ヨブ記 25:1-4
『そこでシュヒびとビルダデは答えて言った、 「大権と恐れとは神と共にある。彼は高き所で平和を施される。 その軍勢は数えることができるか。何物かその光に浴さないものがあるか。 それで人はどうして神の前に正しくありえようか。女から生れた者がどうして清くありえようか。」』
悪人が栄えるこの世で苦しみを受けるのは罪を犯したからという単純な理由ではないと反論したヨブに、ビルダデは返す言葉もなく、天における神様の主権について語り、人は神様の前に正しくはあり得ないと答える他ありませんでした。
ビルダデの言う通り、確かに人は神様の御前に自らの義を主張することなどできません。しかし義人が苦しみに遭う理由の答えではなく、神様の世界の真理と、この世の真理を分離して捉えるグノーシス主義、すなわち、霊や魂はきよいが、この世や肉体は汚れている、だから霊の世界できよければよいのだという考え方に近いものです。
私たちはこのような自分に都合のよいように考える異端の神学に騙されてはなりません。私たちが信じる真理は、キリストの十字架の血潮により霊も魂も肉体もきよい者とされるという主の約束です。異端の教えや人間的な正義感に流されることのないように、この福音の真理に堅く立つ私たちでありますように。
http://bible.com/81/job.25.1-4.ja1955
『そこでシュヒびとビルダデは答えて言った、 「大権と恐れとは神と共にある。彼は高き所で平和を施される。 その軍勢は数えることができるか。何物かその光に浴さないものがあるか。 それで人はどうして神の前に正しくありえようか。女から生れた者がどうして清くありえようか。」』
悪人が栄えるこの世で苦しみを受けるのは罪を犯したからという単純な理由ではないと反論したヨブに、ビルダデは返す言葉もなく、天における神様の主権について語り、人は神様の前に正しくはあり得ないと答える他ありませんでした。
ビルダデの言う通り、確かに人は神様の御前に自らの義を主張することなどできません。しかし義人が苦しみに遭う理由の答えではなく、神様の世界の真理と、この世の真理を分離して捉えるグノーシス主義、すなわち、霊や魂はきよいが、この世や肉体は汚れている、だから霊の世界できよければよいのだという考え方に近いものです。
私たちはこのような自分に都合のよいように考える異端の神学に騙されてはなりません。私たちが信じる真理は、キリストの十字架の血潮により霊も魂も肉体もきよい者とされるという主の約束です。異端の教えや人間的な正義感に流されることのないように、この福音の真理に堅く立つ私たちでありますように。
http://bible.com/81/job.25.1-4.ja1955