社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

このままでは「医療崩壊」

2020-09-01 07:40:10 | 日記

昨日は、アベなき「アベ政治」を変えようと
訴えたが、そのひとつがコロナ対策だ。

当初から「後手後手」が続いてきた。そして
今も!

いまだにPCR検査が不十分だ。
沖縄のように感染者ゼロが続いていたにも関
わらず、米の独立記念日の大規模なパーティ
の米軍からとGo To キャンペーンで一気に感
染が広まり、医療崩壊にまで。地方はクラス
ターが続けばあっという間だ。

8月31日に北海道社会福祉協議会が、北海道
内の医療機関3300ヵ所にアンケートをお願い
し、うち619ヵ所から回答が寄せられたアン
ケートを集約し発表した。  こちら ⇒

6月の診療実績では、外来で6割、入院で5
割が減収。その結果、人件費削減を検討して
いるのが5割以上となっている。

マスクや防護服など、衛生材料の不足が続き、
サージカルマスクが全く手に入らないとの書
き込みも。

さらに医療機関の閉鎖を考えざるをえないと
いうことが、3ヵ所も書かれている。

医療崩壊が現実味を帯びてきている。

安倍内閣は、全国の病院の減収補てんをしっ
かりしなければならないのだが、動きは鈍い。
というより、無策に近いのではないか。
6月に国会が閉会してから、政府の機能が止
まっているのではないか。

もともと、長年の新自由主義の政策により、
医療機関の倒産が発生している。そうした医
療・福祉が脆弱性にさせられた中でのコロナ
禍だ。
今は融資でもっているが、秋以降の医療機関
の倒産だけは避けなければならない。

旧態依然とした自民党の総裁選をめぐる権力
争いが勃発している。
コップのなかの争いだけの報道では、医療崩
壊は止められない。

コップそのものを取り換える必要がある。