歴代志上 17:1-2
『さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。 ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。』
ダビデは自分が豪華な香柏の家に住んでいるのに、神の箱は未だ幕屋の内に仮住まいのような形で安置されていることを申し訳ないと思い、神様のために立派な神殿を建てようとして、預言者ナタンに相談しました。ナタンもまたダビデ王の心を汲み、大いに賛成しました。この世の人々は贅沢な暮らしを求め、自分のために豊かになることを願いますが、私たちクリスチャンは自分に富むことよりも神様のために惜しみなく捧げることを最優先とする心を持つことが必要です。
http://bible.com/81/1ch.17.1-2.ja1955
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歴代志上 17:3-6
『その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、 「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。 わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。 わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。」』
園よ、神様はダビデから神殿建築の計画を聞かされた預言者ナタンに現れ、ダビデに神殿建築をしないように告げることを命じました。なぜなら神様はいと高き天に住まわれるべきお方であり、人の手によって造ったいかなる建造物の中にも入ることができないほど壮大なお方だからです。神様が幕屋に住まわれるのは、神様が私たちと共に歩んでくださることの象徴として、どこにでも移動することのできる幕屋の内に仮住まいされてくださっているのだと覚えて、栄光の神様の御臨在を心から感謝する私たちでありますようよ。
http://bible.com/81/1ch.17.3-6.ja1955
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歴代志上 17:7-8, 11-12, 14
「それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、 あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。
…
あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。 彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。
…
かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。
神様はダビデに神殿建築を禁じられましたが、神様のために尽くそうと願うダビデの真摯な心を決して無にされたのではありません。むしろ、神様のために一所懸命に尽くし、自分のことよりも神様のことを最優先とするダビデの心をとても喜ばれ、その王位を確かなものとし、子孫の繁栄を約束されました。神様は私たちの心を快く汲み取ってくださるお方であり、神様のために全力で取り組む姿勢を何よりも喜ばれ、その聖なる野望に応えて祝福を約束してくださいます。
http://bible.com/81/1ch.17.7-8,11-12,14.ja1955
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歴代志上 17:16-18, 20, 22, 27
『そこで、ダビデ王は、はいって主の前に座して言った、「主なる神よ、わたしがだれ、わたしの家がなんであるので、あなたはこれまでわたしを導かれたのですか。 神よ、これはあなたの目には小さな事です。主なる神よ、あなたはしもべの家について、はるか後の事を語って、きたるべき代々のことを示されました。 しもべの名誉については、ダビデはこの上あなたに何を申しあげることができましょう。あなたはしもべを知っておられるからです。
…
主よ、われわれがすべて耳に聞いた所によれば、あなたのようなものはなく、またあなたのほかに神はありません。
…
あなたはあなたの民イスラエルを長くあなたの民とされました。主よ、あなたは彼らの神となられたのです。
…
それゆえどうぞいま、しもべの家を祝福し、あなたの前に長く続かせてくださるように。主よ、あなたの祝福されるものは長く祝福を受けるからです」。』
預言者ナタンから神様の御声を聞いたダビデは主の御前に進み出て、神殿建設の計画が止められたことには一言も不満を抱かず、神様の大いなる御名とその栄光をほめたたえ、末代までの祝福を約束されたことに対する心からの感謝の祈りを捧げました。私たちの祈りは、自分の願望を叶えるために捧げるようなものであってはなりません。むしろ罪人に過ぎない小さな者をも覚えて引き上げてくださる恵みに応えて、神様の栄光をあがめ、その御名をほめたたえ、感謝の心を注ぎ出すものであるべきです。
http://bible.com/81/1ch.17.16-18,20,22,27.ja1955
『さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。 ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。』
ダビデは自分が豪華な香柏の家に住んでいるのに、神の箱は未だ幕屋の内に仮住まいのような形で安置されていることを申し訳ないと思い、神様のために立派な神殿を建てようとして、預言者ナタンに相談しました。ナタンもまたダビデ王の心を汲み、大いに賛成しました。この世の人々は贅沢な暮らしを求め、自分のために豊かになることを願いますが、私たちクリスチャンは自分に富むことよりも神様のために惜しみなく捧げることを最優先とする心を持つことが必要です。
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歴代志上 17:3-6
『その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、 「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。 わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。 わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。」』
園よ、神様はダビデから神殿建築の計画を聞かされた預言者ナタンに現れ、ダビデに神殿建築をしないように告げることを命じました。なぜなら神様はいと高き天に住まわれるべきお方であり、人の手によって造ったいかなる建造物の中にも入ることができないほど壮大なお方だからです。神様が幕屋に住まわれるのは、神様が私たちと共に歩んでくださることの象徴として、どこにでも移動することのできる幕屋の内に仮住まいされてくださっているのだと覚えて、栄光の神様の御臨在を心から感謝する私たちでありますようよ。
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歴代志上 17:7-8, 11-12, 14
「それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、 あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。
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あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。 彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。
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かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。
神様はダビデに神殿建築を禁じられましたが、神様のために尽くそうと願うダビデの真摯な心を決して無にされたのではありません。むしろ、神様のために一所懸命に尽くし、自分のことよりも神様のことを最優先とするダビデの心をとても喜ばれ、その王位を確かなものとし、子孫の繁栄を約束されました。神様は私たちの心を快く汲み取ってくださるお方であり、神様のために全力で取り組む姿勢を何よりも喜ばれ、その聖なる野望に応えて祝福を約束してくださいます。
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歴代志上 17:16-18, 20, 22, 27
『そこで、ダビデ王は、はいって主の前に座して言った、「主なる神よ、わたしがだれ、わたしの家がなんであるので、あなたはこれまでわたしを導かれたのですか。 神よ、これはあなたの目には小さな事です。主なる神よ、あなたはしもべの家について、はるか後の事を語って、きたるべき代々のことを示されました。 しもべの名誉については、ダビデはこの上あなたに何を申しあげることができましょう。あなたはしもべを知っておられるからです。
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主よ、われわれがすべて耳に聞いた所によれば、あなたのようなものはなく、またあなたのほかに神はありません。
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あなたはあなたの民イスラエルを長くあなたの民とされました。主よ、あなたは彼らの神となられたのです。
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それゆえどうぞいま、しもべの家を祝福し、あなたの前に長く続かせてくださるように。主よ、あなたの祝福されるものは長く祝福を受けるからです」。』
預言者ナタンから神様の御声を聞いたダビデは主の御前に進み出て、神殿建設の計画が止められたことには一言も不満を抱かず、神様の大いなる御名とその栄光をほめたたえ、末代までの祝福を約束されたことに対する心からの感謝の祈りを捧げました。私たちの祈りは、自分の願望を叶えるために捧げるようなものであってはなりません。むしろ罪人に過ぎない小さな者をも覚えて引き上げてくださる恵みに応えて、神様の栄光をあがめ、その御名をほめたたえ、感謝の心を注ぎ出すものであるべきです。
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