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さくら 独唱

2021-04-02 07:25:45 | 日記

この時期に必ず流れる曲=森山直太朗「さくら 独唱」がある。
釧路の桜はまだまだ先だが、3月4月は別れと出会いが交差する季節だ。

卒業の時期には、詩も、曲も、本当にこころに響く。しみじみと、過去・現在・未来へと。そして力強い激励にも。

桜には、桜の花と人生を重ね合わせ、「御国のために」潔く散れと死を強要した太平洋戦争時の「負の歴史」がある。
これは二度とあってはならない。

私利私欲で私物化した「桜を見る会」もひどい。5千円で一流ホテルで会食が出来るわけないのに「出来た」とウソの言い訳が続いた。その後、安倍前首相のポケットマネーで補てんしていたことばれ、お詫びとなり、公設第1秘書が責任をとって辞任した。(毎度のごとく秘書の責任に)

ところが、だ。

なんと公設秘書から「私設秘書」として、前と同じように働いていた。しんぶん赤旗日曜版4日付の1面で報道された。

これほど人をくった話はない。責任をとって辞任したということは「秘書」を辞めることだと、普通は思うだろう。

安倍前首相の「ウソ」の常態化。「ごはん論法」などごまかしの連続。日本のトップがこんな状態だからこそ、日本社会のモラルが落ち込んでいったのではないか。

日本の文化ともなった「桜の花」、この花を貶めるようなことが、自民党の先輩たちが行った戦前、そして現在。桜の名誉を回復しなければ。

森山直太朗さんの「さくら 独唱」のように、若い人を励ます豊かなものにしていかなければ。

政治が変わる時である。