最近、地方都市までウーバーイーツが進出
してきている。
もともとアメリカで「プラットフォーム労
働」として、個人の車をタクシーとして使
えるようにしたウーバー社の展開であった。
車とスマホで登録し、空いた時間を有効に
使える副業として。また失業した人も簡単
に仕事ができる。
しかし、個人の「請負」のため、労働規制
がまったくない。
その結果、犯罪との関りも増え、「請負」
というワーキングプアが、ギグ労働がいっ
きに広がった。 こちら ⇒
ヨーロッパでは、この19世紀的労働への
反撃がはじまり、プラットフォーム労働は
「労働者」との判決が相次ぎ、ウーバーが
いったん止まった。
日本では「白タク」として禁止されている
ため、ウーバータクシーが参入できなかっ
た。
彼らは考えた。
一つは自公政権の進める「特区」だ。
もうひとつは、自転車の宅配だ。
東京など大都市圏では、ウーバーイーツが
広がった。
しかし「請負」のため、労働法の保護はな
い。昔々の「ケガと弁当は手前もち」の世
界だ。
今、ウーバーイーツを「労働者」として認
めるよう、運動がうまれている。
プラットフォーム労働の労働法による労働
者の保護が緊急に求められている。
儲けのための「規制緩和」で、どれだけ働
く人々が苦労しているか。
自民・公明、維新政治では、困難な道のり
だ。
いよいよ、解散総選挙がらみの自民党の
「総裁選」だ。
誰がなっても、安倍なき「安倍政治」は続
く。
政治を変えるために、いま必要なことは・・・