Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

目にごちそう、心にごちそう

2016-11-25 | くらし

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先日、いつもの骨董好きメンバー4人組(マキコ先輩、nakkaちゃんお圭さん)で、とっても素敵なお宅にお邪魔してきました。
古布を使って素晴らしい作品を作り出される「遊布戀」さんのご自宅です。
夏にも、アトリエにご招待いただいて、ご主人様の膨大なコレクションをいくつか譲っていただいたのですが、ご自宅のほうにこそ、お宝ザクザクということで、満を持しての訪問となりました。

お昼ご飯をごちそうになったのですが、これがまあ、スゴイのなんのって。
遊布戀さん手作りのお料理は、もう家庭料理の域を超えて、「ここは料亭ですか???」もう、ぶったまげました。
手先が器用で、美的センスがある方のお料理は、プロ並み。品数だけでも、どれだけあるんでょう。
お料理もだけど、器がこれまた素晴らしい。織部にカットガラスに、塗り椀に、舌だけでなく、目にもごちそうです。         


こちらのお膳には、里芋の葉っぱが敷いてあります。なんというセンスでしょう。

ご飯も栗の入ったお赤飯。栗大好きなワタクシは、初めて伺ったお宅で、お恥ずかしながら「おかわり」までする図々しさ。     
食後のコーヒーは、こんな器で。これ、素晴らしい。   
室内のあちこちに置かれている骨董の品々がまた、どれも素敵で。こちらは重箱のコレクション。      
遊布戀さんのコレクションから、時代物の南天図柄の着物が飾られて・・・・・           
目利きのご主人様の渾身のコレクションを、キャビネットボードから取り出して、あれもこれもと漁る、漁る。骨董の知識もいろいろと教えていただき、目の保養、耳の保養。心の保養もさせていただきました。

私がお譲りいただいたのは、一目ぼれしたこのかご。遊布戀さんによると、玉子籠といって、玉子を買いに行くときに利用していた籠なんですって。すっごくカワユイ。        
伊万里の輸出用の大皿。白とブルーの組み合わせがとにかく好きなのと、皿いっぱいに散った植物柄がメチャ好み。カルパッチョを盛ってもいいし、ローストビーフとか、お刺身でもマッチするかな、と用途が広そう。   
悩みに悩んだ塗りのお椀。全部が月にまつわる文様が入ったシリーズもので、全10客の中からの5客が選べない。迷いに迷い、う~ん、こっちかな?やっぱりこっちかな???いや、やっぱりこれだ、と。
   

満月に紅葉、朧月夜にウサギ、大きな三日月に小鳥、満月に雁、満月に竹、どれもストーリーがある。
     
     

ということで、なんとも素敵なひと時を過ごさせていただきました。
ワタクシたち4人組み(この4人の年齢差最大24歳だけど、言いたい放題)ほんとににぎやかしいので、遊布戀さんご夫妻、ビックリされたことでしょう。

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東京出張で~vol.2ホイップクリームにまみれる

2016-11-24 | 旅のあれこれ

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会議終了後の懇親会は、つつしんでご辞退いたしました。いつも従順なサラリーマンですが、都会に来てまで、居酒屋は勘弁してくれ。
都会のアフター5では、会社のしがらみ離れて、ひとりのスイーツ女子に戻りたい。

・・・なんてね、ということで、日本のパンケーキブームの火付け役ハワイのパンケーキ店「Eggs'n Things(エッグスシングス)」原宿店へ。

日本初進出当時は、2~3時間待ちでしたが、いまは行列もそれほどでもないらしい。
まっ、1度はトライしてみるか・・・・と、年がいもなく、会議終了後のビジネススーツのまま、若者の街 表参道へ。


入店すると「アロハー」と明るく挨拶されるので、なんて返していいのかちょっと困る。ここ日本だし。
都会での一人メシは、全然ヘーキですけど、さすがに、
周囲はキャピキャピの若者ばかりで、場違い感が半端ない・・・・

ちょっと肩身が狭いところに、モリモリのホイップクリームの甘~いパンケーキ。
キターーー。実際、目の前に出されたらギョギョギョッ。完食、絶対ムリ。    

ホイップクリームがフワフワ過ぎて、写真撮ってるわずかの間にも、倒れてきました・・・・
         

見かけほど、甘くなかったけど・・・これを3時間待ってでも食べていたのかと思うと、なんと都会人は忍耐強いことよ。
あえなく半分でギブ。
1人で挑戦した私が、悪うございました。

ランチのケーキ2個に続いて、夕食はこのパンケーキ。どんだけカロリー摂取過多なんでしょうワタクシ。
すたこら、キラキラの表参道を散策して、カロリー消費しときますかね。消化しきれそうもないが・・・



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東京出張で~vol.1 攻めてるランチ

2016-11-23 | 旅のあれこれ

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東京へ出張で本社ビルのある赤坂周辺で、ランチタイムに行列せずに昼食にありつこうなんて、どだいムリな話しなんだから、ここは変化球でいくわよ。
赤坂にあるフランス菓子のLibertable(リベルターブル)です。ケーキ食い女は、ケーキをランチ代わりにするのは、全然アリ。

こちらのお店、ホームページによると、“自由な発想、記憶に残るクリエイティブ”をコンセプトに、独自のフィルターを通し生まれる、前衛的な品々、だそうです。なにがなんだか????

自信家そうなお顔のオーナーパティシエが、HP上でにらみをきかせてます。
作り手本人が前面に出過ぎたり、お店のコンセプトをカタカナで強調するお店は、ちょい苦手なんだけど・・・

地方都市では、なかなか食べれそうにない(食べる人がいない)ケーキを出してるんで、これに挑戦してきました。
   

いかにも赤坂って感じのシャレオツなケーキ屋さんでしょう。
ランチにチョイスしたのは、このお店のスペシャリティとして紹介されて、この2個です。ええ、ええ、2個ですけど。


向かって左側は、リュックス 864円。
苦味のあるチョコレートムースに、高級キノコの黒トリュフをあわせたもの。おいおい、森のキノコとチョコあわせてどうする気なんだ???森永製菓キノコの山の前例があるにはあるが・・・
右側は、ゼニス 864円。
一見、なんの変哲もないシブーストに見えるでしょう??
でも、このシブーストのクリームの中に入ってるのは、フォアグラ。あのアヒルだか、ガチョウだかをデブデブに太らせたあの肝臓のフォアグラ。


先に、フォアグラ入りのゼニスを食べてみたら、塩気とクリームが交じりあって、予想していたほどには、内臓だって、ケーキになるもんだわね。
でもね・・・・また食べたいかというと・・・う~む。

リュックスは、食べ進んでいっても、さほどトリュフを感じない(・・・というか、アッ、これトリュフだ!!と分かるほど、トリュフを食べたことが無いという致命的な弱点がある)
ひょっとしたら、ふんだんにトリュフか入っていたのかもしれないが・・・上記の致命的欠陥を克服できず。
そして、ものすごーーく濃いチョコレートムースに難儀しました。なんたって、2個目だからね(爆)

結論、こんな攻撃的なケーキには、ワタクシ舌が負ける。まだまだですわ(涙)

赤坂だとこれくらいのお値段しちゃうのは致し方ないけど・・・・ケーキ2個とアイスティー1杯でしめて2500円弱。
お味もそうですが、お値段的にも、とっても冒険的な攻めてるランチとなりました。


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今朝のこと

2016-11-22 | くらし


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今朝は、能天気なワタクシでも、福島の地震以外のことに、思い当たらなくて。
いつも淡々と冷静なNHKのアナウンサーが、声を張り上げているのに、事態の緊急度合をひしひしと感じました。

NHKは「つなみ!にげて!」と、ヒラガナの大きな赤い文字で表現していて、そういうのが大事なんだろうな。
ひと目見てパッと理解できるというのもあるし、音声が聞こえない人、津波の漢字が読めない人もいるかも。
緊急時には、社会的弱者に配慮するという判断が必要なんだ、とあらためて、思い当たりました。

海岸線を走る自動車が画面に映ると、「いま、そこ走ってて、大丈夫なの???早く逃げてーー」と、ハラハラして見ていましたが・・・出勤時間になったので、もう出かけます。
人的被害がありませんように。

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新そば会@やぶそば

2016-11-21 | そとごはん


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江戸そばのやぶそば広島店で、新そば食べ放題のイベントがあるとかで・・・古民家ギャラリー草のtakakoさんからお誘いいただき、くりちゃんのご家族とともに、総勢7人で参加してまいりました。

歳をとると、だんだんとお蕎麦への興味が増していくもんですよね。
若い頃には、まったく心を動かされなかった「そばと日本酒と板わさ」なんてのに、俄然心惹かれてるというか・・・

最初に出てきたのは、そばがき。
名前を知ってはいたけれど、実はそばがきを見るも食べるのも初めて。そば粉を水に入れて加熱して、手早く混ぜて粘りを出し、塊状にして食すもの、なんですって。

見た目は、まぁ、なんですわ「わぁ~、おいしそーー」って飛びつくようなビジュアルとは言い難いけど・・・・食べてみると・・・・あらら、ふんわりして、案外イケルものなのね。
     
それから、3種の薬味(卵黄・とろろ・大根おろし)が出てきて・・・・
       
途中、天ぷら盛り合わせが出てきて・・・・
       
         
おあとは、ひたすら、そばです。ずっと蕎麦。
ざる、デカっ!!こーーんな大きなざるにゆでたて、〆たての蕎麦が、ホイっと目の前に置かれます。
     

これを、スットプというまで、お代わり自由。また店員さんが、「お蕎麦、次お持ちしましょうか」「少しでもいいですから、おっしゃってくださいね。」と盛んにおすすめしてくれるものだから・・・・食べた、食べた。

ほんのちょっぴりだけください、とお願いしても、どんなに少量でもこのデッカイざるで提供するのが決まりらしく・・・・こんなことになって出てきます↓ 空間空きすぎ(爆)
    

こういう時のお飲み物は、そば焼酎のそば湯割が、ベストマッチ。みなさん「美味しい」連発でした。
そば湯割りも美味しいけど、そば湯はそれ自体を飲んでも美味しい。
焼酎苦手なワタクシは、そば湯4~5杯はお代わりたでしょうか。そば湯でお腹がチャポチャポになっちゃった。

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