OECDが、今年も世界各国の教育費のレポー
トを出した。
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教育の公的支出は、(293ページ)
昨年は、35か国中最下位。
今年は、38か国中37位。
両方とも、GDP比2.9%と同じだった。
安倍政権の美辞麗句とは裏腹に、教育にお金
をかけていない。
別の比較表では、初等、中等、高等教育と分
類され、公・私の費用区分がある。
中等、高等教育では、公がいっきに低くなり、
私の負担が非常に高い。
まさに「自助」の世界だ。
日本の教育の多くは、家庭の経済力で賄われ
ていることが良くわかる。そのため家庭の経
済力の差によって「教育格差」が広がってい
る。
新型コロナによて、学校教育における20人学
級が、喫急の課題になっている。
要は教育にどれだけ税金を使うかの決意が、
政治家に求められているわけだ。
自民党の総裁選で菅義偉官房長官は堂々と、
「自助・共助・公助」と話している。
安倍政治の検討や反省がまったくない。
自民党の「美辞麗句」にごまかされてはなら
ない。それはOECDの資料が如実に語ってい
るからだ。