社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

デジタル・ワーキングプア

2020-09-14 07:34:03 | 日記

最近、地方都市までウーバーイーツが進出
してきている。

もともとアメリカで「プラットフォーム労
働」として、個人の車をタクシーとして使
えるようにしたウーバー社の展開であった。

車とスマホで登録し、空いた時間を有効に
使える副業として。また失業した人も簡単
に仕事ができる。
しかし、個人の「請負」のため、労働規制
がまったくない。

その結果、犯罪との関りも増え、「請負」
というワーキングプアが、ギグ労働がいっ
きに広がった。    こちら ⇒

ヨーロッパでは、この19世紀的労働への
反撃がはじまり、プラットフォーム労働は
「労働者」との判決が相次ぎ、ウーバーが
いったん止まった。

日本では「白タク」として禁止されている
ため、ウーバータクシーが参入できなかっ
た。

彼らは考えた。
一つは自公政権の進める「特区」だ。
もうひとつは、自転車の宅配だ。

東京など大都市圏では、ウーバーイーツが
広がった。
しかし「請負」のため、労働法の保護はな
い。昔々の「ケガと弁当は手前もち」の世
界だ。

今、ウーバーイーツを「労働者」として認
めるよう、運動がうまれている。

プラットフォーム労働の労働法による労働
者の保護が緊急に求められている。

儲けのための「規制緩和」で、どれだけ働
く人々が苦労しているか。

自民・公明、維新政治では、困難な道のり
だ。

いよいよ、解散総選挙がらみの自民党の
「総裁選」だ。
誰がなっても、安倍なき「安倍政治」は続
く。

政治を変えるために、いま必要なことは・・・