ヨブ記 23:1-7
そこでヨブは答えて言った、 「きょうもまた、わたしのつぶやきは激しく、彼の手はわたしの嘆きにかかわらず、重い。 どうか、彼を尋ねてどこで会えるかを知り、そのみ座に至ることができるように。 わたしは彼の前にわたしの訴えをならべ、口をきわめて論議するであろう。 わたしは、わたしに答えられるみ言葉を知り、わたしに言われる所を悟ろう。 彼は大いなる力をもって、わたしと争われるであろうか、いな、かえってわたしを顧みられるであろう。 かしこでは正しい人は彼と言い争うことができる。そうすれば、わたしはわたしをさばく者から永久に救われるであろう。」
エリパズの反論を受けて、ヨブは再び神に目を注ぎます。悪しき者が栄え、正しい者が苦しみを受けるこの世の不条理の理由を神に求めても、その答えがないことに対して、私のつぶやきは激しく、彼の手は私の嘆きに対して重い、と表現しています。神様、どこに行けばお会いできるのですか？ あなたと直接語り合いたいのですと求めています。神様から直接答えを聞くことができれば、あなたの示されたいことを悟り、救われると答えました。
https://www.bible.com/bible/81/job.23.1-7.ja1955
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ヨブ記 23:8-12
「見よ、わたしが進んでも、彼を見ない。退いても、彼を認めることができない。 左の方に尋ねても、会うことができない。右の方に向かっても、見ることができない。 しかし彼はわたしの歩む道を知っておられる。彼がわたしを試みられるとき、わたしは金のように出て来るであろう。 わたしの足は彼の歩みに堅く従った。わたしは彼の道を守って離れなかった。 わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、その口の言葉をわたしの胸にたくわえた。」
神様、あなたと直接語り合いたいのですと求めながらも、神様がどこにおられるのか、尋ね求めても見ることができないとヨブは嘆いています。私たちも時折、神様が遠く離れてしまったかのように感じることがあります。そのようなとき、私たちはどのように身を処し、気持ちの整理をすればよいのでしょうか。それは神の道を堅く守り、ご命令に背かず、御言葉を胸に蓄えることです。それが神が私たちに願っておられる人の歩むべき道であり、そのように行動する人は、神の御前に精錬された金のように輝く信仰者と認められるでしょう。
https://www.bible.com/bible/81/job.23.8-12.ja1955
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ヨブ記 23:13-17
「しかし彼は変ることはない。だれが彼をひるがえすことができようか。彼はその心の欲するところを行われるのだ。 彼はわたしのために定めた事をなし遂げられる。そしてこのような事が多く彼の心にある。 それゆえ、わたしは彼の前におののく。わたしは考えるとき、彼を恐れる。 神はわたしの心を弱くされた。全能者はわたしを恐れさせられた。 わたしは、やみによって閉じこめられ、暗黒がわたしの顔をおおっている。」
因果応報の考え方では、人はよいことをすれば報われ、悪いことをすれば懲らしめられる、だから善行に励みましょう、と勧めます。しかし神は私たちの行動の如何によって態度を変えられるお方ではなく、あらかじめ私たち一人一人に定められたご計画を成し遂げられるお方です。人の努力で神の御心を翻すことができないと悟ったヨブは恐れました。それは今、苦しみに遭っているのも神の御心で、自分がどれほど願っても免れることができないと思ったからでしょう。ここに私たちが神様に対するイメージをどのように抱いているかが問われます。神はよいお方だと信じて疑わない人は神の与えた試練を耐え忍ぶことができますが、神は私たちの願いをちっとも聞いてくださらない頑固なお方だと悪いイメージを抱くならば、神のなさることすべてに憎悪を感じるようになってしまいます。私たちにとって神様はどんなお方でしょうか？
https://www.bible.com/bible/81/job.23.13-17.ja1955
そこでヨブは答えて言った、 「きょうもまた、わたしのつぶやきは激しく、彼の手はわたしの嘆きにかかわらず、重い。 どうか、彼を尋ねてどこで会えるかを知り、そのみ座に至ることができるように。 わたしは彼の前にわたしの訴えをならべ、口をきわめて論議するであろう。 わたしは、わたしに答えられるみ言葉を知り、わたしに言われる所を悟ろう。 彼は大いなる力をもって、わたしと争われるであろうか、いな、かえってわたしを顧みられるであろう。 かしこでは正しい人は彼と言い争うことができる。そうすれば、わたしはわたしをさばく者から永久に救われるであろう。」
エリパズの反論を受けて、ヨブは再び神に目を注ぎます。悪しき者が栄え、正しい者が苦しみを受けるこの世の不条理の理由を神に求めても、その答えがないことに対して、私のつぶやきは激しく、彼の手は私の嘆きに対して重い、と表現しています。神様、どこに行けばお会いできるのですか？ あなたと直接語り合いたいのですと求めています。神様から直接答えを聞くことができれば、あなたの示されたいことを悟り、救われると答えました。
https://www.bible.com/bible/81/job.23.1-7.ja1955
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ヨブ記 23:8-12
「見よ、わたしが進んでも、彼を見ない。退いても、彼を認めることができない。 左の方に尋ねても、会うことができない。右の方に向かっても、見ることができない。 しかし彼はわたしの歩む道を知っておられる。彼がわたしを試みられるとき、わたしは金のように出て来るであろう。 わたしの足は彼の歩みに堅く従った。わたしは彼の道を守って離れなかった。 わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、その口の言葉をわたしの胸にたくわえた。」
神様、あなたと直接語り合いたいのですと求めながらも、神様がどこにおられるのか、尋ね求めても見ることができないとヨブは嘆いています。私たちも時折、神様が遠く離れてしまったかのように感じることがあります。そのようなとき、私たちはどのように身を処し、気持ちの整理をすればよいのでしょうか。それは神の道を堅く守り、ご命令に背かず、御言葉を胸に蓄えることです。それが神が私たちに願っておられる人の歩むべき道であり、そのように行動する人は、神の御前に精錬された金のように輝く信仰者と認められるでしょう。
https://www.bible.com/bible/81/job.23.8-12.ja1955
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ヨブ記 23:13-17
「しかし彼は変ることはない。だれが彼をひるがえすことができようか。彼はその心の欲するところを行われるのだ。 彼はわたしのために定めた事をなし遂げられる。そしてこのような事が多く彼の心にある。 それゆえ、わたしは彼の前におののく。わたしは考えるとき、彼を恐れる。 神はわたしの心を弱くされた。全能者はわたしを恐れさせられた。 わたしは、やみによって閉じこめられ、暗黒がわたしの顔をおおっている。」
因果応報の考え方では、人はよいことをすれば報われ、悪いことをすれば懲らしめられる、だから善行に励みましょう、と勧めます。しかし神は私たちの行動の如何によって態度を変えられるお方ではなく、あらかじめ私たち一人一人に定められたご計画を成し遂げられるお方です。人の努力で神の御心を翻すことができないと悟ったヨブは恐れました。それは今、苦しみに遭っているのも神の御心で、自分がどれほど願っても免れることができないと思ったからでしょう。ここに私たちが神様に対するイメージをどのように抱いているかが問われます。神はよいお方だと信じて疑わない人は神の与えた試練を耐え忍ぶことができますが、神は私たちの願いをちっとも聞いてくださらない頑固なお方だと悪いイメージを抱くならば、神のなさることすべてに憎悪を感じるようになってしまいます。私たちにとって神様はどんなお方でしょうか？
https://www.bible.com/bible/81/job.23.13-17.ja1955
