伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2020/09/17

2020-09-17 19:00:00 | 一日一章・聖書通読日記
ヨブ記 26:1-5

そこでヨブは答えて言った、 「あなたは力のない者をどれほど助けたかしれない。気力のない腕をどれほど救ったかしれない。 知恵のない者をどれほど教えたかしれない。悟りをどれほど多く示したかしれない。 あなたはだれの助けによって言葉をだしたのか。あなたから出たのはだれの霊なのか。 亡霊は水およびその中に住むものの下に震う。」

何の慰めにもならない一般論を語るビルダデに対してヨブは、あなたはどれだけ人を助け、教えてきたのか知らないが、あなたの語る知恵の言葉は誰の霊によって出てきたのか、と問いかけました。ヨブはビルダデの語る言葉が神から授かった知恵ではなく、自分の考え、人伝てに教えられてきた人間的な見解の域を脱していないと諭したのです。私たちは時折、自分の考える物事の判断基準を、神の御心であるかのように人に語ってしまう危険性がありますから注意が必要です。

https://www.bible.com/bible/81/job.26.1-5.ja1955

*****

ヨブ記 26:6-14

「神の前では陰府も裸である。滅びの穴もおおい隠すものはない。 彼は北の天を空間に張り、地を何もない所に掛けられる。 彼は水を濃い雲の中に包まれるが、その下の雲は裂けない。 彼は月のおもてをおおい隠して、雲をその上にのべ、 水のおもてに円を描いて、光とやみとの境とされた。 彼が戒めると、天の柱は震い、かつ驚く。 彼はその力をもって海を静め、その知恵をもってラハブを打ち砕き、 その息をもって天を晴れわたらせ、その手をもって逃げるへびを突き通される。 見よ、これらはただ彼の道の端にすぎない。われわれが彼について聞く所はいかにかすかなささやきであろう。しかし、その力のとどろきに至っては、だれが悟ることができるか」。

ヨブは全地全能なる神の絶大な権威と知恵、森羅万象をも従える圧倒的な御業の素晴らしさ、罪に対する報いの徹底的な様について、言葉の限りを尽くしてほめたたえました。その上で、人が神に対して知るところはごく一部分に過ぎず、全容を悟ることなど到底できないと語りました。有限の存在に過ぎない人間には、無限の存在であられる神様のすべてをわかるはずもないのですから、神の不可侵の領域に人が踏み込むことは、分不相応かつ高慢なことです。これが神の知恵だと言いながら自らの知恵を語るビルダデに対し、ヨブは自ら神に成り代わろうとする危険性を指摘したのです。

https://www.bible.com/bible/81/job.26.6-14.ja1955
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【今日の聖句】 2020/09/17

2020-09-17 05:50:35 | 今日の聖句
詩編 51:1-4 新共同訳‬‬

神よ、わたしを憐れんでください 御慈しみをもって。 深い御憐れみをもって 背きの罪をぬぐってください。 わたしの咎をことごとく洗い 罪から清めてください。

取り返しのつかない過ちを犯してしまったとき、潔く罪を認めて心から悔い改めるならば、神は私たちの罪をことごとくぬぐい去り、雪よりも白くきよめてくださいます。いかなる罪をもきよめる力のあるキリストの十字架の血潮に感謝し、罪を放置することなく神の憐れみに寄り頼む私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.51.1-4.新共同訳
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