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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

日本の教育費は下の下

2020-09-10 08:46:16 | 日記

OECDが、今年も世界各国の教育費のレポー
トを出した。
     こちら ⇒
 Education at a Glance 2020 Webサイトの
 Read online の  Download PDF をクリック

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教育の公的支出は、(293ページ)
 昨年は、35か国中最下位。
 今年は、38か国中37位。
両方とも、GDP比2.9%と同じだった。

安倍政権の美辞麗句とは裏腹に、教育にお金
をかけていない。

別の比較表では、初等、中等、高等教育と分
類され、公・私の費用区分がある。
中等、高等教育では、公がいっきに低くなり、
私の負担が非常に高い。
まさに「自助」の世界だ。

日本の教育の多くは、家庭の経済力で賄われ
ていることが良くわかる。そのため家庭の経
済力の差によって「教育格差」が広がってい
る。

新型コロナによて、学校教育における20人学
級が、喫急の課題になっている。
要は教育にどれだけ税金を使うかの決意が、
政治家に求められているわけだ。

自民党の総裁選で菅義偉官房長官は堂々と、
自助・共助・公助」と話している。
安倍政治の検討や反省がまったくない。

自民党の「美辞麗句」にごまかされてはなら
ない。それはOECDの資料が如実に語ってい
るからだ。