内に住む家と放牧地を与えられました。神の民イスラエル全部族がレビ人たちの生活を支えたように、神様に仕える献身者を支えるのは信徒たちの大切な務めであることを自覚し、心から喜んで捧げ、また仕える私たちでありますように。
http://bible.com/81/1ch.6.54-56,61-64.ja1955