佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

日本の磯の開拓者ー10

2022-07-19 19:40:25 | 釣り界の歴史

日本の磯の開拓者としての題名で9回にわたり、現代釣魚文化研究所の八木さんが書かれた、今は亡き森岡治氏の「宇治群島遠征記」昭和34年(1959年)~昭和35年(1960年)の内、昭和34年度の分をのさせてもらいました。

私の知る限りの昭和30年代の開拓者としてこの方に、もう一人大阪天満におられた、大井巌氏のお二人が両横綱ではないかなと思っております。

この森岡氏の昭和35年(1960年)の分はまた後日掲載いたします、この方のリターンマッチとして再度挑戦されたものです。

森岡氏や大井氏と違った面で磯の開拓者というか、釣り名人として各地に出掛けて名を上げられておられる方も多くおられます。

その釣り名人としての昭和50年代の釣り名人として読売新聞に掲載されていたのをまとめられて出された本に、佐古田修一氏の「現代釣り名人列伝」というのがあります。この本は当時の色々な釣りの名人さんをかかげられたものですが、離島の開拓者としての名は出ていませんが石鯛釣りの九州の栗林峯太氏や、今は亡きGAMAKATSUの社長さんの藤井繁克氏さんらもその一人ではないのでしょうか、また懐かしい11PMでの活躍されていた、「離島の大物釣り」という本を書かれた井ノ口和男氏も。

この佐古田さんの本はもうないかもしれませんが表紙の写真だけ見て下さい、このような本も、もう出ないのではないでしょうか?

この表紙はグレ名人と言われた和歌山の亡き志賀さんです。

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