昨日は、アベなき「アベ政治」を変えようと
訴えたが、そのひとつがコロナ対策だ。
当初から「後手後手」が続いてきた。そして
今も!
いまだにPCR検査が不十分だ。
沖縄のように感染者ゼロが続いていたにも関
わらず、米の独立記念日の大規模なパーティ
の米軍からとGo To キャンペーンで一気に感
染が広まり、医療崩壊にまで。地方はクラス
ターが続けばあっという間だ。
8月31日に北海道社会福祉協議会が、北海道
内の医療機関3300ヵ所にアンケートをお願い
し、うち619ヵ所から回答が寄せられたアン
ケートを集約し発表した。 こちら ⇒
6月の診療実績では、外来で6割、入院で5
割が減収。その結果、人件費削減を検討して
いるのが5割以上となっている。
マスクや防護服など、衛生材料の不足が続き、
サージカルマスクが全く手に入らないとの書
き込みも。
さらに医療機関の閉鎖を考えざるをえないと
いうことが、3ヵ所も書かれている。
医療崩壊が現実味を帯びてきている。
安倍内閣は、全国の病院の減収補てんをしっ
かりしなければならないのだが、動きは鈍い。
というより、無策に近いのではないか。
6月に国会が閉会してから、政府の機能が止
まっているのではないか。
もともと、長年の新自由主義の政策により、
医療機関の倒産が発生している。そうした医
療・福祉が脆弱性にさせられた中でのコロナ
禍だ。
今は融資でもっているが、秋以降の医療機関
の倒産だけは避けなければならない。
旧態依然とした自民党の総裁選をめぐる権力
争いが勃発している。
コップのなかの争いだけの報道では、医療崩
壊は止められない。
コップそのものを取り換える必要がある。
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